Top 8 Profile:東野将幸

更新日 Event Coverage on 2002年 6月 1日

By 真木孝一郎

 おっちゃん。

なんとなくその風貌から面白い愛称がついちゃっている東野。

そういえば、単純な年齢でいえば筆者の方が十分親父なわけだけど、おっちゃんって呼んでて全く違和感ないなぁ。そんな東野が日本選手権覇者となったのが99年の事。それ以来、広島・仙台と二つのリミテッドグランプリでの優勝を始め、常にきっちりと成果を残す職人肌の強豪だ。

 ■ 愛してます

 こよなく黒を愛する漢で知られている東野、そんな彼が選んだ構築デッキはサイカトグ。最終調整は親友でもあるローリー(藤田剛史)の手によるもので、彼曰く

 「(Noah Boken + Tom Van de Logt) / 2 」

 なんと、ローリーは直接メールで情報を入手したとの話で、この辺りさすが Invitational で踊り続けた国際派といったところ。ちなみに、メールといってもただのメールでは無い。自宅にネット環境の無いローリー、そんな彼が選んだ手段は…

携帯メール

 かなり無理矢理な国際派である。

東野の初日の成績は5-1 、落とした一本は同じくベスト8入りを果たした村上裕樹によるもの。二人が共に順調に進めば、準決勝でのリベンジマッチが成立。世界を股かけデッキが勝利するのか、それともマニアックな国内産メタカード満載デッキが勝利するのか。かなり興味深い一戦になることは間違いない。

 一方リミテッドの成績は 4-1-1。最初のドラフトが黒赤、二回目が黒青とこちらもやはり黒でまとめている。本人は白を意識していたそうだが、流れが悪いとみるや方向転換に成功している。この辺りの柔軟さも見事。だてに

 河豚を捌けるデュエリスト

 を名乗っているわけではない。名乗ってもいないし。

■ 趣味は手広く

 そんな東野の趣味は幅広い。こっそりネットゲーム愛好家としても知られる東野に勝手にその辺をつっこんじゃったりしてみると、こんな答えが「Diablo2」。ほほー。色々と聞き出してみると、メインキャラはさすがに勘弁とのコメントがでたが、セカンドはバーバリアンらしい。名前はgoemon。

 一体、何の記事なんでしょうか。

■ ここまでの勝因

 「デッキが強かった。」

 素直にそんな答えが返ってきた。ローリーの銘が入ったデッキの感触はかなり良かったらしく、対戦していたらとりあえず勝っていたなんてコメントが。だが、勿論これは彼の操作技術やメンタルテクニックを大前提にしたもの。

  

マジックの歴史において、日本選手権の栄冠に二度輝いているのは塚本俊樹のみ。 東野はその偉大なる功績に並ぶことが出来るのか。

 明日、新たなる伝説が生まれるのかもしれない。

Masayuki Higashino

Download Arena Decklist
クリーチャー (8)
4 Psychatog 4 Nightscape Familiar
ソーサリー (8)
3 Deep Analysis 2 Probe 1 Lobotomy 2 Upheaval
60 カード

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