Feature Match Round 12: 信下淳 vs. 森田雅彦

更新日 Event Coverage on 2002年 2月 17日

By 松井健治

2 番卓 2 戦目。ここで勝ったほうがベスト 8 を確定させる。
信下は負けてもまだ目はあるが、森田は既に 2 負けしているので、ここで勝っておきたい所である。
さあ信下、森田の因縁の対決をお伝えしよう。

Game 1

信下先手。
残念ながら土地が 2 枚で止まってしまい、その間に《リスのお喋り/Chatter of the Squirrel》から《ナントゥーコの信奉者/Nantuko Disciple》を呼び、攻撃を始める。
4 ターン程達、やっと待望の土地を引いた信下は《遊牧の民のおとり/Nomad Decoy》を出すが、これを森田は《やつれ/Waste Away》で丁寧に除去。

白青 2 色の信下に対し、《ナントゥーコの信奉者/Nantuko Disciple》は猛威を奮い、デッキにある 3 マナ 2/2 級が全て 4/4 扱いになり、状況としてはかなり厳しい。

Overrun
だが、初手からある《文化交流/Cultural Exchange》をキャストできれば一気に逆転である。
《幻影の仔/Phantom Whelp》を中心とするクリーチャーを場に放ち、一気に逆転と言った所で森田は《踏み荒らし/Overrun》をキャスト!
踏み荒らしを打つ前のターンに森田は先程出した《巣立つインプ/Fledgling Imp》に《シートンの願望/Seton's Desire》を付けており、丁度今の踏み荒らしのキャストでスレッショルドしたのだ。

これで一気に信下の場は壊滅し、僅かに残ったライフをリストークンに削りきられ、大逆転の夢が脆くも崩れ去ってしまった。

信下 0 - 1 森田

Game 2

再び先手は信下で、今回は事故も無く土地を並べているが、如何せん展開が遅い。5 ターン目に《エイヴンの射手/Aven Archer》を呼ぶのが精一杯である。
だが、森田の展開も遅く、《取り憑かれたケンタウルス/Possessed Centaur》と、《リスのお喋り/Chatter of the Squirrel》を呼ぶだけに終わっている。
攻撃が出来なくなった所で、信下は《厳格な裁き人/Stern Judge》を 2 枚重ね、もう、全く攻撃せずに勝負をつけるつもりであろう。
そこへ森田は《やつれ/Waste Away》を撃つが、《避難/Shelter》で回避されじりじり削られ始める。

なんとか《陰謀団の拷問者/Cabal Torturer》をキャストして、スレッショルドを達成させた上で《厳格な裁き人/Stern Judge》を除去して行くが、信下には残された飛行軍団もおり、結局これを全ていなしきることは出来ずに森田のライフは 0 を迎えた。

信下 1 - 1 森田

Game 3

信下のワンマリガンで始まる 3 本目。
信下はなんとかデッキは回り始めた様だが、森田の《陰謀団の拷問者/Cabal Torturer》が信下の《尊い癒し手/Hallowed Healer》などのシステムクリーチャーを片っ端から除去して行く。
その上に重ねて《ナルシシズム/Narcissism》を張り、《リスのお喋り/Chatter of the Squirrel》達がバリバリ攻撃を通して行く。

森田が《ゾンビの先駆者/Zombie Trailblazer》を出し、更に攻撃を重ねうとすると、信下が《遊牧の民のおとり/Nomad Decoy》で《ゾンビの先駆者/Zombie Trailblazer》をタップする。
それにスタックを積んで、当然森田は信下の土地を沼にする。

なんとこれが森田にとって、悲惨な結果となる。

1 、 2 本目、《陰謀団の拷問者/Cabal Torturer》に苦しめられていることもあって、信下はサイドから《やつれ/Waste Away》を 2 枚サイドインしていたのだ!

これにより《陰謀団の拷問者/Cabal Torturer》を倒されてしまい、信下の展開は楽になるが、まだまだ《ナルシシズム/Narcissism》の影響力により、信下はクリーチャーをブロックに回すことができないでいる。

耐えることしか出来ない信下は一気に防御網を張るが、全て島が寝ていることを確認して、森田は《踏み荒らし/Overrun》をキャストした・・・

かくして森田は静岡に続いて、リミテッドグランプリの 2 日目に残る事となった。

Final Result:信下 1 - 2 森田

最新Event Coverage記事

Featured

2015年 11月 16日

2001 Grand Prix Sendai Coverage by, Wizards of the Coast

2001 Grand Prix Sendai Coverage 相次ぐ新星の誕生 10 年ぶりの記録的大雪とのことで、積雪は 20cm 近かった。 2 日目は初日の豪雪が嘘であるかのような快晴となったものだが、やはり北国の冬らしく深々とした寒さが印象的だった。 細かい点にまで言及してはキリがないが、とりあえず今回の上位陣の顔ぶれを見て特に印象的...

記事を読む

Featured

2015年 11月 16日

2002 Masters Series San Diego Coverage by, Wizards of the Coast

2002 Masters Series San Diego Coverage In the first game of the finals, it seemed that Karma was on the side of Humpherys. Fuller only needed a bounce spell to wa...

記事を読む

記事

記事

Event Coverage Archive

過去の記事をお探しの場合 アーカイブのページをご覧ください。人気の著者による、数千にわたるマジックの記事が残されています。

一覧を見る