Feature Match Round 12: Kazuya Hirabayashi VS Darwin Kastle

更新日 Event Coverage

By 森慶太

スポットライトからは遠く離れた 43 番卓に、二人の強豪が対峙している。
一方は「世界の」と形容してさしつかえのない Darwin Kastle であり、今一方はこのプロツアー東京においてデッキ・ビルダーとしての声望を高めた平林和哉である。

平林のデッキの強さの証左は、現在進行形でフューチャーマッチエリアにおいて展開されている。そう、板谷栄作の《カバ》デッキと笹川友秀の《虚空》デッキが大観衆に見守られる中で試合を行っており、その双方のデッキが平林によって手がけられたものであるのだ。自身も「カバ」を選択している平林がこのラウンドで対戦するのは仮想敵そのものとさえ言えそうな赤緑ステロイド。負けられない一戦である。

Game 1

先行の平林の初手には、勝利への道筋を想像させてくれるだけのカード達が控えていたのだった。事実、プロテクション:赤となった《万物の声》の声に《アルマジロ》をつけてやればいいだけというダメージレースが展開され、彼は第 6 ターンの《エルフェイムの宮殿》セットというギリギリのタイミングで緑マナを調達し得た。 そうそう、駄目押しでしかないが、《翻弄する魔道士》で指定した《ギトゥの火》は Darwin の唯一残されたハンドをピンポイントに言い当てたものだったということも書き添えておこう。

平林 1-0

Game 2

平林は緑マナに恵まれなかった。

Derwin 1-1

Game 3

平林はまったくもって素晴らしいハンドに恵まれたものだった。
第 2 、第 3 ターンには《ガリーナの騎士》を展開し、4 ターン目にもプロテクション:赤の《万物の声》を召喚というたちあがり、一方の Derwin は 2 体の《荊景学院の使い魔》以外は赤いカードしか用意できず、プロテクション:赤の軍勢に圧倒されがちであった。
結局、 4 枚の《ガリーナの騎士》というドローに恵まれた平林は、手札が真っ赤な Derwin Kastle を完封し、彼の戦績欄に勲章をまた一つ加えたのだった。

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