島が生む青マナの色は、深い海と果てしない大空の色です。 青の魔法は、策略と論理と幻影を操ります。 青の魔道士にとって、知識と情報は最優先事項です。 青の魔道士はすべてを知ることを望み、そのためならあらゆる方向に手を伸ばします。 青の魔道士が戦うとき、高波が岩だらけの崖に襲い掛かり、嵐の空に風の鞭が鳴り、相手の呪文はクリーチャーと一緒に彼方に消え去ってしまうでしょう。
知識、操作、風、波、そのどれもが青の魔道士の道具です。
青の魔法は相手に対応し、計算高く、理論的です。 その強さは忍耐と知性に根ざしています。 青の魔道士は物事の影で動き、企みを仕掛け、秘密を奪い取ります。 彼らは自らの手を打つ前に、環境を完全に支配します。 青の呪文や能力は、予測や幻影に焦点を当てています。 また、青は技術と工匠の色でもあります。 青の魔道士は、良くて発明の才に富み、進歩的です。 最悪になると、彼らは他を操り、裏切りを行います。
青の呪文の一例には、押しつぶす波や霊気の渦巻き、さらには時間すらも操作するものがあります。
青の力を得たクリーチャーは敵を出し抜こうとし、あるいは自らが意図しなかったやりかたで魔法を使います。 青の力を得たクリーチャーは奇妙だったり、何かに化けていたり、敵からものを盗んだりします。 また青の力は、あなたに仕える魔道士や、空や海に住む怪物を呼び覚まします。 狡猾なスフィンクス、獰猛なドレイク、神出鬼没の精霊などがその呼び出しに答えて登場します。 巨大なリバイアサンは、召集に応じて深海から姿を現します。
マジックの5つの色は、それぞれ2つの友好色と2つの敵対色を持っています。 青の友好色は白と黒です。 青と白のマナは、熟慮、組織、発展などの価値観を共有しています。 青と黒のマナは、秘密主義や影での操り、全知への欲望などへの価値観を共有しています。
青マナと赤マナは、水と火、論理と感情、思考と行動などで対立しています。 青マナと緑マナは、人工と自然、幻影と現実、抑制と成長などで対立しています。