Lands(レガシー)

更新日 Daily Deck on 2015年 4月 2日

By 中村 修平

 先日土地が1枚きりのデッキを紹介しましたが、今度はその逆、土地だらけのデッキというのはどうですか?
 その名も「Lands」。一時期よりは土地の枚数が若干減りましたがそれでも34枚。実に55%が土地、残りのカードもほとんどが土地をどうにかするという土地という要素に特化したデッキ。そして近年のルール変更によりコンボデッキとしてリニューアルを果たしたデッキでもあります。

 Landsの基本思想は、環境には呪文1枚に相当する土地があるのだから、それを使いまわし続ければ呪文は必要ないだろう、というもの。
 例えば《不毛の大地》。毎ターンプレイできるのであれば、デュアルランドだらけのレガシーでは事実上、ロック状態を演出していることになりますね。
 本来であれば「土地からマナを出して」「呪文を唱える」という2種のカードを使わなければならないところを、このデッキならば全て土地で賄っている、というところ強みがあります。

 もちろん、いくらかの呪文の助けは必要ではありますよ。
 土地を使いまわすための《壌土からの生命》、任意の土地を持ってくるための《輪作》、土地の最大の弱点である「1ターンに1枚まで」を破るための《踏査》と《マナ結合》。
 使い回しの効く《罰する火》、《燃え柳の木立ち》との循環システム。
 それら全てを引っ張ってこれる《ギャンブル》。

 そして伝説カードのルール変更によって可能になった土地同士のコンボ、《暗黒の深部》と《演劇の舞台》です。
 現行のルールならば、《演劇の舞台》で《暗黒の深部》をコピーすると、伝説の同名カードについてどちらを残すかの選択ができます。《演劇の舞台》の方を残すと、これは「氷カウンターが置かれていない《暗黒の深部》」なので、20/20のマリット・レイジが羽化するという芸当が可能になったのです。

David Long

StarCityGames.com Premier IQ Baltimore (2015/3/1) 準優勝 / レガシー
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StarCityGames.comより引用(英語)

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