Karn

更新日 Feature on 2011年 5月 16日

By Wizards of the Coast

銀のゴーレム、カーンは彼は五つのすべての色のマナを操ることができ銀のゴーレムです。彼は時間旅行に耐え、レガシーの鍵として仕えるべく作り出されました。

千年以上も前、プレインズウォーカーのウルザは、ファイレクシアとの戦いの中で新たな武器を作り出しました。それが、今ではカーンと呼ばれる銀のゴーレムです。ウルザの計画は、彼の創造物をファイレクシアの脅威が初期の段階の時代に送り込もうというものでした。しかしその計画は事故を巻き起こし、トレイリアの島は壊滅状態になります。しかし、カーンには他に仕えるべき多くの目的がありました。

このゴーレムは、その神秘の力が最終的にファイレクシアと戦うために用いられた、レガシーと呼ばれる一連の造物の最初のものでした。彼にはかつてウルザの協力者であり仲間であったファイレクシアの潜伏工作員ザンチャのハートストーンが与えられました。数世紀後、ウルザのレガシーの一部となる人間をファイレクシアの襲撃から助けたのもカーンでした。その人間が、後にウェザーライト号の船長となるジェラードです。

その数十年後、ファイレクシアがドミナリアの次元に侵攻した時、カーンはレガシーのアーティファクトに囲まれた中で、己の運命を満たすことになります。船は武器となり、白マナの力による壊滅的な一撃で、ファイレクシアの“神”である機械の父、ヨーグモスを葬り去りました。その時にカーンは自らの造物主のプレインズウォーカーの灯を引き継ぎ、プレインズウォーカーとなりました。

後にカーンは、自分の次元を作り出します。彼がアージェンタムよ呼んだ機械の世界です。彼がプレインズウォーカーのジェスカを自分の世界に連れてきた時、彼はドミナリアから汚染を引き込んでしまいます――それはファイレクシアの物質でしたが、プレインズウォーカーである彼には効き目がなく、彼も気に留めませんでした。カーンが多元宇宙を探索している一方で、ファイレクシアの汚染はこの次元に根を下ろし、カーンがこの地を見張るために作った番人の精神を堕落させていきます。カーンが戻ってきた時ですら、今やミラディンと呼ばれていたアージェンタムとその世界の住人達の間に静かに汚染は広がり続けていました。

ドミナリアの時間の危機の最中、カーンは友人であるジョイラとプレインズウォーカーのテフェリーに呼ばれます。彼らはどちらもかつてはトレイリアの学生でした。さらに新たな味方であるヴェンセールを加え、彼らは時間自身の崩壊を防ごうとしますが、時間の損傷を修復するには、誰かがプレインズウォーカーの灯を差し出さなければならないことが判明します。カーンはその時の裂け目の中でも最も大きい物の修復を引き受けます。それは彼がそれを生み出す一端を担った、トレイリアのものでした。最終的に彼はその修復に成功しますが、その時彼は、自分が運びこんだ――そして感染力のある――汚染に気付きます。プレインズウォーカーとしての最後の力で彼は自身を多元宇宙を抜けてミラディンへと飛ばします。友人には付いてこないようにと伝えて。

カーンの精神はファイレクシアの汚染に混乱し打ち砕かれ、彼自身も完全に形成されたファイレクシアの生態系の一部であることを知ります。汚染は原初のマナに満ちたミラディンの次元の核にまで触手を伸ばし、ファイレクシアの転移を大きく加速させていました。カーンは新たなファイレクシア人に次代の機械の父として歓迎されました。

ミラディンの住人であるプレインズウォーカーのコスは、この世界を救うべく仲間を探していました。彼はエルズペス・ティレルと、カーンのドミナリアでの友人であるヴェンセールを仲間にします。三人がミラディンを訪れた時、彼らはこの世界がすでに救うことのできないほど毒されていることを認めざるをえないことに気付かされます。ついにはヴェンセールが自らを犠牲にしてカーンにプレインズウォーカーの灯を与え、彼を汚染から隔離しました。カーンなら他の世界からの汚染を止めてくれると願ったのです。この世界の運命と友人の死に悲嘆に暮れたカーンは再び多元宇宙に歩を進め、自分の足跡をたどってファイレクシアの油とそれを止める術を見つけようとしています。

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