Feature Match Round 3: Nakamura Satoshi VS Andre Konstanczer

更新日 Event Coverage

By 森雅也

デュエリストインビテーショナル出場経験のある中村聡は、今大会はRound 3の時点で0-1-1、と不調だが、その実力は間違いなく世界のトップと比べても見劣りはしないだろう。対するはドイツの強豪 Konstanczer である。彼は日本人には馴染みの薄いプレイヤーかもしれないが、プロツア-トップ 8 入賞も果たしているドイツのナショナルチャンピオンだ。

Game 1

2ターン目に《ユートピアの木》、3ターン目に《星のコンパス》とマナ加速には成功するものの色マナが微妙にかみ合ってなく、スペルを唱えることが出来ない中村。
もたついているうちに Konstanczer が《ロボトミー》で中村の《ロボトミー》を引き抜いた。 そこからしばらくはお互いにランドを並べ合い、Konstanczer が2枚目の《ロボトミー》をキャストし中村の数少ないクリーチャー《ドラコ》をリムーブし、再びライブラリーを確認する。
この時点で中村のライブラリーに勝ちを決めるカードが《ギトゥの火》、《煽動するものリース》、《再供給》が 4 枚の計 6 枚しかなく Konstanczer の手札には打ち消し呪文が 6枚と絶望的な状況だ。あえて危険を侵す必要がないと踏んだ彼は《追放するものドロマー》を出さずにディスカードしてライブラリーアウトで勝ちを狙う戦法にでた。中村は気がついているはずなのだがデュエルを続行する事を選んだ。 ここはやはり投了すべき場面ではないだろうか? 相手のデッキが青白黒の長期戦向きのデッキで中村も 5CG。決して早いデッキではない。
仮に 2 本目を取り返しても、 3 本目が終わる可能性はあまりないだろうに。
・・・やはりこの状況から勝ち筋を見つけることは出来ず、残り時間が半分をきった頃にようやく中村は投了した。

Konstanczer 1-0

Game 2

ランドが事故がちの中村は《肥沃なる大地》でマナをそろえようとするが、Konstanczer は中村の事故に乗じようと《はね返り》でバウンスにかかるが、《反論》でカウンターされてしまう。
中村は必死でカウンターをあぶろうと揺さぶりをかけるが、デッキの中身を知っている Konstanczer は 1 本目と同じように勝ち手段だけに的を絞る。中村はサイドボードから《ウルザの激怒》や《翡翠のヒル》等を投入しており、カウンターを浪費させた。 お互いの手札が減ってきて、最初に《嘘か真か》を引いたほうがゲームを支配しそうな雰囲気になり、そして最初に《嘘か真か》を引いたのは Konstanczer だった。
そのまま《追放するものドロマー》を引き当てた彼が、ストレートでの勝利を決めたのだった。

Konstanczer 2-0 Nakamura

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