
意外と思う方もいるだろうが、石田は構築のグランプリでは 2 日目に残ったのは初めてなのだ。それだけにこのチャンスを活かしたい石田だが、相手が八朔人平なだけにそう事は単純に行かないだろう。
Game 1
往年のカウンターポストを髣髴させる石田のトリコロールに対して、タッチ青 ステロイドで対抗するにはやはり序盤が勝負どころと言えるだろう。
八朔先手で始まった Game1、ステロイドの御約束と言える 2 マナクリーチャーによるビートダウンを開始。八朔としてはどうにか石田が Goblin Trenches をキャストする前に勝負を決めたいところだ。
そして、その思惑通りに八朔はビートダウンを続ける。対する石田は Goblin Trenches どころか火力も引かずにただ殴られるばかり。結局、石田は有効牌を何も引けずにゲームを落としたのだった。
石田 0-1 八朔

Game 2
今度は八朔の回りがあまり良くない。
その間に石田は Fact or Fiction を連続してキャストし、手札の充実に努める。その 2 回目の Fact or Fiction で Goblin Trenches とその他で分けられ、石田はその他を取り圧倒的なアドバンテージを得る。その有り余るアドバンテージで中盤をさばいた石田はRakavolver で勝負を決めた。
石田 1-1 八朔

Game 3
八朔は赤マナが引けずに非常に苦しい展開。まるで 2 戦目を見ているかのような展開になり、石田は Fact or Fiction でアドバンテージを重ねていく。八朔がやっと赤マナを引いた頃には石田の Goblin Trenches トークンがアタックを開始。さすがにステロイドではどうすることも出来なかったのだった。
石田 2-1 八朔
石田Win