皆さんはきっと、週末のほとんどを『運命再編』カードギャラリーを眺めて過ごしたことでしょう。そして185枚のカードのどの顔を見ても、見覚えがあるものばかりだったのではないですか? 例えば〈エイヴンの散兵〉は、《アラシンの上級歩哨》で見ているはずです。もしかしたらすでに、こうして再編されたアートについて「最高の」ジョークを思いついているのはないでしょうか?
オーケー、私たちもすっかり『運命再編』の世界に慣れてきたようですね。それでも私たちはすでに「氏族」と共に時を過ごし、そして『タルキール覇王譚』はアブザン、ジェスカイ、スゥルタイ、マルドゥ、そしてティムールの本質をたくさん見せてくれました。私は確信しています。皆さんは『運命再編』のカードであっても、フレーバー・テキストを読むだけでどこの氏族のものなのかわかるはずですよね。
ゲームの要点はこうです。以下に『運命再編』のカードのフレーバー・テキストをいくつか載せますので、そのカードに入る透かしはどの氏族のシンボルなのか、答えてみてください。例えば、こういうフレーバー・テキストなら――
「生き残るためには、あらゆる好機をものにせねばならぬ。」――不屈のダガタール
きっと「アブザン」と答えますよね。そうしたら、私たちはこんな風に答えをお見せします。

誰もが惜しみなく拍手と歓声を送り、カッコいいと言ってくれるでしょう。気分は?最高!
以下の8つのフレーバー・テキストを読み、それぞれどの氏族のものなのか予想してみてください。答えはさらに下にあります。
1.地図上に描かれた境界線や石で記された境界線は、マルドゥにとっては何の意味もない。
2.「蓮は肉体と精神が交わる場所にその根を下ろす。肉体と精神が一つになった時、それは花開く。」
3.「名も無きものよ、我の声を聞け、そして従え。」
4.彼女は囁きでのみ語るが、その言葉は激烈な嵐の中でもかき消されずに聞くことができる。
5.「言葉が矢を止めた例はいまだない。」
6.「敵から学ぶのはいいけど、許容はしないことね。」
7.「彼女の空腹は満たされることはありません。放置すれば、タルキールのすべてを喰らい尽くすでしょう。」――龍爪のヤソヴァ
8.「龍族は戦乱を望んでいる。私がそれを与えよう。」
8つ全部わかりましたか? カンニングはダメですよ。それでは、8枚のカードとそれらが所属する氏族の答えをどうぞ。
答え
1.マルドゥ。オーケー、まだまだ準備運動ですよ。

2.なになに、「肉体と精神」? なるほど。「一つになったとき」? なるほど。「蓮」? なるほど、ジェスカイで間違いないですね。

3.ぞっとするようなものを感じたら、スゥルタイでしょう。

4.ティムールです。

5.マルドゥ。アブザンもまた矢を使うことを好みますが、この言い回しは実に攻撃的で、攻撃的な氏族にぴったりです。

6.学ぶ=ジェスカイです。

7.これはひっかけ問題ですね。〈世界を溶かすもの、アタルカ〉のフレーバー・テキストですが、彼女はどの氏族にも属していません。まあティムールを選んだなら、部分点をあげてもいいでしょう。

8.アブザン。これがわかったあなたは、『運命再編』のフレーバー・テキストの達人です。

何問わかりましたか?
- 7~8問:フレーバー・テキストの覇王
- 4~6問:フレーバー・テキストの賢者
- 1~3問:〈無残な競争〉に敗れた者
- 0問:《弱者狩り》の犠牲者