グランプリ・アトランティックシティ優勝 Jon Sternのバント・オーラをリプレイ!

更新日 Serious Fun on 2013年 1月 22日

By 鍛冶友浩

 こんにちは、鍛冶です。

 さあ、待ちに待った『ギルド門侵犯』のプレリリースは今週末!

 昨日付けで全カードも公開されましたが、皆さんお気に入りのカードは見つけられましたか?

 僕が気になっているカードは〈ボロスの魔除け〉、〈ヴィズコーパのギルド魔道士〉あたりですね。

/ /

 〈ボロスの魔除け〉はすべての能力が強いので必ずスタンダードで使われるカードになると思いますが、〈ヴィズコーパのギルド魔道士〉に関してはあの《極上の血》とのコンボの出来次第かなという気がします。

 絆魂持ちのクリーチャーで攻撃するとダメージを2倍にすることもできるので、コンボが揃わなくても悪くはないと思うのですが、果たして・・・。

 そして、『ラヴニカへの回帰』では収録されなかった5つのギルドも勢揃いすることで、10種のギルドランドが使えるようになることも影響が大きいでしょう。

 《遥か見》や《レインジャーの道》でフェッチする先の選択肢が増えたり、マジック2013やイニストラードの《水没した地下墓地》や《断崖の避難所》のような土地もありますし、そのうち5色デッキも出現するかもしれませんね!

『ギルド門侵犯』特設サイト


今週のリプレイ!

 さて、今週のリプレイは、グランプリ・アトランティックシティ優勝、Jon Sternのバント・オーラです。

Jon Stern

Download Arena Decklist

不可視の忍び寄り天上の鎧

 構成がとても分かりやすいのですが、基本コンセプトは、《不可視の忍び寄り》や《聖トラフトの霊》ら呪禁つきクリーチャーに、《天上の鎧》《怨恨》《幽体の飛行》をぺたぺたと貼り付け、《銀刃の聖騎士》で2倍のダメージを叩きつけるデッキです。

 先週号でデッキリストだけ紹介しましたが、なんと決勝を戦ったチャネル・ファイアーボールのメンバーであるJosh Utter-Leytonも、同じくバント・オーラを使用しており、細部こそ違いますがこのコンセプトがグランプリ・アトランティックシティ時点でのメタゲームでは大成功だったのでしょう。

Josh Utter-Leyton

Download Arena Decklist

 リプレイ収録中は戦略がバレてしまった後だったので、《至高の評決》ら全体除去、《天啓の光》の嵐で悲惨なゲームも多々ありましたが、それでも勝率はなかなかのものでした。

 やはり、先攻2ターン目の《聖トラフトの霊》という簡単な勝ちパターンがあるのはいいですね。

 では実際のゲームを見てみましょう!

Game 1 vs. バント・オーラ ミラーマッチ(メインデッキ)

0:00

 《豊かな成長》で色マナはあるが、後手かつ3マナスタートなのが気になるところ。

 でも、5ターンで勝負をつけられそうなので、さすがにこれはマリガンせずにキープしますね!

0:27

 ミラーマッチとわかり、ちょっと焦る。さすがに悠長なハンドだったか?

 ただ相手も土地が止まっているので、《銀刃の聖騎士》がキャストされることがない限り、こちらの《聖トラフトの霊》+《銀刃の聖騎士》の方が速いだろう。

1:02

 こちらの残りライフが12なので、次のターンに《銀刃の聖騎士》+エンチャントをキャストされない限り先に勝てる!

 それにしても、4ターン目にして12点のクロックというのもおかしな話ですね。

Game 2 vs. 人間リアニメイト(サイドボード後)

0:00

 《怨恨》と《銀刃の聖騎士》はコンボと言えるほど、手札を使い切る4ターン目までの動きが見える良いハンド。

 呪禁つきクリーチャーは全体除去でしかほぼ破壊されないので、非常に安心感があるね。

0:50

 《イゼットの魔除け》ら除去があるかもしれないし、まずは《怨恨》からキャストしていこう。

 マナの都合で《幽体の飛行》から先にキャストし、これで5点クロック。

1:31

 《テューンの戦僧》で《幽体の飛行》は壊されてしまったが、もう一枚の《怨恨》と、タイミングを見計らっての《銀刃の聖騎士》!

 これで10点のダメージを入れれば、対戦相手のライフは残り5点。

 《不可視の忍び寄り》を破壊されない限り、次のターンで勝ちだ!

 さすがにスピードを追求したデッキだけあって、5ターンもあればゲームが終わってしまいますね。

 このデッキにも《繁殖池》が加わるわけですし、「ギルド門侵犯」発売後のスタンダード環境はいったいどうなってしまうのでしょうか?

 より速い環境になるのは間違いないですね!

 それではまた来週!


☆今週のイベント・インフォメーション!

MO Logo

 Magic Onlineの最新情報・イベント結果・デッキリストがわかる公式情報ページはこちら!(リンク先は英語)

 What's Happening?

 ※以下の時刻はすべて日本時間です。

マジック・オンライン プロツアー予選:ドラゴンの迷路

DGM Logo

 5月17-19日に開催されるプロツアー「ドラゴンの迷路」。招待権を懸けた予選は、自宅からも参加できます!

 マジック・オンラインでは、2012年12月24日から2013年3月18日までの期間に16回の予選が開催されます。形式はモダン、もしくはシールド・デッキです。スケジュールとイベントのルールの詳細は、以下をご覧ください。

開催スケジュール・フォーマット

開催日開始時刻フォーマット
1月27日(日)AM 4:00ラヴニカへの回帰・シールド
1月28日(月)AM 0:00モダン
2月4日(月)AM 0:00モダン
3月10日(日)AM 0:00モダン
3月11日(月)AM 3:00モダン
3月16日(土)AM 9:00モダン
3月18日(月)AM 3:00ギルド門侵犯・シールド

開始時間・フォーマット: 上記スケジュールをご参照ください。
開催場所: 「Scheduled Events room」
参加費: 30チケット
プロダクト: マジック・オンラインから必要なブースターパック6個が提供されます。(シールド・デッキの場合)
参加人数: 最小33人~最大1024人
イベント時間: 各イベントでは参加者数に応じた回戦数のスイスラウンド、各ラウンド50分で行われます。Top8では、シングルエリミネーション3回戦が行われます。(シールド・デッキのイベントでは、ブースタードラフトとデッキ構築の後シングルエリミネーション3回戦が行われます。)
賞品: トーナメントの最終順位に基づいて配布されます。ブースターパックとコンプリートセットの種類は、そのイベントの時点でMagic Onlineで利用可能なマジック:ザ・ギャザリングのセットからウィザーズ・オブ・ザ・コースト社によって選ばれたものになります。

順位賞品QP
優勝プロツアー「ドラゴンの迷路」の参加権利
"center">6
準優勝コンプリートセット 通常版 1セット
ブースターパック 54個
5
3,4位ブースターパック 54個4
5-8位ブースターパック 36個3
9-16位ブースターパック 24個0
17-32位ブースターパック 12個0
33-64位ブースターパック 6個0
65-128位ブースターパック 3個0
129-256位ブースターパック 1個0

補足:「Magic Online Championship Series(MOCS)」の「Qualifier Points (QP、予選ポイント) 」は、MOCSのシーズン中にのみ贈られます。


*プロツアー予選への参加資格
*プロツアー予選がクラッシュしてしまった場合について
*プロツアー「ドラゴンの迷路」 チャレンジ
 以上につきましては、第67回の記事をご参照ください。

 さらに詳しい情報につきましては、英語記事「Magic Online Pro Tour Gatecrash Qualifiers」をご覧ください。

2013 Magic Online Championship Series(MOCS) - シーズン 1

 日々のトーナメントの積み重ねから、年間を通してチャンピオンを目指すMagic Online Championship Series(MOCS)。シーズン1はまもなく終了!

MOCS-QP-01

QP獲得期間:12/26~1/23(ダウンタイムまで)
プロモカード:Force of Will》(新イラスト)
プレリミナリおよびチャンピオンシップの形式:レガシー
プレリミナリ 開催日時:1/26(土) AM 11:00、PM 11:00 1/26(日) AM 5:00、AM 11:00
チャンピオンシップ 開催日時:2/3(日) AM 0:00

2013 Magic Online Championship Series(MOCS) - シーズン 2

 そして、すぐにシーズン2がスタートします! プロモカードは新イラストの《至高の評決》!

MOCS-QP-02

QP獲得期間:1/23~2/20(ダウンタイムまで)
プロモカード:至高の評決》(新イラスト)
プレリミナリおよびチャンピオンシップの形式:スタンダード
プレリミナリ 開催日時:2/23(土) AM 11:00、PM 11:00 2/24(日) AM 5:00、AM 11:00
チャンピオンシップ 開催日時:3/3(日) AM 4:00

2013 MOCS 「Season Preliminaries」(シーズン・プレリミナリ、前哨戦)

開始時間: 2013 Magic Online Championship Seriesのスケジュールにしたがって開催します。
開催場所: 「Scheduled Events room」
参加費: そのシーズンの 15 Qualifier Point(QP)
プロダクト: 構築戦の場合、プレイヤーは適切なフォーマットで使用可能なデッキを用意する必要があります。リミテッドの場合、マジック・オンラインから必要なファントム・プロダクトが提供されます(ブースタードラフト、もしくはシールド・デッキ)。
参加人数: 最小33人~最大1024人
イベント時間: スイスラウンド6回戦、各ラウンド50分で行われます。
賞品: 勝ち点に基づいて配布されます。各マッチの勝ち点を3点とし、負けは0点とします。

勝ち点賞品
1835 Qualifier Point(QP)
そのシーズンのプロモカード Foil版 1枚
1535 Qualifier Point(QP)
そのシーズンのプロモカード 通常版 1枚
12そのシーズンのプロモカード 通常版 1枚

注意事項:リミテッド戦のイベントはファントム・プロダクトを用いて行われます。そのイベントで使われたカードは、イベント終了後にプレイヤーのコレクションに加わりません。

2013 MOCS 「Season Finals」(シーズン・ファイナル)

開始時間: 2013 Magic Online Championship Seriesのスケジュールにしたがって開催します。
開催場所: 「Scheduled Events room」
参加費: そのシーズンの 35 Qualifier Point(QP)
プロダクト: 構築戦の場合、プレイヤーは適切なフォーマットで使用可能なデッキを用意する必要があります。リミテッドの場合、マジック・オンラインから必要なファントム・プロダクトが提供されます(ブースタードラフト、もしくはシールド・デッキ)。
参加人数: 最小33人~最大1024人
イベント時間: 各イベントでは参加者数に応じた回戦数のスイスラウンド、各ラウンド50分で行われます。Top8では、シングルエリミネーション3回戦が行われます。(シールド・デッキのイベントでは、ブースタードラフトとデッキ構築の後シングルエリミネーション3回戦が行われます。)
賞品: トーナメントの最終順位に基づいて配布されます。ブースターパックとコンプリートセットの種類は、そのイベントの時点でMagic Onlineで利用可能なマジック:ザ・ギャザリングのセットからウィザーズ・オブ・ザ・コースト社によって選ばれたものになります。

順位賞品
優勝「2013 MTGO Championship」の参加権利
コンプリートセット Foil版 1セット
ブースターパック 54個
準優勝コンプリートセット 通常版 1セット
ブースターパック 54個
3,4位ブースターパック 54個
5-8位ブースターパック 36個
9-16位ブースターパック 24個
17-32位ブースターパック 12個
33-64位ブースターパック 6個
65-128位ブースターパック 3個
129-256位ブースターパック 1個

追加の賞品: トップ64に入賞したプレイヤーには、さらにそのシーズンのプロモカード Foil版1枚が授与されます。

注意事項:リミテッド戦のイベントはファントム・プロダクトを用いて行われます。そのイベントで使われたカードは、イベント終了後にプレイヤーのコレクションに加わりません。

 MOCSのトーナメント構造、QPの獲得方法、「Season Finals」など詳しい情報、および現時点で最新の情報は、英語記事「2013 Magic Online Championship Series」をご参照ください。

参加人数によるラウンド数

参加人数 ラウンド数
8 3
9-16 4
17-32 5
33-64 6
65-128 7
129-226 8
227-409 9
410人以上 10

最新Serious Fun記事

SERIOUS FUN

2016年 1月 5日

面晶体の連結 by, Bruce Richard

 ここで担当するプレビュー・カードと最初に出会ったとき、僕は思わず頭を抱えてしまったよ。そいつはあまりに何でもできすぎて、その真価を見出すのに本当に苦労した。まさに「木を隠すなら森の中」だね。僕はそのカードを細かく分析するまで、その素晴らしさに気づけなかった。そいつは僕たちの中の「スパイク」的な部分にも「ジョニー」的な部分にも訴えかける1枚なんだ。  それじゃあ早速…… ...

記事を読む

SERIOUS FUN

2015年 6月 30日

マナ加速? いや、超加速だ! by, Bruce Richard

 マナって悩ましいものだよね。どれくらいあれば十分なんだろう? 多すぎるってこともあるんだろうか? こういった疑問の答えは使うデッキによるものだけど、僕にもだんだん答えがわかってきたよ。  タイタンや始原体、ドラゴン、そしてエルドラージを見回すと、僕はいつもマナがもっと欲しくなる。コストの軽いカードだって、能力を複数回起動するには多くのマナが必要だ。単純にデッキの土地の...

記事を読む

記事

記事

Serious Fun Archive

過去の記事をお探しの場合 アーカイブのページをご覧ください。人気の著者による、数千にわたるマジックの記事が残されています。

一覧を見る