Quarterfinal Feature Match Philip Freneau vs Lucas Hager

更新日 Event Coverage

By 森雅也

今回ベスト 8 に三人入りをはたした Team AlphaBetaUnlimited.com 。
Philip はその一角である。横ではその Team Mate である Ryan Fuller、Chris Benafel が対戦シートに座っている。緊張を強いられるこの場面において心強いのものであろう。
一方の Lucas は時折厳しい表情を浮かべるも、冷静な態度を崩さずシャッフルを行っている。さすがベスト 8 入りの猛者である。
使用デッキは共に赤緑のステロイドデッキ。

Game 1

先手の Lucas はマリガンを選択。ステロイド同士の場合消耗戦になる展開が多く先手でのこのマリガンは痛い。一方後手の Philip は初手に土地が三枚。山山、 Keldon Necropolis 。森が無いのが気になる点ではあるが、やはりこの状況ではマリガンは選択できない。キープだ。

Turn 2、先手の Lucas がまず Blurred Mongoose 。返し Philip は森を引けず、手札のKavu Titan 出せずにエンドする。

Philip には悪いが、ここからが面白い。

Turn 3、 Lucas が Mangoose no. 2 を召喚 Philip 森引かない
Turn 4、 Lucas が Mangoose no. 3 & 4 を召喚 Philip 森引かない

場に並んだ四匹の Team Mangoose … ギャラリーや対戦中の選手からも賞賛の声があがる。 Philip にすればたまったもんでは無いのだろうが。

Turn 5 結局森を引けなかった Philip は行き場の無い Ghitu Fire を相手に放って投了する。

Game 2

今回 Mangoose を先に出したのは Philip であった。返しで Lucas は Thornscape Familiar を召喚。

次ターン Philip は選択を迫られる。手札の Kavu Titan を Nonkick でだすや否や。ステロイドデッキにおいてタフネス5の生物の除去手段は非常に限られている。5 / 5 で出すんや! そう思った Philip はそのままターンをエンドする。

Familiar で Mangoose が相打つ。そして再び来た Philip のターン。このゲームの肝はこのターンである。 Philip は手札に Jade Leech / Kavu Titan という状況で何も出さないでエンドすることを選択する。 Jade Leech を先だしした場合のデメリットを嫌ってであろうか。ここで、もし彼が出していればゲームも違った展開になったのだが。

この時、 Lucas は Instant で Raging Kavu を召喚。 Philip のライフを 20 → 17 に減らす。返しでようやく Philip は Kick で Titan を。だが、Raging Kavu の攻撃をブロックせずスルーする。合わせ技除去を恐れたのだろうか。それならば先に Jade Leech を出しておいてブロックしておいても良かったと思うのだが。このスルーによりライフが17 → 14 に。 Lucas は たたみかけるように kick の Titan を。

Philip は Flametongue により Raging を除去。Titan で攻撃する。Lucas 20 → 15 。Lucas の攻勢は止まらない。 Titan の攻撃で Philip 14 → 9 とした後、さらにもう一匹のKick Titan を場に出す。

Philip も Flametongue の攻撃と Necropolis の併用により一匹を除去するが、返しに出てきた Kick の Skizzik により Philip 9 → 4 。そして次ターン Fire が Game 3 への扉を開いた。

Game 3

今度は再び Lucas の Mangoose から始る。
Turn 4 、初手土地二枚の状態からストレートに土地の確保に成功したPhilipは今回迷わずに Jade Leech を場に送る。一方のLucasはエンドに Raging Kavu を出しそのまま二体でアタック。Mongoose をブロックした Leech は Rage によって墓地へ。残った Raging には Frametongue の猛火が。

新たに戦線を構築すべく、Lucas は Kick の Titan を場に送る。Flametongue の攻撃によって Lucas 20 → 16 へ。そして Jade Leech を召喚する。これ以上殴られてなるものかと、Frametongue が Frlmetongue を殺すと、その Frametongue を Frametongue が殺すというステロイド同士によくみられる金太郎飴のような攻防が。

この攻防の間に Phylip 10 Lucas 11 へ。

迎えた Phylip のターン。相手の場には Mongoose 一体。アンタップしている土地は赤マナを含む三枚。対して Phylip 側には Flametongue 、 Jade Leech、土地は山森森 Necropolis 。手札が Thornscape Familiar 、 Kavu Titan 、 Urza's Rage 、 Flametongue Kavu 、 Shivan Oasis 。もし相手の手に火力が無ければ、 Nonkick の Skizzik と共にフルアタック後次のターン火力で相手を殺す絵が。
悩んだ末に Phylip は場にいる二体のみでアタック。Mangoose は Frametongue をブロックし、Leech によってLucas 11 → 6 。ここで Phylip は何もせずにエンドを宣言する。Familiar を Blocker として出しつつ Rage 用の Mana を残す選択肢も存在したのだが、彼はこれを選ばなかった。

結果は彼に厳しいものであった。

ghitu fire

エンドに Rage を撃たれた Philip はゲームが詰んでしまった事を認識する。この Rage によってライフは 10 → 7 。続く Titan の攻撃により 7 → 2 。そして Lucas はゆっくりと最後のカードを手札より繰り出す。

Lucas 3 - Philip 0

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