Who's Who

更新日 Event Coverage on 2002年 5月 12日

By 真木孝一郎

 個人戦の殺伐とした風景とは違い、どこか厳しい中にも微笑ましさ溢れるチーム戦。友人・ライバル・打算・恋人その関係は様々だが、いずれもそれをネタに一晩が語り明かせそうなチームが揃いまくり。では、そのほんの触りだけをご紹介してみよう。

 ■ Frenetic Efreet

元日本選手権チャンプである堂山剛志と、二度日本代表の経験を持つ小宮忠義。二人の青使いが今回は Featuring 「赤使い」藤田修。そんなこんなでついた名前がかつて世界を恐々とさせた赤青の《熱狂のイフリート/Frenetic Efreet(MI)》である。初日ただ一つの全勝チームである。

 ■ S.S.D

 しゃみしゅー"D"の略がこのS.S.D。しゃみしゅーとは神戸グランプリ準優勝以来コンスタントに成績を残す中村修平のあだ名。この男、もっか日本人ルーキー争いの単独首位を独走中。そのノリで今回もブレイクしちゃうのか。両サイドに構える今井公雄と窪内直樹のいい人コンビ。初日19点の成績を考えれば、ただのいい人であるわけが無いのだが...。

 ■ P.S.2

 横浜グランプリ準優勝と日本人最高成績を残した Poor Shark の二世というか変化球。オリジナルメンバーはそれぞれ日本代表経験者である黒田正城・森田雅彦といつもほがらか大塚智美の三人。大塚が今回ちょっと多忙のため、一人いつでもまじゴッドな森勝洋を投入。先のプロツアーで見せたがっかり残念賞デッキでの3-1は記憶に新しいところ。今回もそんなミラクルを見せられるか? というかそんなデッキは作らないほうがいいですね。

 ■ Pi-taso
 
 すっかりトーナメントシーンの一角にどしりと居を構えた感のある八王子四天王。デッキビルダー浅原晃。そのデッキを使用しグランプリ仙台をものにしちゃった荒掘和明。その真中に座るのは東京予選で二連続プロツアー参加権利を得ちゃったオールラウンダーの湯浅謙太郎である。始めて湯浅と対戦したときに、攻撃宣言「アタッキ」と言われたときは正直様々な想いが走馬灯のように駆け巡ったことがあったりなかったりするわけですが、プレイスタイルはどっしり感ある安定派。

 ■ The Beatiful World

 チーム名を見ても全くイメージが湧かなかいでしょうから、構成メンバーをご覧下さい。石田格と安藤玲二。言わずと知れた、二年連続マスター準優勝者である Panzer Hunters の二人。そう、日本のチーム戦稼ぎ頭筆頭。嬉しくなった玲二の奢り攻勢は凄まじいものがあり、そのほとんどが飲み代で消滅しちゃってるのは、マジックプレイヤーかくあるべきというかもっと考えろと思わないことも無い微笑ましい語り草。一方、チーム戦だけにとどまらずグランプリ、ファイナルと一人優勝大行進を続けるチームの頭脳が石田。そして、残る一人がアジア選手権二連覇であり最近ちょっとバーテンダーな感じの森雅也。仕事のためここ数ヶ月ほどマジックより遠ざかっていたものの「そろそろ戻ります」と力強く復帰を宣言したりしなかったり。チーム戦の経験でいえば勿論筆頭に上げておかしくないが、パックは彼らに微笑むのか。

 ■ Yoichi Club

 一年ぶりに出た日本選手権を何故か勝利しちゃったなつかしクリーチャー松尾悟朗。しゃべり系デュエリストの筆頭でもあるこの男が、プロツアー経験者である中村陽一と、山口ゆういちを引き連れて参戦。久しぶりだと優勝するという謎のジンクスの持ち主となれちゃうだろうか。

 ■ www.shop-fireball.com

 元々は、fireballを代表した信下順・池田剛、offbeatを背負う塚本俊樹という FireBeat というチームであったが今回は fireball が専属プロである岡本尋を擁し純粋ショップチームとして発進。信下・岡本は、昨年を最後に終了した(?)アジア選手権決勝で白青対決した二人。ちなみにこの時は岡本が勝利し、その後の世界選手権10位、プロツアーサンディエゴで9位、前回のニースではマスターズゲートウェイを突破し本選へと進出など八面六臂の活躍ぶり。ちなみにそのゲートウェイを抜けた青緑 Oath の作成者が池田と信下の二人。

 ■ Breaking the Ruels

 ある意味、何故か日本グランプリの顔と言っても過言ではないぐらいの皆勤賞 Shvartsman,Alex が今回も勿論参加。しかも組んでいる二人は兄弟で Duelist Invitational に参加した世界の強豪 Ruel 兄弟 Oliver と Anotonie。Oliver はプロツアー大阪で準優勝している。まだ日本のファンの皆様にも記憶に新しいのではないだろうか。昨年の静岡グランプリ、この Oliver 宿も取らずに日本に来ちゃったりして寒空の中野宿をしてまで参加しちゃった大のマジックジャンキー。この世界の強豪はいったいどんなプレイをしたかというと。
 残念ながら初日落ち。

 ■ N.G.O.K

 プロツアー東京準優勝を始め輝かしい成績を残す藤田剛史ことローリー。そしていつでもどこでも黒使い、元日本王者東野将幸。この二人はコンビを組んで久しいが、残る一人が定着しない。石田格や森雅也を始め様々な面子が第三の男として取り組んできたが、何故か組んでは分かれ組んではほぐれ。そんな二人と今回チームを構成したのが長岡教祖こと、長岡崇之。元々は別のチームを持っているのだが、今回限定でチームに参加。はたしてきっちりはまる三人目が見つかるのはいつのことか。実績でいえばこのチームも見逃せない。

 ■ Nagoyan

 地元名古屋出身のグループがこの Nagoyan。組んでからの歴史は古く、東京マスターズゲートウェイにおいて、確か最も最後まで残っていた日本人がこのチームである。メンバーは塩津竜馬、小倉良、野瀬高次の三人。それぞれが渋く活躍するバイプレイヤー集まり。メインへと昇格できるだろうか?

 ■Unchain

 恥ずかしながら、最後にここを。筆者・藤田憲一・藤枝勇。もしくは筆者・フジケン・肉。というライター陣チーム。名古屋グランプリの記事など書くものかと意気込んで参加を果たす。果たしたものの、いや今書いてるし。一応チャームポイントとしては初日無敗。
これ以上深く追求してはいけない。解ってますね。そっとしておいて下さい。

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