ゲームの基本

更新日 Feature on 2008年 8月 8日

By Wizards of the Coast

ゲームの基本

マジック:ザ・ギャザリングは、2人から遊べる戦略ゲームです。各プレイヤーは、 マジックのカードで組んだ自分のデッキを用意します。ゲームの中で、各プレイヤーは自分のターンに土地(これで他のカードが使えるようになります)をプレイしたり、クリーチャーやソーサリーやその他の呪文を唱えていきます。各プレイヤーの最初のライフは20点です。クリーチャーによる攻撃や呪文などで相手のライフを0点まで減らしたら、あなたの勝ちです!



マナの5つの色

多元宇宙に無数に存在する次元を繋ぐ唯一の存在である マナは、全ての魔法に力を与えるエネルギーです。マナの5つの色は土地そのものに根付いていて、プレインズウォーカーは世界の間に横たわる霊気の海を越えてその土地との繋がりを保ち、マナを引き寄せるのです。マナのそれぞれの色は、あなが使う異なる種類の魔法の力の源です。たとえば、赤の呪文はコストにを含んでおり、山をタップ(横に向ける)することで呪文を唱えるために支払うを得ることができます。1色を極めるか、5色すべてを追い求めるか、決めるのはあなたです。



白は法と秩序と組織の色です。白マナを生み出す広大な平地は、兵士やクレリックや天使が生きる場所です。統制の取れた軍隊や小型クリーチャーを戦場に送り込み、敵に戦いの何たるかを教えてやりましょう。


緑の魔法は成長や生命や、荒々しい自然の力を意味しています。森には、生命の鼓動である緑マナがあふれかえっています。あなたは食物連鎖の頂上の力を自分のクリーチャーに与え、その大きさで他を圧倒します。


赤の魔法は、炎や熱狂や溶岩の嵐などを炸裂させます。赤マナは、山や火山から生み出されます。あなたは素早く情け容赦なく行動し、野生の感情を元に強力なドラゴンを召喚し、あるいは敵の立つ地を破壊します。

青の魔法は策略と操作です。島は、深い海と果てしない大空の色である青のマナを生みます。あなたは背後で戦いを操り、手を下す前に環境をすべて支配してしまいます。


黒の魔法は死と病、そして全てを犠牲にして得る力です。黒マナは、ただれ、腐り、じめじめした沼から生み出されます。あなたが命令を下すアンデッドや物言わぬ魔物は、あなたと同じぐらいに身勝手でねじくれています。



カードの見方


カードのタイプ

マジックのカードには、それぞれ最低1つのタイプが書かれています。カードのタイプを見ると、それがいつプレイできるもので、それを使うとどうなるのかがわかります。

s
次元の浄化

ソーサリー

ソーサリーは魔法を意味しています。ソーサリーは、自分のターンのメイン・フェイズ にのみ唱えることができます。他の呪文がスタック に置かれている間は唱えられません。(スタックについてはもう少し後で説明します。)ソーサリーは効果を発揮し――別の言い方をすれば、カードの解説に従い――その後あなたの墓地(このゲームの用語で使用済みカード置き場のこと)に置かれます。

送還

インスタント

インスタントはソーサリーによく似ていますが、あなたはいつでも好きな時にそれを唱えることができます。対戦相手のターンでもいいですし、他の呪文に「対応して」唱えることもできます。ソーサリーと同様に、インスタントも効果を発揮した後、あなたの墓地に置かれます。

血の報い

エンチャント

エンチャントは、魔法の影響が発生し続けている状況を表しています。エンチャントは パーマネントです。これは二つの事柄を意味します。あなたはこれをあなたがソーサリーをプレイできるタイミングでのみ唱えられること、そしてそれが唱えられたら、それをあなたの前の土地の近くに置くということです。(多くのプレイヤーは、土地を手前に置き、それ以外のカードをテーブルの中央に近い位置に置くようにしています。)このカードは、これで戦場に出ます。戦場にあるカードはパーマネントと呼ばれ、何かにより破壊されるまでそこにずっと残ります。

エンチャントの中にはオーラと呼ばれるものがあります。オーラはパーマネントにつけられている状態で戦場に出され、それが戦場にある間そのパーマネントに影響を与え続けます。エンチャントされているパーマネントが戦場を離れたら、つけられていたオーラはオーナーの墓地に置かれます。

帆凧

アーティファクト

アーティファクトは魔法の道具を意味します。エンチャントと同様に、アーティファクトもパーマネントで、戦場に出てゲームに影響を与えます。ほとんどのアーティファクトは無色です。したがって、どの土地からでも唱えることができます。

アーティファクトの中には 装備品と呼ばれるものがあります。マナを支払って、あなたがコントロールするクリーチャーに装備品をつけることで、クリーチャーをさらに強力にすることができます。装備しているクリーチャーが戦場を離れた場合でも、装備品はそのままです――そのクリーチャーは装備品を落として、戦場に残していくのです。

巨森を喰らうもの

クリーチャー

あなたのために戦ってくれるのがクリーチャーです。クリーチャーはパーマネントですが、他のパーマネントとは異なり、 攻撃やブロックが行えます。クリーチャーには、それぞれパワーとタフネスがあります。クリーチャーのパワー(左側の数字)は、それが戦闘でどれだけのダメージを与えるかを示しています。タフネス(右側の数字)は、1ターンの間にそれにどれだけのダメージが与えられると破壊されるかを示しています。クリーチャーは戦闘フェイズ 攻撃やブロックを行います。

他のタイプのパーマネントと異なり、戦場に出たクリーチャーは「召喚酔い」になっています。クリーチャーは、あなたのターンが始まった時点からあなたがコントロールしてきていないかぎり、攻撃ができず、コストにを含む能力を使えません。クリーチャーでブロックをしたり、他の能力を起動したりする場合は、いつからそのクリーチャーが戦場にいるかは関係がありません。

アーティファクト・クリーチャーはアーティファクトでもクリーチャーでもあります。それは他のアーティファクトとのように普通は無色ですが、他のクリーチャーと同様に攻撃やブロックが行えます。アーティファクト・クリーチャーは、アーティファクトに影響を与えるものの影響を受けますし、同様にクリーチャーに影響を与えるものの影響を受けます。

プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス

プレインズウォーカー

プレインズウォーカーは、あなたの横に並んで一緒に戦ってくれる強力な仲間です。プレインズウォーカーは、あなたがソーサリーを唱えられるときのみ唱えることができます。これはパーマネントで、カードの右下に示された数の忠誠カウンターを置いた状態で戦場に出ます。

プレインズウォーカーには、それぞれ忠誠カウンターをそのプレインズウォーカーに置いたり取り除いたりすることで起動する忠誠度能力があります。例えば、というシンボルは「このプレインズウォーカーの上に忠誠カウンターを3個置く」を意味し、というシンボルは「このプレインズウォーカーの上から忠誠カウンターを2個取り除く」を意味します。あなたがソーサリーを唱えることができて、このターンにそのプレインズウォーカーの忠誠度能力を起動していない場合にのみ、あなたはこれらの能力を起動することができます。

相手のクリーチャーは、あなたのプレインズウォーカーを攻撃することができます(その場合、あなたは通常どおりにブロックができます)。また、対戦相手が呪文や能力によってあなたにダメージを与える場合、対戦相手は代わりにあなたのプレインズウォーカーにダメージを与えることもできます。プレインズウォーカーにダメージが与えられた場合、その点数に等しい数の忠誠カウンターがそこから取り除かれます。忠誠カウンターが無くなってしまったら、プレインズウォーカーは墓地に置かれてしまいます!

å±±

土地

土地はパーマネントですが、呪文のように唱えられるわけではありません。土地をプレイする場合は、単にそれを戦場に出します。これは即座に実行され、誰もそれに対応して何かをすることはできません。あなたは、自分のメイン・フェイズでスタックが空の間に、土地をプレイすることができます。あなたは毎ターン1つしか土地をプレイできません。

ほとんどの土地は、マナを生み出す能力を持っています。あなたは土地を使ってマナを出し、それを呪文や能力のための支払いにあてます。

それぞれの基本土地は、特定の色のマナを生み出すマナ能力を持っています。平地は(白マナ)を生み出します。島は(青マナ)を生み出します。沼は(黒マナ)を生み出します。山は(赤マナ)を生み出します。森は (緑マナ)を生み出します。この5種類以外の土地は基本でない土地です。

カードタイプ パーマネントである 呪文として唱える 通常は無色である 攻撃できる 攻撃される
土地 X
X

アーティファクト X X X

クリーチャー X X
X
エンチャント X X


プレインズウォーカー X X

X
インスタント
X


ソーサリー
X




ゲームの領域

これは進行中のゲームの一例です。この例では、追放されたカードは無く、スタック上に呪文はありません。(呪文をスタック上に置く場合、そのカードを手札から取りだして、解決されるまでテーブルの中央に置きます。)

マジックにはゲーム盤はなく、テーブル上の空間をゲームにおける様々な領域として使うことになります。

ライブラリー

ゲームが始まった時、あなたのデッキはあなたのライブラリー(山札)になります。それは伏せたまま重ねて置かれ、ゲームの開始時の順番を変えることはできません。ライブラリーの中のカードは誰も見ることができませんが、各プレイヤーのライブラリーの枚数を数えることはできます。各プレイヤーにはそれぞれ自分のライブラリーがあります。

手札

カードを引くと、それは他のほとんどのカードゲームと同様にあなたの手札になります。あなた以外のプレイヤーは、あなたの手札の中身を見ることはできません。ゲーム開始時の手札の枚数は7枚で、あなたの手札の上限の枚数も7枚です。(7枚以上のカードを手札に持つこともできますが、あなたの各ターンの終わりに、手札が多い場合は7枚になるまでカードを捨てなければいけません。)各プレイヤーにはそれぞれ自分の手札があります。

戦場

ゲームの開始時には何も戦場に出ていませんが、ここは実際に処理が行われる場所です。あなたのターンに、あなたは土地を1枚手札からプレイできます。クリーチャー、アーティファクト、エンチャント、プレインズウォーカーも、解決後に同様に戦場に出ます。パーマネントを並べる順番は特に決まっていません(土地を手前に並べたほうがいいでしょう)が、必ず対戦相手にすべてのカードが見えている必要がありますし、どれがタップ状態かもわかるようにしなければいけません。この領域は両方のプレイヤーで共通の物です。

墓地

あなたの墓地は、あなたの使用済みカード置き場です。あなたのインスタント呪文やソーサリー呪文は、解決時にあなたの墓地に置かれます。あなたのカードは、何らかの効果で 捨てられたり、破壊されたり、生け贄に捧げられたり、打ち消されたり した場合に、あなたの墓地に置かれます。あなたのプレインズウォーカーは、その上の忠誠カウンターをすべて失ったら、あなたの墓地に置かれます。あなたのクリーチャーは、1ターンの間に自身のタフネス以上のダメージを与えられたり、タフネスが0以下に下がった場合に、墓地に置かれます。墓地のカードは常に表向きで、その中身をいつでも誰でも見ることができます。各プレイヤーにはそれぞれの墓地があります。

スタック

呪文や能力はスタック上に存在します。それらは、両方のプレイヤーがこれ以上新しい呪文を唱えたり能力を起動したりしないことを選ぶまでスタック上で解決を待ちます。その後、最後にスタックに置かれた呪文や能力が解決されます。そして、プレイヤーには再び呪文を唱えたり能力を起動したりする機会が与えられます。(呪文を唱えることや能力の起動に関しては、次の章で詳しく解説します。)この領域は両方のプレイヤーで共通の物です。

追放

呪文や能力によりカードが 追放された場合、そのカードをゲームの他のカードから離れた場所に置きます。このカードは、何らかの理由で戻されないかぎり、永遠にそこに残ります。追放されたカードは、通常は表向きです。この領域は両方のプレイヤーで共通の物です。


最新Feature記事

FEATURE

2021年 9月 16日

『イニストラード:真夜中の狩り』プレリリース入門 by, Gavin Verhey

マジック・プレイヤーのみんなが大好きな次元の1つ、「イニストラード」を再訪するときがきた。 このゴシック・ホラーをテーマにした(吸血鬼に人狼、ゾンビ、スピリット、そしてもちろんそれらに対抗する人間がたくさんいる)不気味な次元は、楽しさとフレイバーに満ちている。私たちは今回、そんなイニストラードの真髄へ回帰する。早くみんなに体験してもらいたくて仕方がないよ。 君たち...

記事を読む

FEATURE

2021年 9月 2日

『イニストラード:真夜中の狩り』メカニズム by, Matt Tabak

多元宇宙の中でも、イニストラードほどその次元の住人たちの恐怖をかき立てるものはありません。私達も怖れるべきでしょうか?もちろん、その必要はありません。なにせ、カードゲームだから。ここは素晴らしい舞台です。だから、『イニストラード:真夜中の狩り』で再び訪れるのです。では、一体どんな能力やメカニズムやキーワードが我々を待ち構えているのでしょうか?その答えを知るただひとつの方法...

記事を読む

記事

記事

Feature Archive

過去の記事をお探しの場合 アーカイブのページをご覧ください。人気の著者による、数千にわたるマジックの記事が残されています。

一覧を見る