Finals Report: ABU VS Anchans

更新日 記事 on 2015年 12月 29日

藤田剛史

森勝洋 VS Dan Clegg

プロツアーバルセロナトップ 8 に入った Dan Clegg に挑む日本の森勝洋、パックの出にも恵まれ Crosis ,the Purger を主軸にした強力デッキに仕上がった。森は、見事世界の壁を破っての念願のグランプリ初制覇なるか?
本人曰く「さすがに勝ったっしょ」

Game 1

ダイスロールに勝った Clegg 多色緑デッキの基本どおり後手を選択。
まずは森が 3 ターン目 Bog Down で手札を攻めるが捨てたのは土地 2 枚、そして返しで Clegg が Amphibious Kavu を召喚、森も Trench Wurm で応戦する。その後 Clegg が Horned Kavu 森が Crosis's Attendant を召喚し、お互いダメージが入らない、が次ターン森が島を引くと Coastal Drake を召喚、一気に森有利に傾く、また攻撃できない Trench Wurm も特殊地形を破壊、森の有利は続く。 Coastal Drake を除去できない Clegg は全く攻め手段を失い立ち往生させられる。そうこうしているうちに内に森の場に Crosis the Purger が現れゲームは一方的なものとなった。

MoriKatsu 1-0

Game 2

Clegg マリガン

またも後手をとる Clegg 。 5 色緑という理由だけでなく森の大量の手札破壊を意識してのものと思われる。またも序盤の 2 ターンはお互い静かな立ち上がり、森の Slimy Kavu に対して Clegg は Amphibious Kavu で応戦、次ターンまたも Trench Wurm を召喚した森は Clegg の特殊地形を激しく攻め立てた。緑マナが Rith's Grove しかなかった Clegg はこれでマナ事故に陥る。マナが赤と白の 2 色になった Clegg も必死に抵抗するが森の Lavazombie と Trench Wurm を止めていた Amphibious Kavu を森が Crocis's Charm で破壊、なおも攻撃の手を休めない森、ようやく島を引いた Clegg は Lightning Angel を召喚し何とか守ろうとする。しかし森の手札にはその時 Phyrexian Bloodstock と Cavern Harpy が、このコンボで Lightning Angel を破壊し、 Bog Down で Clegg の手札を 0 にした所で Clegg は投了した。

MoriKatsu 2-0

Game 3

森マリガン

今回 Clegg はうって変わって 1 ターン目から攻撃を始める。まず Sunscape Apprentice 、そして 4 ターン目には Lightning Angel 、しかし森も Coastal Drake から Cavern Harpy で守備を固める。 Clegg は 5 マナ目まで来てまたしても緑マナが事故っている。一方森はその事故に乗じて Crosis ,the Purger を召喚することに成功、だが Clegg は Loafting Giant , Angel of Mercy を 召喚し Crosis ,the Purger が進撃できなくなってしまう。そしてついに Clegg は 6 マナ目にして緑マナを手に入れた。緑マナを手に入れた Clegg は Crosis ,the Purger を Temporal Spring でライブラリーに返し攻撃、次ターン森は Crosis ,the Purger を再召喚、しかし Clegg が全軍アタックをすると森のライフは 0 になるはずの場、ただ Clegg の場のクリーチャーのうち 1 体はそう Loafting Giant なのである。果たして長考の末 Clegg の選択は「 Attack 」運命のライブラリーのトップは Lay of Land 、 Clegg の勝利である。

Clegg 1-2

Game 4

4 本目 Clegg は初めて森からスタートすることに成功した。森は 3 ターン目 Coastal Drake 4 ターン目 Trench Wurm のお決まりパターン、一方の Clegg も Amphibious Kavu , Angelfire Crusader と展開する。森は Coastal Drake でアタックを選択、殴り合いを挑みかかった。ライフで先攻する森はさらに Lavazombie を召喚し攻撃を続ける。一方 Clegg も Angel of Mercy でダメージレースを押し戻し何とか防御体制を取りにかかる。しかし Clegg 今度は赤マナが出ない、ハンドには Desolation Giant がいるが赤赤なんて夢のまた夢、結局 Clegg は最後まで赤マナを引くことなく終わり、 Coastal Drake と Cavern Harpy でアタックし続けた森の作戦勝ちと言えるだろう。

3-1 森勝洋 Win

森が終わったその頃藤田はややゲームを優勢に進めていた。ゲームカウントも 2-1 と後一本でチームの勝利というところまでこぎつけていたのである。

藤田修 VS David Williams

Game 4

しかしその 4 本目、完全に膠着しつつあった Willams の場には Lord of Undead , Phyrexian Gargantua そして場と墓地に Shivan Zombie が各 1 体。藤田はこの Lord of Undead を除去しない限り攻撃しても全く通らない場になっていたのである。しかし一方の Williams も藤田の場にいる Necravolver ( 5/5 トランプル)の前に一体も攻撃が通らなくなっていた。お互い数ターンの沈黙が続く、先に動いたのは Williams の方で Pouncing Kavu でアタック。これは明らかに Magma Burst が Williams のハンドにあるというアタックで藤田もそれを勿論理解していた。 Pouncing Kavu は Pouncing Kavu でブロックし、次ターンのトップデッキに賭ける藤田、しかし次にターン何も引けなかった藤田は Cldera Kavu と Slingshot Goblin を Magma Burst でもっていかれ藤田は 4 本目を投了した。

Williams 2-2

Game 5

藤田の初手は沼が無かったがキープ。一方 Williams は 1 ターン目 Phyrexian Battlflie 、3 ターン目 Kavu Agresser で一気にビートダウンを狙う。藤田はブロッカーとして Caldera Kavu , Mire Kavu と召喚するが 4 ターン目まで来ても沼がない。一方 Williams は 4 ターン目に Lord of Undead を召喚、次ターン藤田は沼を引かないと敗色濃厚なところまで追い込まれた。そして次ターン藤田のドローしたカードは沼ではなかった、しかし藤田は沼以上とも言える Bloodfire Infusion を引くことに成功する。そこで藤田に 2 つの選択肢が訪れた、即はっ付けてライフを守るかもう 1 体相手からクリーチャーが出るのを待つかである。藤田は待つ方を選択し 2 体のカヴーで攻撃を仕掛けた。しかし結果的にこれが致命傷となることになる、結局次ターン Williams はクリーチャーを召喚せず攻撃、次ターン仕方なく Bloodfire Infusion を Mire Kavu に付け爆発させた藤田だったがこの 7 ライフ分先のドローに到達できなかった藤田の手に沼が入ることは無かった。

3-2 Williams Win

石田格 VS Christpher Benafel

Game 3


Is she an Angel ? No,the Devil.

さてこの 2 人のマッチが終わった時、格は 1-2 の 4 本目を戦っていた。 Limited に関しては Jon Finkel さえも凌ぐと言われている Chris Benafel 相手に懸命に挑む格、格の場には Gerrard Capashen がいるも大量の Flying で攻める Benafel 。青い Flying 達は Radiant Kavu で止めているが、唯一の白い Flying クリーチャーに 2 点づつ削れられていく、格の手札には Manacles of Decay があるにもかかわらず止めることが出来ない白い Flying そう Semifinal で自軍にいたはずの天使 Voice of All が今度は逆に襲いかかって来たのである。何とか相手の隙をつきライフを削ろうとする格、しかし完璧なプレイイングをする Benafel にはいたるの腕を持ってしてもかなわなかった。襲いかかる天使、いや悪魔に対抗する手段が格の手札にやってくることは無かったのである。

2-1 Benafel Wins

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