生きるべきか死ぬべきか、
いや正確にはここロス・アンゼルスで飛行機に乗り遅れるか否か。
入国審査の厳しさに定評があるアメリカで、乗り継ぎ時間が1時間半というのはかなり危険なライン。
飛行機を降りた段階から急ぎ足で入管まで、ここで何人待ちの列に並べるかが冗談抜きに生死に関わるのです。
久しぶりかと思いきや、よく考えれば1ヶ月ぶりくらいのアメリカ行は、実に体に優しくない幕開けです。
そういえば一時期は、この入管で相当な高確率で再尋問、別名別室送りにされていたのですが、原因が解ればそう大事ではなく、単純にESTA、事前にアメリカ当局に電子申請する書類の更新を怠っていたからでした。
そりゃ実際は成田から来てラス・ベガスに向かってきているのに、書類上は関空からシカゴ行きの便に乗ってきたことになっている、なんていう、しかも質問に対する答えが胡散臭いアジアンがいたらみっちり取り調べようもの。私だってそうします。
しかし時間がない。
とにかくよどんだり、どもったりした時点でアウト。後暗くはありませんし、痛くもない腹を探られるのも、時間があるときなら一向に構わないのですが、今回はちょっと勘弁願いたい。主に時間的な意味で。
特に一度、相手も人の子と思っていたら容赦なく飛行機を乗り過ごす羽目になってしまった。なんてことがあるのなら尚更です。
無事に願いが通じたのか、はたまた察して見逃されたのか、今回は無事に箱根を越えることができました。
晴れて目的地のラス・ベガスまではあと1時間少々のフライトを残すのみです。
Inside the CFB in Las Vegas

ほとんど恒例行事になったチャネル組によるプロツアー直前練習。
いつもならプロツアー会場に程近い場所や、直前週のグランプリ開催地など、皆が集まりやすく、集まることに意義がある場所で一軒家を借りて、という形で行われるのですが、今回は少し事情が違います。
発端は、メンバーの一人でラス・ベガスに居を構えるイーフロウこと、エリック・フローレッヒの一言からでした。
『一国一城の主になったんで、次は俺ん家で調整合宿しようよ』(意訳)
そう、居住地がベガスというところからもご推察していただくとおり、彼ったら生涯獲得賞金だけで億前後は取っているポーカーセレブ様なのです。
ちなみにこの時、当のイーフロウは今季プロポイント20点弱。
プロツアー「ラヴニカへの回帰」からスタートした新シーズンにおいて、プロクラブ・ゴールドレベルから落ちていしまっているので、実はプロツアーの権利を持っていません。
プロツアー継続招待の「プロポイント30点」という壁はかなり高いのです。
実際、スペシャルインビテーション(解説は英語記事)をゲットしたときは、普段ネガティブな発言しかしないイーフロウがおおっぴらに感謝感激のメッセージを発信していて、一同、「なんか普段とキャラ違わない?」と思ったものでした。
という小話はこれくらいにして、問題はその発表が出てイーフロウ邸で調整合宿をすることになったのが、年を跨いで更にもうちょっとしてからだったこと。ついでに私はちょっと暑いところに出稼ぎに出かけていたものですからまた厄介です。
旅先で慌ててスケジュールを組んだのですが、どうしても集合予定日に都合のよい便は取れないという状況。
しょうがないので全て他のメンバーより1日早い便で、ラス・ベガス、マッカラン空港に到着しました。
後はイーフロウからの連絡通り、ここで待っていれば良いはずなのですが…
あ、迎えがきました。『ヒューイ』ウィリアム・ジェンセンです。

ウィリアム・ジェンセン、プロツアー・ボストン2003にて(中央)
チーム戦のプロツアー・ボストン2003で優勝の他、プロツアートップ8は4回。
日本が台頭する前夜のアメリカ、ヨーロッパ全盛後期に活躍したアメリカ人プロで、特に世界3大リミテッダーとして知られていたプレイヤーなのです。
私は、ちょうど彼が表舞台から姿が見えなくなった後からプロツアーに継続参戦をするようになったので、実は面識ができたのは去年の8月あたり、グランプリ・ボストンの参加登録をしていたら話しかけられてから。
なんでも殿堂をわずか0.32%差で逃したので、逆にやる気が出て復帰したとのこと。
そのヒューイが何故、迎えに来てくれてるかというと、
『あ、今イーフロウ宅に住んでるんだ。』
だ、そうです。
なるほど、ちなみに携帯電話のナビゲーションを使っているあたり、まだ日は浅い模様。
さっそく《血編み髪のエルフ》の禁止カード入りが話題になるあたりは、まあ、2人ともマジックプレイヤーなわけで。
ヒューイが出る週末のプロツアー予選で使うデッキについて、やっぱりジャンドじゃないかな、みたいなことを言っている間に到着。
実はイーフロウ邸に来たのは2度目なのですが、やっぱり広いですね。
1階のただ広いリビング、ダイニングに8人ドラフト用のマジックスペース。
マジックの原画が飾られているのですが、セレクトも解っていらっしゃる。

写真には写っていませんがグレてない頃の《極楽鳥》なんかもありました。
そして2階にもやや小ぶりなリビング、個室が5つほどに、イーフロウの愛犬ハニーと愛猫ブリトー。

特にハニーは人懐っこいこともあって、あまりの可愛さに全員こんな感じに。

サンダルが破壊されても

かわいいから許しちゃう。
この邸宅に、翌日2月2日から選りすぐりのマジックジャンキーども、ルイス、ジョシュ、オチョア、キブラー、コンリー、そしてイーフロウ&ヒューイ。
ジュザとパウロはグランプリ・ロンドンに参加するため直前のモントリオールで合流、その代わりに新メンバーとしてスターシティーオープンを主戦場にしているジェリー・トンプソン。
らさにイーフロウ紹介のスポット参戦でプロツアー予選を抜けてきたブロック・パーカー。かつてのプロツアーウィナーですが、今ではディビット・ウィリアムズに次ぐポーカー成功者としてのほうが有名という人。合計10人…
あ、もう一人いました。ベン・スタークです。
なんでもベガスの某高級ホテルに年何回か無料で部屋を借りられる権利があるらしく、よくは聞いていないのですがたぶんホテルの株主か何かなのでしょうね。
「そこに泊まりながらイーフロウ邸に通うわ」なんて形だったのですが、まあ、ベンが時間通りに来るわけがなく。
15時に来ると連絡があったら2時間は遅れるな、ということで先に1回ドラフトをやっている状態でした。毎回言い訳マシンガントークのおまけ付き。
それを笑いながら許容ができるというのもチャネルというチームの特色ですね。
もう1つはかならずディナーに時間をかけること。
その土地のスペシャルフードを食べることに情熱を傾けている面子が多いのです。
そしてここはあらゆる意味でエンターティメントの街。

ということで夜な夜な、今日はホテルバフェに行こう、明日はタイ料理の名店、明後日はチーズバーガーだね。みたいな話になり、毎度毎度のアメリカサイズに胃袋が大変なことになるのです。

ついでに私にとって今月のベガスは変な磁場があるらしく、食後の恐怖、あのゲームでの敗北率がすごいことに。
どれくらいひどかったかというのは敗北数/ゲーム数がおおよそ1/2だったところからお察しください。ちなみに平均ゲーム参加者数は8人です。

スタンダードの分析と解体
プロツアー「ギルド門侵犯」の種目は新セット、ギルド門侵犯が入ったスタンダードとギルド門侵犯のドラフト。
ということで、(カジノで遊び呆けているベン以外は)黙々とデッキを組んでは試し切りと解体、その合間にドラフトという作業なのですが、さっそく調整序盤に、大きな動きが外部からありました。
齋藤赤緑
調整初期段階ではまずメタゲームの主軸となりうるデッキを探す作業となります。
それを一言で、もっと簡潔に表すならば、
『プレイヤーは何ターンで死ぬのか』
つまり、最良のビートダウンデッキとは何か、ということに集約されます。
どんなに素晴らしいコンボデッキを組んだとしても、コンボ達成前に死んでしまう環境ならば使う価値はなく、遅くて強いデッキ、コントロールミラーに強いコントロールデッキもこの前提をある程度越えられなければ、デッキとしての体をなさないのです。
おそらくプロツアーに参加するほとんどのプレイヤーが取り組んだように、私達もこの課題に対してまず取り組むところから。
前環境で最も早いデッキであった赤単のリストに、あからさまに強い《ボロスの反攻者》を加えられるので人気もあるだろう、ということで、どのような形がベストであるかというところからスタートしたのですが…
調整初日には、既にある程度形になっている赤いデッキが全世界に齋藤さんによって発信されているじゃあないですか。
使ってみると充分に及第点は付けられるレベルの構成となっていて、そのまま本戦で使ってくる人間もいるかもしれないと思えるレベル。
ということで、本来あるべき工程を飛ばして次のレベル、では齋藤赤緑にどういう風なアップデートを施すか、というのがこの環境の取っ掛かりとなりました。
これがチャネル内での赤緑アップデートバージョンです。
CFB 赤緑(初期型サンプル) / スタンダード
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《ゴーア族の暴行者》が1枚抜けて《灼熱の槍》が4枚になったり、そもそも槍がまるごと《ミジウムの迫撃砲》に差し替えになったり、あるいは土地の枚数が21枚へと変動はありましたが、基本はこの形。
オリジナルが抱えていた緑マナの枚数の少なさと、《ボロスの反攻者》のためには《森》を入れられないというジレンマを、《寺院の庭》で解決させています。
これによってサイドボードに緑のカードが入れられるようにもなり、一時期は「同系対策は《濃霧》じゃない?」→誰も持ってきてないよ→「じゃあ念のため近くの店まで買いに行くか」「ちょうど《灼熱の槍》も足りてないし」ということで、謎の《濃霧》30枚発注なんていうとんでもない事態になっていたりも。

主にコモンのシングルカード買いで50ドル超えているところなんて初めて見ました。

謎のゲーム
対抗馬たち
さて、ビートダウンデッキの最右翼は出来上がりました。
ここから先はいかにしてこのデッキに良い勝率を取れて、かつ他のデッキに対しても勝ちきれるデッキを作るかという作業となります。
まずはこれまでにビートダウンデッキを食っていた立場のデッキ、青白緑呪禁やリアニメイターというデッキたちを試してみますが、ことごとく赤緑に喰われてしまうという結果。
環境が一段早くなり、完全に狩る側と狩られる側が逆転してしまったのです。
発売直後に話題になっていた数々の無限コンボ。
《ヴィズコーパのギルド魔道士》と《極上の血》の無限ライフルーズ。
《ボロスの反攻者》を破壊されなくした上で絆魂を付けて反攻者にダメージを受けさせて、ダメージ反射の対象を自分に取り続けるということで達成される無限ライフ……なんかも試してはみたのですが、そもそも普通のデッキですら間に合わないのに、そんな悠長なコンボが決まる訳がありません。
白赤兵士や、白黒でオルゾフ+《未練ある魂》なんかも試してみてはいたのですが、赤緑に対して優位がつかない上に、他のデッキに対しても勝率が良くない。
そこで、それではと違うアプローチを取ってみることになりました。
まずはジェリー・トンプソンが持ち込んだのはエスパーコントロール。
《至高の評決》と《終末》という複数枚の《審判の日》系全体除去を連打。速攻には《盲従》で睨みを効かせ、最終的には《スフィンクスの啓示》で手札を補充して、《盲従》の強請か、《ネファリアの溺墓》で勝つというものでした。
が、あまりにも後ろ向きすぎてそこそこといった程度の結果。
アドバンテージ獲得手段を《スフィンクスの啓示》に頼りすぎているために、サイドボード後の《殺戮遊戯》に弱いというのも問題があります。
次に調整候補に躍り出て、結局最後まで『使いはしないが調整デッキとして用意している』というポジションになったのが赤黒緑、ジャンドコントロール。
個人的な印象ですが、カード一枚一枚の強さはあるものの、所詮は除去で盤面を整理するコントロール。ほとんどのカードが受動的なので能動的ないわゆるブン周りには対処がしづらいし、コントロールのトップデッキ《スフィンクスの啓示》のような一発逆転に対してあまりに無力すぎるのがマイナス。
それならばむしろ能動的なコントロールで、かつ《スフィンクスの啓示》を使う側に回ろうとオチョアが用意したのが、青白赤カラーの中速コントロールです。
デイヴィッド・オチョアの青白赤(初期プレイテスト版) / スタンダード
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最終的にはジェリーとジュザが使用したデッキでもあります。
まだこの頃のバージョンでは決め技の《収穫の火》が搭載されていませんが、皆の印象はかなり良い感じ。
《轟く激震》と《ボロスの反攻者》で相手の《ロクソドンの強打者》も倒せちゃう、と盛り上がっていました。
その《ロクソドンの強打者》についてですが、日本でナヤが流行っていると聞いたのでレシピを拾ってきては作りを繰り返していたのですが…
デッキそのものの安定感が全くない上に、ジャンドの《オリヴィア・ヴォルダーレン》が厳しすぎるという問題点から、なかなか「これだ」というリストを作ることができませんでした。
《ドムリ・ラーデ》はかなり強くて、ドムリを主軸にしたデッキをというのであればおそらくナヤが一番しっくりくるだろうというのは共通認識なのですが、《東屋のエルフ》を始めとするマナ加速を引きすぎて、あるいは引かなさすぎて、どちらもゲームにならないという、不安定なデッキをさらに不安定にしてしまうジレンマは、いかんともしがたいもの。
結局私もナヤからは手を引き、一人キブラーが黙々とナヤを作っていたので、「クリーチャーデッキならキブラー」ということでバトンタッチ。
最終的にイーフロウとブロックが使うナヤは、調整後期、モントリオールに移動してからの火曜日にイーフロウが思いついたものでした。
Eric Froehlich
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青白赤ではなかったのか?
と、ちょっと脇道にそれてしまいましたが青白赤中速に話を戻しましょう。
何故、好感触だったのにほとんどのチャネル勢は使用しなかったのか、それには大きな理由が2つあります。
1つはエスパーコントロールにとても相性が悪いこと。
ジャンドと違いドローサポートが豊富にあれど、これもまた基本は大量の除去カードを積んでいるデッキです。
エスパーコントロールの基本戦略である、《至高の評決》系で盤面をさばいて後は《ネファリアの溺墓》でライブラリーアウトというものに対し、メイン戦は絶望といえるくらいの戦力差があります。
しかも直前のスターシティーオープンで入賞しているので、ある程度使ってくる人間がいることが予想されてしまいます。メイン戦で著しく不利な相手が環境にいて、しかもそれが人気になりそうというのは、躊躇させる理由としては充分です。
そしてもう1つの理由、これこそが《収穫の火》という隠し味を発見したのにも関わらず青白赤の使用を取りやめた最大の理由なのですが、それはデッキについての情報が直前で知れ渡ってしまったからでした。
プロツアー直前の週末に、アメリカの有名ライターが自作の青白赤について自分の記事内でかなりオープンに公開してしまったのもあって、一気に一般的なデッキとなってしまったのです。
このデッキの強みの1つに、ほとんど全ての呪文がインスタントタイミングなので、対戦相手が読みにくいというものがありますが、その効果は相手がデッキを知ってしまっていると半減してしまうのです。
むしろこのデッキが一般的になるのならば、それを狩りにいくデッキを持っていった方が良いのではないか。
このような理由から、プロツアー直前の月曜日、火曜日にかけて制作されたのがイーフロウのナヤであり、私も使う予定のエスパーコントロールです。
Ben Stark / エスパーコントロール
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メインデッキに青白赤でもストロングポイントだった《ボーラスの占い師》、《瞬唱の魔道士》、《修復の天使》を投入して、赤系や同系を意識した構成にしています。
また、サイド後は手札破壊+追加プレインズウォーカー+《地下世界の人脈》《殺戮遊戯》と一気に相性が悪くなってしまうジャンドに対しても、手数を増やしつつ《ヴェールのリリアナ》を牽制できるので有効だという感触。
《次元の浄化》もプレインズウォーカーを意識した変更ですね。
《拘留の宝球》だと、手札で腐っているであろう《急速な衰微》の的になってしまうからです。
今はプロツアー前夜の水曜日。
リミテッドについての展望についても書きたかったのですが、どうやらタイムアップのようです。
果たしてどういうような結果になるかは解りませんが、今回はこんな理由でおそらく私達は3種類。あ、コンリーが何やら怪しげなカードが必要だと言っているので、もしかすれば4種類に分かれて戦うこととなります。
果たしてこれが吉と出るか、凶と出るかについてはまた次回に。
本音を言うと、あまり自信が無いので、そこそこ勝てれば良いなあ…
プロツアー前夜、モントリオールのホテルにて
中村修平
