アーティストサイン会は、12月9日木曜日から12日日曜日まで、毎日 10:00〜17:00 行われます。
Mark Tedin(マーク・テディン)

アラスカ州シトカ(北極星の下に位置し雄大にして雨の多い地)に生まれる。宇宙飛行士を夢見る言に宇宙や UFO の絵を自然と描き始め、そのうちイラストにモンスターやクリーチャーも入ってくるようになる。年々絵を描く事への意欲が強まるが、アートをキャリアとして追求する事を決めたのは中学生の時であった。
高校卒業後、アートの才能を伸ばし磨くべくワシントン州スポケーンのゴンザガ大学に進学。在学中、多様な題材に関する知識を得るためアート以外の講義も数多く取り、それがのちの発送の源となる。特に好んで受けた講義は科学であった。卒業後、美術修士号を取るべくミズール週セントルイスのワンシントン大学に進学。そののち有人アンソン・アドックスと仕事を共にするため荷物をまとめてシアトルへ旅立つ。
エメラルド・シティーとして知られるシアトルに着いて間もなくウィザーズ・オブ・ザ・コーストでのフリーランスの仕事を始める。風変わりなクリーチャーや風景を描く事で生計を立てられるのは今でも夢のような事だと感じている。
1997 年から 2000 年まで、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストでコンセプト・アーティストとして本社勤務を行う。その頃からシアトル近郊ノースウエスト美術短大にて非常勤でイラストレーション、視覚的構成、人物画の指導も行っている。
フリーランスでイラストやコンセプトのデザインを続けて 18 年になるが、そうした仕事を心から楽しんでいる。
Chippy(チッピー)

スコットランド出身、カナダ在住のアーティスト。母国グラスゴー美術学校にてグラフィック・デザインを勉強した後イラストレーションを専門とする事を決める。
幼少時よりゲームに興味を持ち、イラストレーターおよびコンセプト・アーティストとしてごく自然にゲームの分野に入る。現在はモントリオールのセントローレンス川沿いに暮らし、Eidos Montreal 社のコンセプト・アーティストとしてフルタイム勤務。マジックのカードも約 100 枚手がけており、プレーン(次元)のコンセンプト作りにもいくつか参加している。
Raymond Swanland(レイモンド・スワンランド)

南カリフォルニアの大都市圏で過ごした幼少時代から、アートを通して想像の世界に探求し続けている。カラヴァッジオから H.R. ギーガーまで幅広いアーティストに影響を受け、暗い題材と本能的なスタイルに惹かれる。
高校卒業後まもなくビデオゲーム会社 Oddworld Inhabitants 社にてプロとしてアートのキャリアに就く幸運に恵まれる。コンセプトやキャラクターのデザインから映画的身術監督に至る幅広い仕事で、1997 年から 2005 年までの 8 年以上 Oddworld 社のビデオゲーム全 4 作に渡ってキャリアを積む。
Oddworld 社でのキャリアに加え、2001 年から徐々にフリーランスのイラストの仕事も入るようになるが、手始めは韓国漫画『PRIEST』(のち映画化)の表紙であった。そこから主に書籍(ウィザーズ・オブ・ザ・コースト、TOR 社、Nightshade 社、Pyr 社)およびコミック(ダークホース社)、広告、アルバムカバーの仕事も受けるようになる。こうしてファンタジーと SF のいイラストにしっかりした土台を持っていたため、ついにカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」に関わる創造力あふれる人材の仲間入りを果たし、以来その豊かで広大な世界を具現化する作品を 40 作近く生みだす。
現在はハワイの島で暮らしているが、製作活動に没頭するのを時折中断し戸外の原始的な自然の美を楽しむ日々を送っている。
Chris Rahn(クリス・ラン)

カリフォルニアに生まれワシントン州の田舎で育つが、子供時代のほとんどをヒーローやモンスターの絵を描いて過ごす。17 歳でサンフランシスコのアカデミー・オブ・アートにて正式な美術教育を受け、イラストレーション専攻の美術学士を取得。卒業後ウィザーズ・オブ・ザ・コースト、ブリザード・エンターテインメント、ランダムハウスといった幅広い会社から仕事の依頼を受けている。
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