『戦乱のゼンディカー』プレリリースからの新マリガン・ルール

更新日 News on 2015年 8月 20日

By Aaron Forsythe

 数週間前のプロツアー『マジック・オリジン』で、マリガン・ルールへの新たな変更が導入されました。「バンクーバー・マリガン」と通称されているその変更の主たる部分は、「開始時の手札が初期手札枚数よりも少ないプレイヤーは占術1を行なってもよい」というルールが既存のマリガン処理に追加されるというものでした。

 このルール変更の目的は、実際にゲームをしたと感じられないようなゲームの数を減らし、少ない手札でゲームを始めるという難しい選択に直面したプレイヤーが行動できるようにするというものでした。これまでは、マリガンをしなければならなかったプレイヤーは、あまりにも多くのゲームで圧倒的に不利で、勝負が決まるまでほとんど何もできないこともありました。私たちは、サム・ストッダード/Sam Stoddardがこの記事で書いたように、この新しいルールその他の変種を内部で数ヶ月かけて試し、それからプロツアーに持ち込んだのです。

 プロツアーでこのマリガン・ルールを試したところ、この変更に関して多くの好意的な反響がありました。そこで、私たちはこれを『戦乱のゼンディカー』からマジック総合ルールに公式に追加することにしました。つまり、『戦乱のゼンディカー』プレリリースから全世界で、『Magic Online』でもオンライン・プレリリースから、採用されることになります。

 まずは、ワシントン州シアトルで8月27日、28日、30日に開催されるPAX Primeでおこなわれる2015年世界選手権で、この新マリガン・ルールが使われますのでご注目ください。このイベントは特例として、この新ルールの2度目のお披露目がなされます。

 それでは、よいマリガンを!


 新マリガン・ルールの公式な記述は次の通り。

103.4. 各プレイヤーは初期手札枚数に等しい枚数のカードを引く。初期手札枚数は通常7枚である(ただし効果によって初期手札枚数が変わることがある)。最初の手札が満足できるものでなかったプレイヤーは、マリガンを行なうことができる。まず、開始プレイヤーがマリガンを行なうかどうかを決め、その後、ターン順に各プレイヤーが同様の選択を行なう。全プレイヤーが選択を終えた後、マリガンすることを選んだプレイヤーは同時にマリガンを行なう。マリガンとは、手札をライブラリーの中に混ぜ入れ、そして1枚少ない枚数の新しい手札を引くことである。これ以上マリガンをしないと決めたら、そのカードがそのプレイヤーの開始時の手札となり、それ以降マリガンをすることはできない。この手順は、すべてのプレイヤーがマリガンしなくなるまで繰り返される(手札が0枚になった場合、そのプレイヤーはそれ以上マリガンすることはできない)。その後、開始プレイヤーからターン順に、開始時の手札が初期手札枚数より少ないプレイヤーはそれぞれ占術1を行なってもよい。

最新News記事

NEWS

2022年 5月 12日

『ダブルマスターズ2022』および『団結のドミナリア』の最新情報とその他の発表 by, Wizards of the Coast

今回も「公式発表」の日がやってきました。今月の発表は特大規模でお送りします。少なくとも「ダブル」サイズの大ボリュームに、マジックの最新情報を「マスター」級の腕前でまとめ上げ、「団結」させてお届けします。過去への回帰あり、未来への展望あり、他にも盛りだくさんです。 『ダブルマスターズ2022』や『団結のドミナリア』の初公開情報から「ウィザーズ公認店舗応援キャンペーン」の再...

記事を読む

NEWS

2022年 5月 12日

コラボ製品『ユニバースビヨンド Warhammer 40,000』のお披露目 by, Billie Kaplan

8月12日に、マジック:ザ・ギャザリングの「ユニバースビヨンド」と「ウォーハンマー40,000」のコラボが実現し、2つの宇宙が衝突する。テーブルトップ界を象徴する巨人「ウォーハンマー40,000」とマジック:ザ・ギャザリングによるコラボでは、4つの統率者デッキと3つの『Secret Lair』ドロップが発売されるのだ。いずれの製品でも、「ウォーハンマー40,000」のグリ...

記事を読む

記事

記事

News Archive

過去の記事をお探しの場合 アーカイブのページをご覧ください。人気の著者による、数千にわたるマジックの記事が残されています。

一覧を見る