
やっとのことで日本に戻れたのは、予定から4日遅れの土曜日夕方。
木曜日にフィラデルフィア発の飛行機に乗り込み、半日かけて到着できたのは西海岸のサンフランシスコまで、この日の日本行きの便は既に出た後。
サンフランシスコで1泊して翌朝の便で日本へ、都合36時間ほどかけて日本に帰ってきたと思えば、翌週木曜日には再びアメリカへ……
ここまでくれば5泊7日の日本滞在と言ったほうが正確なような気がしないでもないのですが、そうなってしまったものは仕方がありません。
覆水盆に返らず、取ってしまった旅券はキャンセル効かず。
ああ、せめて金曜日出発にしていれば幾分マシだったのに、
慌ただしく過ぎ去った日本での思い出は「女子力ラーメン」なる謎のフレーズのみでした。

11月第2週のシカゴ、そして第3週のチャールストンの連戦。
レベル8報酬である毎グランプリ500ドルの支給を合わせれば1,000ドル。
これでもまだ旅券までは少し足が出ていますが、そこは賞金を取ることでカバー。
というのがこれまでの生活でしたが、これから先となるとかなり先行き不透明だったりします。
というのも、来年1月からはプロプレイヤーズクラブ規定が改定され(参考・英語記事)、最高ランクのプラチナ・レベルでも毎グランプリ250ドルへと減額、2回併せて500ドルでは旅券の費用はおろか滞在費に届くかも怪しいからです。
(プロツアーの出場給は3,000ドルに増額されてはいますが。2012年の規定)
来るべき損失を埋め合わせるなんらかの道筋、例えば今現在はかなり緩く繋がっているチャネルとの契約を更改するなり、新たなスポンサーシップを獲得するなりしない限りは、この生活は今年一杯までというのが常識的な道筋でしょうね。
出来うることなら続けていたいとは考えていますが……

そんなことも考えつつ、今年一杯は残りのグランプリ全てを廻る生活をしようと思い、9月の中休みシーズンに12月のグランプリ・名古屋までの旅程を取ってみれば、いきなりこんな不測の事態だよ、と。
まあ、たまたま「いくらなんでもアメリカ行の合間にニュージーランドは辛すぎる」と11月第1週(グランプリ・オークランド)の旅券を取らなかったことをラッキー、10万円以上の純損失を計上しないといけない羽目になっていたところが回避された、と思うことにするとはして。
目下の悩みはそんな中期指標よりもっともっと短期のもの、そう、時差ぼけ。
普段は体調管理という錦の御旗を振りかざして、夜更かし時間調整を日本ではしているのですが、今回ばかりはそんな暇もない状況。
あまりに頻繁に変動する時差に体の方が悲鳴をあげてしまい、気がつけば午前2時に目が覚めて、その後寝ようにも眠れないという酷い状態のまま、グランプリを迎える羽目になってしまったのです。
グランプリ・シカゴ

と、非常に長い前振りをさせてもらいましたが、
体調どころかデッキも無し、何時もなら最低限会場の場所くらいは把握しておくといった下調べも無しで、全てが準備不足のままグランプリに参加。
記念受験ならぬ、さよならレベル8記念グランプリと言ってもよい状態でした。
宿泊先だけは辛うじて、先月のグーグルの件でベン・シュワルツさんに会った時に「シカゴの実家に泊めてもらえる」という約束を取り付けていたので事無きを得てましたが、いや、むしろそれに安心しきった結果がこの体たらく。

木曜日だけは空港近くのホテルで滞在して、翌日の昼頃にベンさんに迎えに来てもらい、ついでにシカゴ名物のフォアグラホットドッグをついばみ、まだ午後4時だというのにもう限界を迎えつつあるという、まさにおんぶに抱っこ。

ちなみにケチャップの類を付けないのがシカゴスタイルだそうです。
そのままグランプリ会場で参加登録、たった今アメリカに到着して同じように時差ぼけしているマーティン・ジュザを捕まえて帰宅、睡眠。
午前2時頃にまたもや目が覚めてそのままデッキを組み上げて会場へ、デッキ登録シートをジャッジに渡して即車まで引き返して睡眠。
そういえばサイドボードについては会場に向かう車の中で考えていました。
中村 修平
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使用したデッキの雛型はシカゴ前週のグランプリ・リヨン(リンク先は英語カバレージ)でルーカス・ブロホンが使っていたものから。
それをジュザが気に入ってチャネルのメンバー掲示板に投稿。
当初はラプターことジョシュ・ウッター=レイトン製作の《未練ある魂》入りジャンドを使おうと思っていたのですが、ジュザの「リメンバーラストイヤー、リメンバー広島」という説得に負けて、使用することにしたのが当日の午前3時頃。
ぶっちゃけジャンドのマナ配分を調整するのとサイドボードを一から組み上げる時間が無さそうという、かなり後ろ向きな判断からでした。まさに記念グランプリ。
ところが結果の方は予想外に7勝2敗とギリギリながら2日目に残り、最後にプロポイントを賭けたマッチに勝って2日目も2敗。通算11勝4敗のトップ64、プロポイント1点を獲得。
Jacob Wilson is First in the Second City!(英語イベントカバレージ)
どんなに練習しても駄目な時がある一方で、こんな状態の時でもそこそこ勝ててしまうこともあるのがマジックです。
少し複雑な気分ですが、旅の目標であるプロポイントを取れたことは大変よろしい。ということにしましょう。
VIP?
少し前からアメリカでは「スリープインスペシャル」、不戦勝持ちプレイヤーを対象として、参加登録の際に20ドル程度の追加料金を支払うかわりに朝のプレイヤーミーティングを免除するというサービスが行われているのですが、今回はそれに加えて新たなサービスが実験的に提供されることとなりました。
その名も『VIPサービス』、内訳はこんな感じです。
- グランプリの参加特典であるプレイマットをもう1枚
- VIP専用のペアリング掲示板
- 他の参加者からもペアリングを見れば一目でVIPと解るスペシャル仕様
- 大会参加中はボトルのミネラルウォーターを都合10本支給
- スリープインスペシャルの特典を全て付与
- トーナメントの合間用に専用待合室もあるよ。
これでお値段たったの60ドル。

結果の方は…まあ翌週のチャールストンで無かったことになってしまったあたり、しばらくこのサービスが再開されることはないでしょうね。
そういえばプログラマーが本職のラプターがグランプリ前に、
『どうもこのサービスを走らせてる仕組みにバグがあるっぽいから、初日は進行がもたつくんじゃないかなあ』
と言っていましたが、果たして危惧通り。初日が終わるのはギリギリ日付が変わらないくらいまでかかってしまったのも大きいのかもしれません。
せめてもうちょっと安かったら、例えばそれこそ20ドルくらいなら、考えなくはないんですけどね。
グランプリ・チャールストン

さて、時差ぼけも1週間もかければ回復。
バイオリズムもすっかりアメリカ仕様に復帰して迎えることになった、おそらく今年最後のアメリカ国内グランプリ、チャールストンだったのですが、残念ながら体調以外は状況が悪化してしまいました。
主な原因はネット環境です。
飛行機代込みで考えても断然滞在費が安いとということでラス・ベガスまでぶらーっと出かけて、食っちゃ寝時々ゲームのアメリカ1人滞在を楽しんでいたのですが、滞在先のネット接続が不安定で、とてもマジック・オンラインをできる状況ではなかったのです。
ついでに日本を発つ前後が慌ただしすぎて、目に付くカードをひっつかんでアメリカに来たと言っていい状況。
持ってきたカードにもあちこちの歯抜けがあって、何かデッキを組もうにも必ず何かが足りないという始末、ネットにあるデッキリストを眺めて脳内で仮想メタゲーム構築、それに沿って代理カード一人回しのみ、とても人様にはその光景を見せるに忍びない代物を練習と呼べるのかどうか、そんな状況に戦慄を感じながらでチャールストンに到着。
タクシーに3度は空港近くのコンベンションセンターと念を押したのに、ダウンタウンのビジターセンターに連れて行かれた時には、「次は隣町のカンファレンスセンターにでも連れて行かれるのではないか」と心配もしましたが、今度はなんとか通じたらしく、見覚えのあるトーナメント会場、2006年のプロツアー開催地へと到着しました。
しかしこうやって見渡してみると本当に田舎です。
そういえば当時は建設中だった隣のショッピングモールが完成していますが、それでもやっぱり、いやむしろ余計に田舎。
ですがおおよそ6年ぶりに訪れた、おそらくマジックに関わらなければ絶対に来なかった土地に再訪してみると、随分と感慨深くなってしまいます。
と、感傷はこれくらいにしてカード調達しなくては、
《思考を築く者、ジェイス》のような高額カードと、逆に《禁忌の錬金術》のような低額過ぎて会場のバイヤーも持ってきていないであろうカードはチャネルから借りることにして、ルイスに貸してくれメールを送信。
その他のラヴニカへの回帰レア、《至高の評決》のような「これから先必要で持っていない」カードはその場で買うことに…しかし4枚目が箔押しでした。
日本以外では、例えデッキの中に1枚だけ箔押しカードを使っていても全く問題は無いのですが、なんとなく気持ち悪いのでカルカノから1枚借りることにしてデッキ完成。

ありがとうカルカノ
グランプリ当日に会うことになっているルイスがカードを忘れていなければ、なんとか準備が整いました。
チャールストンでの使用デッキは齋藤友晴製青白緑コントロール。
アメリカに着いた頃はなんとなくで白緑ビートダウンが強そうと思っていたのですが、シカゴを初日落ちしてしまったジュザに、空いている日曜日に試してもらった結果は芳しくないもの。
ジュザ曰く『サイドボードを持ってない相手に負けた』ということで、ビートダウンの方向は諦め、コントロールデッキから使うデッキ探しに入りました。
とは言っても、《スフィンクスの啓示》を入れるなら「1発目にX=3程で撃ってからもう1回大きなの撃てる」プラン、つまりデッキに3〜4枚は必要なことが、デッキの構成が重くなりすぎてるような気がしてあまり好きではなく。強いのは解るのですが重さが気になる、むしろそれこそがまずはじめにビートダウンデッキを使いたいと思わせた原因です。
それよりは《思考を築く者、ジェイス》をたくさん使いたくて、そういうリストを探していたらちょうどトモハルがそういうデッキを組んでいて、これ幸いと本人にメールを送り、デッキについてレクチャーを受けて使用してみました。
中村 修平
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変更点はサイドボードの4枚目の《濃霧の層》を同系のより遅いデッキ向けに《荘厳な大天使》にしただけ。
《魂の洞窟》で天使を指定して出せば、そのうち《静穏の天使》も打ち消されなくて良い感じ、のはずです。
実戦経験ゼロのままおっかなびっくりデッキを使っていたのですが、結果の方はまたもや4勝2敗、4勝2敗でしたが今回はトップ32入賞。
参加人数が少なかったのが幸いで2点のプロポイントを獲得。
Bolding Thunders to Victory in Charleston(英語イベントカバレージ)
トモハルからのアドバイスに
『デッキの勝ち筋が悠長で時間切れになりやすいから気をつけて』
というのがあって、事実そういうゲームが多かったのですが、ほとんどの試合で1本目を取れていたので、2本目に勝ちを急ぐ必要がなかったのも大きかったです。
とは言っても、最終戦手前の14回戦で1本目を取られてそういうシチュエーションになってしまい、結果1ターン足りずに負けてしまったのは経験不足に泣いたというのはあります。
一方、勝たないと抜けられない初日最終戦、相性が最悪の赤黒相手に勝てたりと今回も総じて運が良かったです。
あ、《荘厳な大天使》も無事打ち消されないで出して対戦相手を困らせることができました。
スペシャルトークン
不戦勝の間のおおよそ3時間。実戦どころか練習もゼロで迎えてしまった私は、少しでもプレイ経験値を確保しようと相手を捕まえてはテストプレイを付き合ってもらっていたのですが、そこで面白いものが。

私が所属しているチームチャネル・ファイアーボールの販促品の1つにオリジナルトークンカードというものがあります。
《Ancestral Recall》ルイスからはじまり、《Bazaar of Baghdad》コンリー、《精神を刻む者、ジェイス》パウロ、《Force of Will》オチョア、《Mox Sapphire》オーウェン、そして最新は《渦まく知識》ジョシュ。
ジョシュやウェブことディビット・オチョアが持っているトークンカードをちらっと見てみると特殊仕様になっているじゃないですか。
特にブギーマンになってしまっているコンリーと、つぶやきパウロは珠玉。
いつも記事の冒頭に使っている、『やあ!』をはじめ、普段の口癖、『なんで?』などを見事に再現。
パウロの至言である、
『カードを良く読め』
も収録と、こんなのトークンに出されると思わず机をどうにかしてしまうセリフの数々。

なかなか解っていらっしゃるつぶやきラインナップに思わず1つ欲しくなってしまって、絵師の人に頼んでみたのですが、「描いてやるから代わりに好きなカードを教えてほしい」なんて返しが。
とりあえず《未練ある魂》と言っておきましたが…
これは期待できるのか? 乞うご期待!?
といった感じで2週間で両方のグランプリでプロポイントをもらえ、収支的にもギリギリ黒字を確保、今年最後のアメリカ行きはまずまず良い結果で終わることができました。
残るは台北、リスボン、そして名古屋。
このペースでいければ充分満足なのですけどね。
それではまた次回、世界の何処かでお会いしましょう。
11月30日 リスボンのアンドレ・コインブラ宅にて
中村修平

シカゴの会場近くにて