津村健志の「先取り!」スタンダード・アナライズ プロツアー『タルキール龍紀伝』 プロの選択

更新日 Feature on 2015年 4月 23日

By 津村 健志

 こんにちは!晴れる屋の津村 健志です。

 今月はプロツアー『タルキール龍紀伝』グランプリ・京都2015と、イベント盛りだくさんの1ヶ月となりました。今週末には『マジック×バスケやってみた!「ニコニコ超会議2015」』も控えていますし、本当にイベント尽くしの春ですね。

 さて、今週はそんな中から、プロツアー『タルキール龍紀伝』の上位デッキを特集していきたいと思います。誰もが気になる、新環境1発目の大型イベントです!それでは、まずはトップ8に残ったデッキをご覧ください。

プロツアー『タルキール龍紀伝』 トップ8

  • 優勝・「赤単タッチ緑」
  • 準優勝・「青黒ドラゴンコントロール」
  • 3位・「緑信心タッチ赤」
  • 4位・「青黒コントロール」
  • 5位・「赤緑ドラゴン」
  • 6位・「アブザン・コントロール」
  • 7位・「緑信心タッチ赤」
  • 8位・「エスパー(青白黒)・ドラゴンコントロール」

 各デッキがバランス良く勝ち上がった結果に見えますが、驚くべきはトップ8に残った「ドラゴン・クリーチャー」の数です。実に29枚もの「ドラゴン・クリーチャー」が決勝ラウンドを暴れまわり、「ドラゴン・クリーチャー」をフィーチャーしたセットである『タルキール龍紀伝』の力をまざまざと見せつける結果となりました。

 僕も正直ここまで「ドラゴン・クリーチャー」が活躍するとは予想しておらず、新セットの影響力はやはり偉大だなと改めて実感している次第です。そんな中で見事に栄冠を勝ち取ったのは、実に堅実な「赤単タッチ緑」デッキでした。残念ながら「ドラゴン・クリーチャー」は採用されていませんでしたが、早速そのリストからご覧いただきましょう。

「赤単タッチ緑」

Martin Dang - 「赤単タッチ緑」

プロツアー『タルキール龍紀伝』 優勝
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 「赤単」。現環境で最速を誇るこのデッキは、初日2日目ともに最多勢力となりました。

デッキの強み

 このデッキにとって追い風となったのは、「青黒コントロール」や「エスパー(青白黒)・コントロール」が大量に存在したことです。「タップインランド」が多く、序盤の攻防に疎い青系のデッキは、「赤単」にとって非常に相性の良いデッキと言えます。《悲哀まみれ》のない1本目はそれが顕著で、こちらが先手であれば問答無用で押し切ってしまえます。

 このリストは《アタルカの命令》のために緑を足しており、そのおかげで《ドラゴンの餌》、《軍族童の突発》はより一層爆発力を増しています。《アタルカの命令》で「あなたのコントロールするクリーチャーは+1/+1と到達を得る」と「対戦相手に3点のダメージを与える」モードを選べば、クリーチャーが2体しかおらずとも、1枚で5点分相当の働きをしてくれます。「対戦相手はライフを得られない」能力を駆使すれば、「アブザン」の《包囲サイ》や、「青黒」デッキの《忌呪の発動》を弱体化させることができますし、メタゲーム的にも環境に合致した1枚です。

 その分マナベースには負担がかかっていますが、《アタルカの命令》がそれに見合うだけの価値があったということは、Martinさんの結果が証明しています。

デッキの課題

 意識された中で勝ちきれるか否か。それがこのデッキにとっての課題です。今回のプロツアーは環境初期だったので、どのデッキをどの程度メタればいいのか分かりづらい状況でしたが、今回の結果を受けて、今後は「赤単」系のデッキと「青黒」系のデッキは明確に意識されるはずです。《胆汁病》や《悲哀まみれ》、はたまた《悪性の疫病》の荒波を乗り超えることができるか。それがこのデッキの課題となるでしょう。

「ドラゴンコントロール」

八十岡 翔太 - 「青黒ドラゴンコントロール」

プロツアー『タルキール龍紀伝』 準優勝
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 今大会で一大旋風を巻き起こしたアーキタイプが、「青黒」をベースとした各種コントロールデッキです。この度のトレンドは、驚くべきことに「ドラゴン・クリーチャー」でした。「ドラゴン」を全面に押し出したセットである『タルキール龍紀伝』は、コントロールデッキのフィニッシャーをも「ドラゴン・クリーチャー」で埋め付くすほどの影響力を秘めていました。そして、そんな「青黒コントロール」の中でも、日本が世界に誇る名デッキビルダーのヤソさん(八十岡 翔太)は、独自の構築で注目を集めています。

デッキの強み

 このアーキタイプの長所は、コントロールデッキの名に相応しく、中長期戦に強いことです。優秀な除去呪文とカウンター呪文、そしてドローサポート呪文により、中長期戦の強さは他の追随を許しません。このデッキは《シルムガルの嘲笑》を筆頭に、新カードの恩恵を多く受けたデッキのひとつです。以前であれば4枚採用に何の疑いもなかった《英雄の破滅》が3枚に減らされていることからも分かるように、各種優良呪文の充実には目を見張るものがあります。ヤソさんの、「歴代の強い青黒コントロールを見れば分かると思う(参考:世界選手権2010)けど、青黒コントロールが強いのは2マナの呪文が強いときだからね。」という発言からも伺えるように、《シルムガルの嘲笑》の登場はこのデッキが躍進した最大の理由と言っていいでしょう。

 また、サイドボードに潜む《層雲の踊り手》も、ヤソさんのセンスを垣間見ることができる見事なチョイスです。コントロール対決では《胆汁病》やその他の単体除去呪文をサイドアウトすることがほとんどなので、ミラーマッチで思惑通り、またはそれ以上の活躍をしてくれたとのこと。

 「青黒コントロール」はデッキの構造上、「緑信心」系のデッキに特に強くできており、その反面で「赤単」系のデッキを苦手としています。

デッキの課題

 このデッキは速攻を信条とするデッキに少し不利がつきます。サイドボード後には追加の除去と《悲哀まみれ》、《悪性の疫病》が入るので相性は改善されますが、昨今のビートダウンデッキは非常に強力なので、安定して2本取り返すのはなかなかに難しいです。そのため、今後「赤単」系のデッキが目に見えて増えるようであれば、メインから《胆汁病》などを増加してもいいと思います。

 なお、近いうちにヤソさんご自身によるデッキ解説記事が掲載予定とのことですので、ヤソさんのファンも、「青黒コントロール」ファンの方もお楽しみに!

Andrew Ohlschwager - 「エスパー(青白黒)・ドラゴンコントロール」

プロツアー『タルキール龍紀伝』 8位
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 今大会を象徴する「ドラゴンコントロール」デッキの中で、上位進出率が最も高かったのは「エスパー(青白黒)」タイプでした。豪華4種類の「ドラゴン・クリーチャー」、そしてそれらを有効活用する《シルムガルの嘲笑》、《忌呪の発動》、《龍王の大権》と、「ドラゴン・クリーチャー」を余すことなく使いたおします。

 アメリカを代表する強豪チームである「ChannelFireball」の面々もこのアーキタイプを持ち込み、そのうちの3名が8勝2敗以上を記録しています。

Josh Utter-Leyton - 「エスパー(青白黒)・ドラゴンコントロール」

プロツアー『タルキール龍紀伝』 9勝1敗
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 「ChannelFireball」の一員であるPaulo Vitor Damo da Rosaは、このデッキをこのデッキをここ数年間で最も優れたデッキだったと評しています。

 それを証明するかのごとく、翌週の「グランプリ・クラクフ2015」(リンク先は英語カバレージ)では、このアーキタイプがトップ8に5名も残る大躍進を見せています。

デッキの強み

 チーム「ChannelFireball」のリストの特徴は、(1)対処が難しいデッキであること、(2)コントロールデッキにも関わらずぶんまわりがあることが印象的でした。

 (1)に関しては、このデッキの強みそのもの。フィニッシャーを《龍王オジュタイ》、《漂う死、シルムガル》という「呪禁」持ちクリーチャーで固めたこのデッキは、対戦相手の除去呪文を無効化することが可能です。《龍王オジュタイ》はタップ状態だと隙ができてしまいますが、もしも手札にカウンター呪文がないのならば、手札が充実するまで殴らなければいいだけなので、その問題も表面化することはほとんどありません。

 (2)は、このデッキを実際に使ってみて驚いた点でした。このデッキは「ドラゴン・クリーチャー」と、それを有効活用する《シルムガルの嘲笑》、《忌呪の発動》が序盤から揃っている場合、スタンダードデッキとは思えない圧倒的な制圧力を発揮します。

 かの悪名高き《対抗呪文》。4点ものライフ回復能力の付いた《悪魔の布告》。クリーチャーばかりが優遇されがちな昨今のスタンダード環境において、これらのカードはコントロールデッキの復権を後押しする秀逸なカードです。もちろん「ドラゴン・クリーチャー」があれば、という前置きは必要なものの、それが揃った際の支配力は圧巻の一言。

 このデッキの弱点である「赤単」系のデッキに対しても、これらの組み合わせが揃ってしまえば相性の良し悪しなど関係なく盤面を掌握してしまえますし、《シルムガルの嘲笑》と《忌呪の発動》は現環境のコントロールデッキを語るうえで、決して欠かすことのできないカードと言えるでしょう。

デッキの課題

 このデッキの課題は、マナベースの脆さです。やはり《砂草原の城塞》のような「3色土地」がないので色事故の危険性は高くなっており、そこを「赤単」系のデッキに付け込まれると一瞬で押し切られてしまいます。このデッキはその代償に十分なデッキパワーを得ているので、ある程度は仕方のないことではありますが、もしも安定性を重視するのであれば、《精霊龍の安息地》の減量に踏み切ってもいいと思います。

 また、このデッキのもうひとつの弱点が、「エンチャント」カードです。このリストは戦場に出てしまった「エンチャント」に触れる手段が《精霊龍、ウギン》しかないため、《見えざるものの熟達》に苦戦します。強烈な「エンチャント」対策である《ドロモカの命令》の登場を受け、「エンチャント」カードは環境から減少傾向にありますが、近頃では「エスパーコントロール」対策として、《見えざるものの熟達》は再び大きな注目を集めています。

 《漂う死、シルムガル》の能力のおかげで、《漂う死、シルムガル》と《龍王オジュタイ》が揃ってしまえば予示クリーチャーを「-1/-1」×2で対処可能ですが、素直に《消去》や《完全なる終わり》を搭載してもいいでしょう。

「青黒コントロール」

Adrian Sullivan - 「青黒コントロール」

プロツアー『タルキール龍紀伝』 4位
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Planeswalker (2)
2 精霊龍、ウギン
ソーサリー (2)
1 命運の核心 1 悲哀まみれ
アーティファクト (3)
3 危険な櫃
他 (2)
2 悪夢の織り手、アショク 1 リリアナ・ヴェス
59 カード

 ここまでご覧いただいたように、今回のプロツアー『タルキール龍紀伝』を席巻したコントロールデッキは、「ドラゴン・クリーチャー」を主力にしたものがほとんどでした。「ドラゴン・コントロール」は見た目が派手なこともあってか、古典的な「青黒コントロール」はその陰に隠れてしまった印象も受けますが、Adrian Sullivanは4位入賞という好成績を収めています。

デッキの強み

 先ほどの「エスパー・コントロール」よろしく、このデッキも対戦相手のクリーチャー除去カードを無駄にする構築が施されています。勝ち手段の少なさゆえに、時間との戦いが気になるところですが、「エスパー・コントロール」と同様に、この戦略がいかに効果的だったかを示唆する結果となりました。

 このリストは《危険な櫃》が3枚投入されているのが印象的で、こうすることで「呪禁」持ちのクリーチャーであったり、《見えざるものの熟達》や《エレボスの鞭》のようなカードにも難なく対処することができます。《信者の沈黙》までもが搭載されているので、本来ならばコントロールデッキが苦手とする《死霧の猛禽》にも非常に強い構成に仕上がっていますね。

 2色デッキゆえに土地から受けるストレスが少ないという明確な利点もありますし、白を入れないこういった構築も十分に魅力的だと思います。

デッキの課題

 「ドラゴン・クリーチャー」に頼らない構築。これはデッキに安定性をもたらす一方で、コントロール対決においてこちらのみ現代の《対抗呪文》を使えないことを意味します。ゲームが長引いてしまいがちなコントロール対決ではこの差が顕著に表れてしまいますが、1戦目はお互いが妨害手段を駆使するとライブラリー切れになることが多いので、ドローサポート呪文はお互いのライブラリーの枚数を計算しながらキャストするように心がけましょう。

 サイドボード後は《真珠湖の古きもの》や《頭蓋書庫》も入るので、ライブラリー勝負になることはほとんどありません。1本目とは違ってドローサポート呪文を何枚通せたかで勝負が決まるので、ドローサポート呪文の取扱いはより慎重に。

「緑信心タッチ赤」

Ondrej Strasky - 「緑信心タッチ赤」

プロツアー『タルキール龍紀伝』 3位
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Thomas Hendriks - 「緑信心タッチ赤」

プロツアー『タルキール龍紀伝』 7位
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 トップ8に2人を送り込んだ「緑信心」。今回結果を残したのは、事前の予想で多いとされた「タッチ白」型ではなく、2色目に「赤」を選んだものでした。

デッキの強み

 2色目に「赤」を選ぶ動機は、《龍王アタルカ》と《歓楽者ゼナゴス》です。《龍王アタルカ》はクリーチャーを主力とするデッキ全般に対して、無類の強さを発揮する1枚。それが最も顕著なのはミラーマッチで、先に《龍王アタルカ》さえ出してしまえば、対戦相手がリカバリーする前に、速やかに殴り切ることができるでしょう。Straskyさんのリストは、4枚もの《書かれざるものの視認》でいち早く《龍王アタルカ》が出せるように工夫されていますし、ミラーマッチをこれ以上なく意識した構成だと言えます。

 もうひとつの《歓楽者ゼナゴス》は、主にミラーマッチと「青黒コントロール」に強いカード。対ミラーマッチではライバルを突き放す爆発的なマナ加速手段として、対コントロールでは対処の難しい継続的な攻撃手段として重宝します。

 両者のリストを見てみると、メインデッキとサイドボードに合わせて7枚の「プレインズウォーカー」が採用されている点が目を引きます。攻撃手段をクリーチャーだけに固めてしまうと、《命運の核心》などの全体除去で一気に形勢を逆転されてしまうので、コントロールデッキが幅を利かせる今の環境ならば、彼らのように最低でも7枚の「プレインズウォーカー」をぜひ採用したいですね。

デッキの課題

 このデッキの課題は、対コントロール戦をいかにして乗り切るかでしょう。「プレインズウォーカー」を大量に採用するも良いですが、多くのコントロールデッキは《見えざるものの熟達》を苦手としているため、2色目を「白」に戻すのも一考に値すると思います。ミラーマッチを意識するのならば「赤」を、コントロールデッキを意識するのならば「白」を、といった具合に、予想するメタゲームで使い分けてもいいと思います。

「赤緑ドラゴン」

Jason Chung - 「赤緑ドラゴン」

プロツアー『タルキール龍紀伝』 5位
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 このプロツアー直前の「StarCityGames・オープントーナメント」(リンク先は英語)を制した「赤緑ドラゴン」。プロツアーでも勢いそのままに、トップ8の座を射止めています。

デッキの強み

 このリストは「StarCityGames・オープントーナメント」を制したリストとは違い、《爪鳴らしの神秘家》や《ゴブリンの熟練扇動者》を採用しており、序盤から攻めることを念頭においていることが分かります。《命運の核心》などの全体除去に屈することのないように、《加護のサテュロス》、《狩猟の統率者、スーラク》、《嵐の息吹のドラゴン》なども採用されていますし、見た目以上に対処しづらい攻め手がこのデッキのセールスポイントです。

デッキの課題

 《エルフの神秘家》、《爪鳴らしの神秘家》、《荒野の後継者》といったクリーチャー陣は、序盤からの攻勢を強めてくれる反面で、《悲哀まみれ》に弱くなってしまうという弱点があります。そういったクリーチャーのせいで《悲哀まみれ》1枚でゲームプランが崩れてしまう展開は防ぎたいので、もう少し軽いクリーチャーを減らすなり、サイドボードに4枚目の《歓楽者ゼナゴス》や《世界を目覚めさせる者、ニッサ》を追加するなり、何かしらの対策をしたいところ。

 前述の通り、後半戦のクリーチャーは全体除去に強いものが多いので、軽いクリーチャー選択が今後の鍵となるでしょう。

「アブザン・コントロール」

Marco Cammilluzzi - 「アブザン・コントロール」

プロツアー『タルキール龍紀伝』 6位
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 僕も本戦で使用した「アブザン・コントロール」。その柔軟性と安定性は多くのプレイヤーを惹きつけたようで、上位デッキに掲載された数も多かったようです。

デッキの強み

 このデッキは得意なデッキがほとんどない代わりに、苦手なデッキもほとんどありません。もしもメタゲームがはっきりしているのならば、ビートダウン対策を強めたり、コントロール対策を強めたりできるので、環境が進めば進むほど、真価を発揮しやすいデッキだと思います。

デッキの課題

 「青黒コントロール」や「エスパー・コントロール」に勝ちきれるか。それが今後の課題となるでしょう。これほどまでにコントロールデッキが猛威を振るっている現状であれば、《強迫》や《骨読み》を増量したり、少し大胆なアプローチをしても問題ないと思います。

 Hareruya Pros Blog内でも「アブザン・コントロール」に関する考察を行っておりますので、お時間のある方はぜひそちらもご覧いただければ幸いです。

今週の一押し~「バント(緑白青)・ミッドレンジ」

Craig Wescoe

プロツアー『タルキール龍紀伝』8勝2敗
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