2012年3月20日の禁止制限の変更について

更新日 Feature on 2012年 3月 20日

By Erik Lauer

Erik Lauer is a senior game designer who works on final game design and development. Recently, he has led the Return to Ravnica, Modern Masters, and Theros development teams.

 これは、2012年3月20日の禁止制限告知に関する文章です。

イニストラード・ブロック構築

 ブロック構築フォーマットにおけるカード・プールはスタンダードに比べて極めて小さく、ほぼ半分しかありません。結果として、競技レベルになり得る戦略が少なくなり、強力なデッキや戦略に対抗手段がなくなる危険性が高くなります。

 DCIは現在のブロック・フォーマットを精査し、クリーチャー・トークンを主体とした戦略が支配的であり、主な対抗手段もまたクリーチャー・トークンを主体とした戦略になっているということ、特に、《無形の美徳》と《未練ある魂》が非常に蔓延していることに気づきました。確かに、この種の白黒デッキには、いくつかの亜種が存在します。緑マナを足して《ガヴォニーの居住区》を使い、あるいは《天啓の光》のフラッシュバックを使い、さらには《情け知らずのガラク》が加わることもあります。赤マナを足して《地獄乗り》や《小悪魔の遊び》を入れてあるものもあります。しかし、それによって誰もが楽しめるようなフォーマット内の多様性が保たれているとは言えません。

 イニストラード・ブロック構築に多様性を持たせ、フォーマットを健全なものにするために、DCIは《無形の美徳》と《未練ある魂》を禁止します。

(Translated by YONEMURA "Pao" Kaoru)

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