スタンダード

変更なし

パイオニア

変更なし

モダン

変更なし

レガシー

変更なし

ヴィンテージ

変更なし

パウパー

変更なし

アルケミー

変更なし

ヒストリック

変更なし

タイムレス

変更なし

ブロール

変更なし

競技ブロール

《虎の影、百合子》 統率者としての使用禁止
《スパイダーマン2099》 統率者としての使用禁止
《皇の声、軽脚》 統率者としての使用禁止
《ナカティルの最下層民、アジャニ》 「禁止」から「統率者としての使用禁止」に変更
《有翼の叡智、ナドゥ》 「禁止」から「統率者としての使用禁止」に変更
《王冠泥棒、オーコ》 「禁止」から「統率者としての使用禁止」に変更
《年経た枝指》 「禁止」から「統率者としての使用禁止」に変更
《敏捷なこそ泥、ラガバン》 「禁止」から「統率者としての使用禁止」に変更
《時計技師、ルスコ》 「禁止」から「統率者としての使用禁止」に変更
《知りたがりの学徒、タミヨウ》 「禁止」から「統率者としての使用禁止」に変更
《レンと六番》 「禁止」から「統率者としての使用禁止」に変更
《軍勢の武勇、タージク》 「禁止」から「統率者としての使用禁止」に変更
《幻影の発明家、ナシ》 再調整

発効日は2026年10月12日です。制限カード、禁止カードのフォーマット別一覧はこちら。

次回の禁止制限告知:2026年11月30日


ゲーマーの皆さん、こんにちは!

私はカルメン・クロンペアレンズ/Carmen Klomparens。マジックのプレイ・デザイン・チームに所属する上席ゲーム・デザイナーです。複数枚のカードを禁止した前回の禁止制限告知を経て、状況は今のところやや順調に進行しているようです。マジック全体を通して私たちが重要視しているのは、環境の安定性と予測可能性です。現状から見える今後の展望に、私たちはおおむね満足しています。『リアリティ・フラクチャー』はさまざまなフォーマットで大きな反響を呼んでおり、多くのカードがプレイヤーの皆さんを盛り上げていることを嬉しく思っています。

なお今回の変更については、太平洋時間10月13日10時(日本時間26時)よりtwitch.tv/magicでの公式配信(英語)でも詳しくお伝えします。次回の禁止制限告知は、2026年11月30日予定です。当初2026年最後の告知は12月の計画でしたが、12月最初の週の月曜日が11月30日となるため、12月に入る直前での告知となります。それでは前置きはこれくらいにして、本題に入りましょう!

目次


スタンダード

(この項はジェイディーン・クロンペアレンズ/Jadine Klomparensよりお送りします。)

変更なし

8月の禁止制限告知で3枚のカードが禁止されたスタンダードにとって、この2か月は新たな探検の期間でした。メタゲームの多様性は禁止前からの改善が見受けられ、このフォーマットは全体的に見て楽しく、健全なものになっています。

禁止直後にメタゲームの勝者となっていた「緑単上陸」は、その後時間が経つにつれて使用率/勝率ともに下がってきています。《アナグマモグラの仔》がなくとも現環境のベスト・デッキの一角を占めているこのデッキですが、他の追随を許さない最強デッキであると断言できるほどではありません。これは素晴らしい結果です。禁止措置によってその戦略がメタゲームから完全に排斥されることなく弱体化し、プレイヤーがまた一から新しいデッキを習得せずとも環境で戦い続けられる状況を、私たちは好ましく見ています。

4 Llanowar Elves 3 Mossborn Hydra 1 Surrak, Elusive Hunter 2 Esper Origins 4 Sazh's Chocobo 4 Icetill Explorer 4 Mightform Harmonizer 2 Lumbering Worldwagon 2 Glimpse the Core 2 Meltstrider's Resolve 4 Earthbender Ascension 3 Sapling Nursery 14 Forest 1 Cavern of Souls 4 Fabled Passage 1 Demolition Field 1 Promising Vein 2 Escape Tunnel 3 Ba Sing Se 2 Torpor Orb 1 Fecund Greenshell 2 Keen-Eyed Curator 2 Scrapshooter 1 Mossborn Hydra 2 Meltstrider's Resolve 1 Sapling Nursery 1 Leatherhead, Swamp Stalker 1 The Ooze 1 Gigantic Big Bear 1 Warg Tactics

また、禁止前にフォーマットの柱となっていたもう1つの戦略である青赤も、「イゼット・スペレメンタル」の形で引き続き成功を収めています。「イゼット・スペレメンタル」はイゼット系デッキの中でも禁止措置による影響がほとんどなかったため、その成功は驚くことではありません。このデッキも「緑単上陸」と同様に強力なデッキではあるものの、競合相手は十分におり、全体的に見てメタゲームは健全です。

4 Hearth Elemental 4 Eddymurk Crab 4 Sunderflock 4 Opt 2 Spell Pierce 2 Spell Snare 3 Burst Lightning 2 Get Out 4 Prismari Charm 3 Traumatic Critique 4 Sleight of Hand 2 Winternight Stories 2 Impractical Joke 6 Island 4 Spirebluff Canal 4 Steam Vents 1 Stormcarved Coast 4 Riverpyre Verge 1 Multiversal Passage 1 Flashfreeze 2 Spell Snare 2 Annul 1 Soul-Guide Lantern 2 Floodpits Drowner 1 Get Out 1 Stock Up 1 Sear 4 Colorstorm Stallion

そしてもちろん、新たなデッキの台頭も見受けられます。「ディミーア加虐者」や「マルドゥ・ディスカード」のように禁止前から環境にあったデッキは、禁止後により大きな成功を収めているようです。また『マジック:ザ・ギャザリング | ホビット™』の登場により、「ジャンド・サクリファイス」や「ボロス・ドワーフ」のようなデッキも実現しています。

1 Forest 4 Blooming Marsh 4 Overgrown Tomb 4 Greedy Freebooter 4 Lively Dirge 1 Goldvein Hydra 4 Starting Town 4 Gene Pollinator 4 Biotech Specialist 3 Deadly Precision 4 Obsessive Pursuit 4 The Sackville-Bagginses 4 Umbral Collar Zealot 1 Rottenmouth Viper 3 Blazemire Verge 3 Stomping Ground 2 Swamp 2 Mutagen Man, Living Ooze 2 Callous Inspector 2 Tragic Trajectory 3 Duress 2 Shoot the Sheriff 3 Strategic Betrayal 1 Professor Dellian Fel 1 The Ooze 1 Vicious Rivalry 1 Phoenix Fleet Airship 2 Surrak, Elusive Hunter 1 Urgent Necropsy

とりわけ「ジャンド・サクリファイス」については、緑や青赤を主軸にしないデッキが久方ぶりにMTGアリーナのランク戦上位で使用率最多を記録しており、注目に値するでしょう。この新鮮な戦略は、スタンダードのカード・プールが促進する、互いのやり取りがあるゲーム体験のまさに好例です。

スタンダードの進化は終わっておらず、まだ判断を下すには時期尚早ですが、現時点で私たちが得ている結果からは『リアリティ・フラクチャー』が環境に大きな影響を与えることが示唆されています。《驕慢な戦闘魔道士》は「イゼット果敢」に再び脚光を浴びるチャンスをもたらしました。《理論家、ジェイス・ベレレン》は、同セットのプレインズウォーカーたちとともにコントロール戦略の復活を手助けしています。《光の腹心》や《過ち無き者、リリアナ》、《意志堅固なるアジャニ》は、以下のような新たな「ライフゲイン」戦略が台頭する原動力となっています。

3 Plains 3 Ajani Resolute 3 Liliana the Faultless 4 Enlightened Confidant 3 Multiversal Passage 3 Moseo, Vein's New Dean 3 Erode 4 Haliya, Guided by Light 2 Bleachbone Verge 3 Starting Town 4 Godless Shrine 1 Swamp 3 Concealed Courtyard 3 Shattered Sanctum 3 Lunar Convocation 4 Amalia Benavides Aguirre 4 Case of the Uneaten Feast 1 Essence Channeler 2 Starscape Cleric 4 Hinterland Sanctifier 3 Clarion Conqueror 2 Enduring Innocence 2 Strategic Betrayal 2 Seam Rip 1 Curious Farm Animals 1 Decorum Dissertation 4 Duress

2027年のはじめにやってくる『ノークティス:深淵の水府』では、スタンダードがローテーションを迎えます。ローテーションのタイミングを暦年に合わせるため今回は半年遅れのローテーションとなり、通常よりも大きな影響があるでしょう。このローテーションでは、『エルドレインの森』と『イクサラン:失われし洞窟』、『カルロフ邸殺人事件』、『サンダー・ジャンクションの無法者』および「ビッグスコア」、『ブルームバロウ』、『ダスクモーン:戦慄の館』がスタンダードを去ることになります。これだけ多くのセットと収録カードがなくなる2027年のスタンダード環境は、現在とは大きく異なるものになるでしょう。

ローテーションを迎える前にもう一度禁止制限告知の機会がありますが、2025年の後半から2026年にかけてスタンダードで必要とされた変更の量を鑑みて、この回ではローテーションに備えて大幅な変更は行わないつもりです。とはいえ2027年のスタンダードの健全さや安定性を脅かすような問題が現れた場合は、ためらいなく行動を起こします。

(トップに戻る)


パイオニア

(この項はアリヤ・カラムチャンダニ/Arya Karamchandaniよりお送りします。)

変更なし

前回の告知からパイオニアは比較的動きの多い日々を送り、『リアリティ・フラクチャー』を迎える前後において環境に変化が見受けられています。現在の環境は引き続き上位層がバラエティ豊かで、最も成功を収めているデッキは「イゼット果敢」や《アナグマモグラの仔》系デッキで変わらないものの、《サックビル=バギンズ一家》に注目した「ジャンド・サクリファイス」が安定した成績を残しはじめ、最上位デッキと渡り合っている姿を見せています。

4 Biotech Specialist 2 Thoughtseize 1 Swamp 2 Stomping Ground 4 Springleaf Drum 4 Deadly Dispute 4 Experimental Synthesizer 4 Greedy Freebooter 4 Shrapnel Blast 4 Oni-Cult Anvil 2 Overgrown Tomb 1 Shambling Ghast 1 Mountain 2 Copperline Gorge 2 Starting Town 2 Blooming Marsh 3 Blood Crypt 4 The Sackville-Bagginses 3 Blackcleave Cliffs 2 Torch the Tower 4 Voldaren Epicure 1 Witherbloom Charm 2 Thoughtseize 1 Chandra, Acolyte of Flame 3 Fatal Push 1 The Ooze 2 Soul-Guide Lantern 2 Hexing Squelcher 3 Abrupt Decay 1 Witherbloom Charm

『リアリティ・フラクチャー』の発売後には、「イゼット果敢」がわずかに増加しているのが観測されています。《驕慢な戦闘魔道士》という強力な新ツールは、セット発売後の早い段階で「イゼット果敢」が目覚ましい活躍を見せる一助となっています。現在はパイオニアに競技のプレッシャーがかかっていないため、このまま「果敢」の勝率や使用率が懸念されるレベルまで上がるのかは見極めが難しいところですが、今後の展開を引き続き注視していくつもりです。

4 Academic Dispute 3 Boomerang Basics 4 Monastery Swiftspear 1 Burst Lightning 3 Shivan Reef 4 Flow State 3 Riverpyre Verge 4 Sleight of Hand 4 Reckless Rage 2 Riverglide Pathway 4 Spirebluff Canal 3 Soul-Scar Mage 4 Steam Vents 4 Stormchaser's Talent 2 Mountain 1 Island 4 Pompous Battlemage 2 Burst Lightning 4 Emberheart Challenger 1 Abandon Attachments 1 Boomerang Basics 2 Spell Pierce 1 Firebending Lesson 1 Iroh's Demonstration 1 It'll Quench Ya! 1 Octopus Form 2 Redcap Melee 1 Soul-Guide Lantern 2 Quantum Riddler 2 Scorching Shot

もう1つ、『リアリティ・フラクチャー』がパイオニアに大きな変化をもたらす可能性を秘めているのが、《謎の賢者、カズミナ》と《ジェイスの策謀》を用いる新たなコンボ・デッキです。このコンボは《謎の賢者、カズミナ》と《ジェイスの策謀》をプレイして、ジェイス・トークンで《謎の賢者、カズミナ》の奥義を使ってただちに勝負を決める呪文を唱えるというものです。勝ち手段としては主に《無限への突入》と《タッサの神託者》が採用されています。この記事を書いている現時点ではまだパイオニアで目を引くような結果は出していませんが、私たちが今後数か月にわたって監視する対象になっています。このデッキのプレイパターンは私たちがパイオニアに望むものと合致していませんが、コンボの成功率や干渉しやすさ、デッキ構築の難しさという弱みもあり、このフォーマットでは適切な強さなのではないかと私たちは信じています。

4 Kasmina, Enigma Sage 4 Jace's Machinations 4 Thoughtseize 3 Stock Up 1 Spell Pierce 1 Bitter Triumph 1 Jace, Wielder of Mysteries 2 Thassa's Oracle 3 Consult the Star Charts 2 Enter the Infinite 4 Fatal Push 3 Mox Amber 3 Island 2 The Theorist, Jace Beleren 2 Swamp 1 Forest 2 Zagoth Triome 1 Undercity Sewers 3 Watery Grave 2 Breeding Pool 1 Hedge Maze 1 Overgrown Tomb 2 Gloomlake Verge 2 Willowrush Verge 2 Wastewood Verge 2 Theorist's Sanctum 2 Fabled Passage

最近環境が動き、勝率/使用率ともに大きく異常値を示すものもないパイオニアについては、現時点で変更を加えることはありません。12月にはMTGアリーナの「予選ウィークエンド」イベントがパイオニアで行われる予定であり、強い競技的プレッシャーと変化の波にさらされることになるため、私たちは次回の禁止制限告知に向けてこのフォーマットを特に注視していきます。この「予選ウィークエンド」イベントや来年のトーナメントなど、これからの数か月でパイオニアに多くの変化が訪れると私たちは予想しています。その期間を通してこのフォーマットが楽しくバランスの取れたものであり続けられるよう、私たちは積極的に行動を起こすつもりです。

(トップに戻る)


モダン

(この項はカルメン・クロンペアレンズよりお送りします。)

変更なし

モダンは今、油断ならない状況にあります。大局的に見れば、特に問題はなさそうに見えるでしょう――少なくとも今のところは。前回モダンの状況を確認した際には、「エルドラージ」系デッキをはじめとする環境の動きを私たちは歓迎しました。このデッキは当初、複数のバリエーションが競い合っており、その中に数週間以上環境に残るものがあるかどうかも定かでありませんでした。やがて、《日を浴びる繁殖鱗》と《血の長の刃》による無限コンボを搭載した型が多く見受けられるようになっていきました(とはいえ他の型も決して負けていません)。

1 Gemstone Caverns 3 Ugin's Labyrinth 3 Blade of the Bloodchief 1 Dismember 4 Basking Broodscale 6 Forest 4 Eldrazi Temple 1 Cavern of Souls 1 Shifting Woodland 1 Springleaf Drum 4 Kozilek's Command 3 Devourer of Destiny 1 Yavimaya, Cradle of Growth 4 Malevolent Rumble 1 Glaring Fleshraker 4 Ancient Stirrings 4 Sowing Mycospawn 2 Vexing Bauble 1 Haywire Mite 4 Emrakul, the Promised End 1 Soul-Guide Lantern 2 Boseiju, Who Endures 4 Urza's Saga 2 Nature's Claim 1 Vexing Bauble 1 Pithing Needle 3 Trinisphere 1 Six 1 Thief of Existence 1 Warping Wail 2 Grafdigger's Cage 1 Dismember 2 Sire of Seven Deaths

「繁殖鱗コンボ」型が攻略されにくい理由のひとつは、ゲームの序盤も終盤も優れていることです。序盤のコンボで勝負を決める脅威を持ちながら、それがうまくいかなくても《邪悪鳴らし》や《コジレックの命令》のようなカードから最終盤の《約束された終末、エムラクール》へとつなぐこともできるのです。正直に言って、この2か月間における「エルドラージ」系デッキの群れの勝率は、私たちが好ましいと考える範囲をわずかに超えています。しかしながら、これが長期にわたって問題となるかどうかは明確になっていません。伝統的に、この手のデッキはアグロにせよコンボにせよ攻撃的なクリーチャー・デッキに苦戦するものです。「ボロス・エネルギー」や「ドメイン・ズー」、「献身のドルイド・コンボ」はいずれも「繁殖鱗コンボ」に対する有効性を示しており、直近に行われた「チャンピオンズカップファイナル」では、「ドメイン・ズー」を使用した矢嶋 竜明選手が優勝を果たしました。

1 Thundering Falls 1 Lush Portico 4 Territorial Kavu 4 Wild Nacatl 4 Flooded Strand 4 Arid Mesa 4 Lightning Bolt 2 Stubborn Denial 1 Misty Rainforest 1 Temple Garden 4 Tribal Flames 1 Mountain 4 Ragavan, Nimble Pilferer 4 Leyline of the Guildpact 4 Wooded Foothills 1 Spell Pierce 1 Plains 2 Steam Vents 1 Indatha Triome 1 Blood Crypt 4 Leyline Binding 3 Quantum Riddler 4 Scion of Draco 1 Rest in Peace 2 Mystical Dispute 1 Wear // Tear 4 Consign to Memory 2 Obsidian Charmaw 2 Stern Scolding 2 Brotherhood's End 1 Containment Priest

このデッキリストで特筆すべきは、《量子の謎かけ屋》を火力呪文を撃ち尽くした後の補充役に据え、干渉手段を減らしてより攻撃面に寄せた構成です。また、よく採用される《超能力蛙》を排して《野生のナカティル》に回帰しており、攻撃を追求する姿勢が本当に強調されています。このイベントでは中村 修平選手も決勝ラウンドへ進出しており、比較的正統派な「ラクドス・アグロ」デッキを使用していました。

2 Swamp 4 Thoughtseize 1 Arid Mesa 4 Lightning Bolt 1 Fatal Push 1 Nihil Spellbomb 1 Blood Moon 4 Street Wraith 2 Troll of Khazad-dûm 1 Mountain 4 Dark Matter Manipulator 1 Verdant Catacombs 4 Moonshadow 4 Mishra's Bauble 4 Fear of Missing Out 4 Nethergoyf 2 Raucous Theater 4 Detective's Phoenix 2 Unholy Heat 3 Blood Crypt 4 Bloodstained Mire 3 Marsh Flats 1 Fatal Push 1 Surgical Extraction 1 Nihil Spellbomb 1 Blood Moon 1 Inquisition of Kozilek 3 Obsidian Charmaw 2 Grafdigger's Cage 2 Meltdown 1 Ingot Chewer 2 Glistening Deluge

『リアリティ・フラクチャー』で《暗黒物質の操り手》を獲得して勢いを増したこのデッキは、ここ数年にわたり見受けられたさまざまなラクドス系デッキからいくつかのパッケージを組み合わせ、強力で一貫性のある墓地アグロ・デッキに仕上げたものです。より広い視点で見ると、これはモダン全体で見受けられる傾向を象徴するようなデッキです。新たなカードがプレイヤーが探検するきっかけを生み、成功へつながっているのです。『リアリティ・フラクチャー』のカードは、もう10枚以上Magic Onlineの5-0リストに名前を載せています!《驕慢な戦闘魔道士》は、「イゼット果敢」における《僧院の速槍》の枠を争うほどです。

4 Dragon's Rage Channeler 1 Thundering Falls 4 Expressive Iteration 2 Arid Mesa 4 Lightning Bolt 3 Scalding Tarn 4 Preordain 1 Stomping Ground 4 Mutagenic Growth 3 Mountain 4 Pompous Battlemage 2 Wooded Foothills 4 Cori-Steel Cutter 4 Mishra's Bauble 3 Steam Vents 2 Violent Urge 3 Bloodstained Mire 4 Slickshot Show-Off 4 Lava Dart 2 Surgical Extraction 3 Consign to Memory 2 Spell Snare 2 Obsidian Charmaw 4 Unholy Heat 2 Heritage Reclamation

動きがあるのはアグロ・デッキだけではありません。アゾリウス系のコントロール・デッキも、現在のモダンに対応できる道を見出しつつあります。

1 Thundering Falls 1 Jace, the Mind Sculptor 3 Silence 1 Otawara, Soaring City 4 Flooded Strand 3 Arid Mesa 1 Monumental Henge 2 Hallowed Fountain 1 Floodfarm Verge 4 Orim's Chant 1 Consign to Memory 2 Consult the Star Charts 1 Force of Negation 2 Island 1 Isochron Scepter 4 Teferi, Time Raveler 1 March of Otherworldly Light 1 Spell Snare 1 Polluted Delta 1 Mystic Gate 4 Narset, Parter of Veils 2 Meticulous Archive 2 Prismatic Ending 3 Day's Undoing 2 Sink into Stupor 4 Solitude 2 Plains 3 Wrath of the Skies 1 Supreme Verdict 1 Geier Reach Sanitarium 1 Kaheera, the Orphanguard 1 Surgical Extraction 2 High Noon 1 Ashiok, Dream Render 4 Mystical Dispute 3 Consign to Memory 1 Beza, the Bounding Spring 1 Supreme Verdict 1 Spell Snare Kaheera, the Orphanguard

先日行われたオタワでの地域チャンピオンシップとMagic Onlineの「Modern RC Super Qualifier」を制し、コントロール・デッキは勝率を上げています。それにともないメタゲーム上のシェアが広がるかどうかは、少し時間を置いて見る必要があるでしょう。

多くのプレイヤーが「エルドラージ」系デッキの強さは適切な範囲を超えていると感じていることは、私たちも認識しています。その気持ちはわかりますが、私たちが地域チャンピオンシップ・シーズン中に行動を起こすには極めて厳格な立証責任が求められます。他のアーキタイプも成功を収めていることやまだ探検の余地があることを考えると、今回の告知で行動を起こす必要性が100%であるとは思いません。

とはいえ、メタゲームの自然な動きによって状況が修正される兆しがすぐに見えない場合は、「エルドラージ」パッケージに向ける私たちの目がかなり厳しくなることは間違いないでしょう。今年行われた禁止措置の影響を受けた「ボロス・エネルギー」や「アミュレット・タイタン」のその後に私たちは非常に満足しており、同様の措置を取る可能性は高いと思われます。「ボロス・エネルギー」も「アミュレット・タイタン」もデッキの一部分が問題となるほど強力であったため、デッキそのものを完全に排斥するのではなく、それらを環境で飛び抜けた存在たらしめる部分を特定できました。「エルドラージ」系デッキが引き続きメタゲームの最上位に君臨し続け、他のデッキとは一線を画す存在であることが証明されたなら、私たちは同様にそのアーキタイプの特異な部分を探し出し、モダンのパワーレベル帯に収まるように力を尽くすつもりです。

(トップに戻る)


レガシー

(この項はカルメン・クロンペアレンズよりお送りします。)

変更なし

レガシーはこの1年、禁止制限告知にともない多くの変動を経験してきました。直近で三度にわたり変更を受けてきたのです。こんなことを言うと不運を招くかもしれませんが、それらを経た今、このフォーマットはとても楽しくなる兆しが見え始めています!『リアリティ・フラクチャー』の新たなカードがさまざまなデッキに姿を見せており、使用率最多の「ディミーア・テンポ」でもメタゲーム上のシェアは10%にようやく届く程度に収まっています。これを書いている時点では、環境の最上位のデッキが伝統的なクリーチャーによる戦闘やリソースの交換を大切にしており、ゲームがすぐに終わることはありません。この状況は本当に心強いです。

2 Pre-War Formalwear 4 Solitude 1 Meteor Sword 4 Phelia, Exuberant Shepherd 1 Swamp 4 Prismatic Vista 2 Witch Enchanter 4 Swords to Plowshares 2 Shadowy Backstreet 4 Marsh Flats 1 Lion Sash 5 Plains 4 Karakas 2 Arid Mesa 4 Aether Vial 4 Thoughtseize 3 Scrubland 2 Flooded Strand 1 Flickerwisp 3 Emperor of Bones 4 Stoneforge Mystic 4 Wasteland 2 Skyclave Apparition 4 Recruiter of the Guard 3 White Orchid Phantom 1 Overlord of the Balemurk 3 Overlord of the Balemurk 1 Cloak and Dagger, Entwined 2 Thalia, Guardian of Thraben 1 White Orchid Phantom 1 Yorion, Sky Nomad 1 Surgical Extraction 1 Disruptor Flute 3 Wrath of the Skies 2 Faerie Macabre 1 Grafdigger's Cage 2 Disruptor Flute 1 Containment Priest 2 Erode Yorion, Sky Nomad

このようなデッキが増えて、より伝統的なゲーム進行に沿った展開が増えていくのは、非常に良い傾向です。長きにわたり、レガシーは「プリズン」系やコンボ系のデッキによって環境が定義されてきました。1枚のカードや1つの干渉手段によって、ゲームのゆくえが極めて唐突に決まるフォーマットだったのです。そんなレガシーがゲーム中のやり取りや攻撃とブロックを大事にする方向へ向かっていることを嬉しく思います。「デス&タックス」が再び環境に姿を見せていることは、ゲームがいきなり決まるのではなく、それぞれの脅威を準備するのに1~2ターンはかかることを示す極めて心強いサインです。

《ファンタスティッカー》や《Candelabra of Tawnos》の禁止など、この1年は特に無色のデッキが話題に上がり、注目を集めてきました。全体的に見て、無色のデッキも私たちにとって望ましい方向へ向かっています。先述の通り伝統的なゲーム展開が多くなり、干渉手段の採用も増えています。「エルドラージ」系のデッキは戦闘や攻めの姿勢を重視し続けており、「トロン」系のデッキは青を組み込み始めています。

3 It That Heralds the End 4 Wastescape Battlemage 4 Eldrazi Linebreaker 4 Glaring Fleshraker 4 Thought-Knot Seer 4 Reality Smasher 3 Eye of Ugin 4 Eldrazi Temple 1 City of Traitors 4 Cavern of Souls 4 Ancient Tomb 4 Abundant Countryside 4 Lotus Petal 4 Chalice of the Void 4 Kozilek's Command 1 Sire of Seven Deaths 4 Petrified Hamlet 4 Disruptor Flute 2 Warping Wail 2 Dismember 1 Mindbreak Trap 4 Leyline of the Void 2 Eldrazi Confluence 2 Eldrazi Confluence 4 Urza's Tower 2 Force of Negation 4 Urza's Power Plant 2 Giant's Boulder 4 Grim Monolith 4 Urza's Mine 1 Thundertrap Trainer 4 Kozilek's Command 4 Petrified Hamlet 4 The One Ring 2 Sink into Stupor 4 Stock Up 4 Planar Nexus 4 Karn, the Great Creator 4 Ugin, Eye of the Storms 1 Island 4 Force of Will 2 Expedition Map 1 Tormod's Crypt 2 Dismember 1 Mycosynth Lattice 1 Karakas 1 Extinguisher Battleship 2 Force of Negation 1 Invasion Submersible 1 Ensnaring Bridge 1 Engineered Explosives 2 Summon: Bahamut 2 Barrowgoyf

以前禁止措置を受けたカードはいずれも、それぞれが特有の方法で環境を抑圧していました。現在のレガシーは新たなバージョンの初期段階にあり、探検の余地はたくさんあるように感じられます。きたる「エターナル・ウィークエンド」イベントで優れたプレイヤーの皆さんが何を見せてくれるのか、私たちは心待ちにしています。『リアリティ・フラクチャー』からは、《人喰い植物の耕作者》のようなカードがレガシーで姿を見せ始めています。皆さんがこのセットをどのように料理するのか楽しみです。

(トップに戻る)


ヴィンテージ

(この項はエリック・エンゲルハルトよりお送りします。)

変更なし

ヴィンテージは健全なまま「エターナル・ウィークエンド2026」を迎えられそうです!1年で最大のイベントである「エターナル・ウィークエンド」の直前に行動を起こすのはいつも気が引けるのですが、今回はその必要はありません。

4 Wasteland 3 Bilbo, Thief in the Night 1 Black Lotus 4 Underground Sea 1 Undercity Sewers 1 Time Walk 4 Flow State 1 Swamp 1 Strip Mine 1 Spell Pierce 4 Psychic Frog 2 Ponder 4 Polluted Delta 2 Orcish Bowmasters 1 Mox Jet 2 Nihil Spellbomb 1 Mox Sapphire 1 Mox Pearl 1 Null Rod 1 Misty Rainforest 1 Mental Misstep 3 Lorien Revealed 1 Island 1 Gitaxian Probe 4 Force of Will 3 Force of Negation 3 Fatal Push 1 Demonic Tutor 1 Brainstorm 1 Urza's Saga 1 Ancestral Recall 1 Sheoldred's Edict 1 Pithing Needle 1 Nihil Spellbomb 1 Lurrus of the Dream-Den 1 Flusterstorm 2 Grafdigger's Cage 1 Feed the Swarm 1 Fatal Push 1 Null Rod 3 Consign to Memory 1 Annul 1 The Tabernacle at Pendrell Vale Lurrus of the Dream-Den

ここ最近の禁止制限告知でたびたび《夢の巣のルールス》に目を向けてきましたが、ヴィンテージを長期的に支配するのではないかという私たちの懸念はいくらか落ち着きました。《夢の巣のルールス》はメタゲーム上のニッチな需要をいくつも埋める立場に収まっているようですが、全体的な勝率は懸念するほどではありません。《真夜中の盗人、ビルボ》が「ルールス」デッキに新たなツールと攻めの軸をもたらしており、このデッキがさまざまな進化を続けているのを私たちは観察してきました。「エターナル・ウィークエンド」でも数多く見かけることになると予想していますが、優勝トロフィーを掲げられるデッキは他にもたくさんあります。

果たして「エターナル・ウィークエンド」を制するのはどのデッキでしょうか?「ショップ」か、(さまざまな形の)「ルールス」か、「オース」か、「ドレッジ」か、「イニシアチブ」か、「ドゥームズデイ」か、「ティンカー」か、「逆説的な結果」か、はたまたローグ・デッキか?数週間後に、逆説的でない結果が明らかになることでしょう。そのときを心待ちにしています!

(トップに戻る)


パウパー

(この項はガヴィン・ヴァーヘイ/Gavin Verheyよりお送りします。)

変更なし

『Secret Lair x MSCHF: The Zeta Set』の発売を受けてパウパーには強力な新ツールが多数追加され、このフォーマットには多くの変化が訪れた。《悪意の大梟》や《急送》、《汚損破》などの強力なカードはパウパーにとってあまりに強大な追加戦力であり、環境で見受けられるのは確実だった。導入当時、私たちは以下のようにお伝えした。

「これらのカードについては、10月12日と12月に予定されている禁止制限告知で改めてチェックするつもりだ。10月12日の告知では差し迫った問題があれば対応し、12月の告知では今回の変更を経たパウパー環境を改めて確認し、他の部分も含めて問題がないか確かめよう。」

当然、これらのカードは環境に姿を見せている。だが「差し迫った問題」は何もない。実際に環境はかなり多彩で、いくつものデッキが成功を見せている。

『The Zeta Set』のカードはさまざまな形で取り入れられている。《急送》を採用した「エスパー親和」は、事前に予想されていた形だろう。

4 Ancient Den 4 Dispatch 4 Frogmite 2 Goldmire Bridge 3 Leonardo, Big Brother 2 Mistvault Bridge 4 Moon-Circuit Hacker 4 Myr Enforcer 4 Novice Inspector 4 Razortide Bridge 4 Refurbished Familiar 4 Seat of the Synod 4 Springleaf Drum 4 Thoughtcast 4 Thraben Inspector 4 Utrom Monitor 1 Vault of Whispers 3 Dry Spell 4 Dust to Dust 4 Hydroblast 4 Metallic Rebuke

他にも色々なことが起きている。《悪意の大梟》の登場で、長らく見ていなかった「青黒コントロール」が再び姿を現した。

4 Baleful Strix 1 Bojuka Bog 2 Campfire 2 Cast Down 4 Contaminated Aquifer 4 Counterspell 2 Cut Down 1 Dimir Aqueduct 1 Extract a Confession 9 Island 4 Lórien Revealed 1 Lose Focus 3 Murmuring Mystic 4 Plunder the Trollshaws 4 Preordain 1 Seething Landscape 4 Snuff Out 3 Spell Pierce 1 Suffocating Fumes 1 Swamp 3 Thorn of the Black Rose 1 Volatile Fjord 3 Annul 1 Arms of Hadar 1 Drown in Sorrow 4 Hydroblast 1 Mountain 1 Nihil Spellbomb 1 Relic of Progenitus 1 Stream of Thought 2 Vandalblast

さらに、《急送》はコントロールでも採用されている。例えば我らが「Heisen01」こと、パウパー・フォーマット委員会のミルコ/Mircoが最近の「Pauper Challenge」で使用したデッキを見てくれ。

2 Archaeomancer 2 Bonder's Ornament 2 Campfire 1 Cast into the Fire 2 Chrome Courier 4 Cleansing Wildfire 4 Counterspell 4 Cryogen Relic 4 Dispatch 2 Ephemerate 2 Ghostly Flicker 1 Idyllic Beachfront 4 Island 4 Lightning Bolt 3 Lórien Revealed 1 Molten Tributary 1 Mountain 3 Mulldrifter 3 Perilous Landscape 2 Plains 4 Rustvale Bridge 4 Silverbluff Bridge 2 Soul-Guide Lantern 3 Breath Weapon 3 Dust to Dust 2 Envelop 3 Hydroblast 2 Pyroblast 2 Thraben Charm

《急送》や《悪意の大梟》のようなカードは確かに強力だけれど、フォーマット内の他の問題への回答となり、ポジティブな結果を生み出す可能性が大いにある。《急送》は《こそこそサクサク》や《のたうつ蛹》のような脅威に対する素晴らしい回答であり、《悪意の大梟》がコントロール・デッキに再び立ち上がる力を与えたのも素晴らしい。イギリスで行われ、120名を超えるプレイヤーを集めた(パウパー・フォーマット委員会のエマ・パートロウ/Emma Partlowも参戦した)「British Pauper Open」では、トップ8の舞台に上がったのはすべて異なるデッキだった。そのうちの1つが、《コーの空漁師》と《氷魔法の秘宝》を用いて「シンセサイザー」デッキのような動きを搭載したフェアリー・デッキだった。

4 Faerie Seer 4 Kor Skyfisher 4 Moon-Circuit Hacker 4 Novice Inspector 4 Spellstutter Sprite 2 Thraben Inspector 1 Leonardo, Big Brother 4 Cryogen Relic 1 Sewer-veillance Cam 4 Counterspell 4 Dispatch 4 Thraben Charm 1 Lórien Revealed 5 Island 4 Ancient Den 4 Razortide Bridge 4 Seat of the Synod 1 Idyllic Beachfront 1 Snow-Covered Plains 3 Blue Elemental Blast 2 Annul 2 Arashin Cleric 2 Dust to Dust 2 Hydroblast 2 Standard Bearer 1 Foot Ninjas 1 Palace Sentinels

さて、ここまで新しいカードや戦略を見せてきたけれど、もちろんこれですべてではない。「テラー」や「ジャンド」、「マッドネス」のようなデッキもこの変化をむしろ好機と捉えており、復活を遂げた「エルフ」は先述の「British Pauper Open」を席巻した。

4 Avenging Hunter 4 Generous Ent 4 Masked Vandal 4 Nyxborn Hydra 4 Priest of Titania 4 Quirion Ranger 4 Timberwatch Elf 3 Fyndhorn Elves 3 Llanowar Elves 3 Sagu Wildling 2 Elvish Mystic 4 Lead the Stampede 4 Winding Way 2 Land Grant 10 Forest 1 Gingerbread Cabin 4 Monstrous Emergence 3 Faerie Macabre 3 Spinewoods Paladin 3 Vitu-Ghazi Inspector 2 Pulse of Murasa

以上をまとめると、次のことが言えるだろう――新戦力がこのフォーマットへどのように収まるのかを語るのは、まだまだ早すぎる。今回は特に必要とされる措置はない。新たなカードは9月23日にMagic Onlineへ実装されたばかりだし、観察を続けていこうと思う。

新戦力といえば、『マジック:ザ・ギャザリング | ホビット™』収録のシンプルなコモンのアーティファクト《巨人の大岩》が、登場するなり波を起こしている。

0173_MTGHOB_Main: Giant's Boulder

一見問題なさそうなこのカードにはすべてが備わっている。「親和」や「トロン」ではマナを整える手段となり、《コーの空漁師》と組めば繰り返しカードの選定ができ、ロングゲームでは厄介なパーマネントを破壊できる除去にもなる。「トロン」のようなデッキで使えば、対戦相手の土地を破壊する手段としても使えるのだ!

3 Ancient Stirrings 3 Barrels of Blasting Jelly 1 Bojuka Bog 2 Bonder's Ornament 3 Boulderbranch Golem 4 Bramble Wurm 2 Breath Weapon 1 Conduit Pylons 3 Crop Rotation 4 Expedition Map 3 Forest 1 Generous Ent 4 Giant's Boulder 1 Haunted Fengraf 4 Maelstrom Colossus 4 Pinnacle Kill-Ship 4 Unfathomable Truths 4 Urza's Mine 4 Urza's Power Plant 4 Urza's Tower 1 Vandalblast 1 Breath Weapon 2 Call Damage Control 1 Kaervek's Torch 1 Pulse of Murasa 2 Scour from Existence 3 Serene Heart 2 Tangle 2 Vandalblast 1 Whispersilk Cloak

このカードは、あっという間に環境へ大きな影響を与えるに至った。現時点で得ている情報と、《アーカムの天測儀》と比較するとだいぶ見劣りすることを考えると、私たちが《巨人の大岩》に対して行動を起こすことはないものの、これからもパウパーに大きな影響を与え続ける可能性は高い。『The Zeta Set』の存在も相まって、パウパーはもうしばらくは変動と新鮮さを味わえるフォーマットであり続けるだろう。

次回の禁止制限告知では、これら新戦力の立ち位置や環境の骨子がもっとはっきり見えると思う。それまでは新しい道の探索を楽しんでほしい。数か月後にまた会おう。

(トップに戻る)


アルケミー

(この項はジェイ・パーカー/Jay Parkerよりお送りします。)

変更なし

アルケミーは引き続き優れた多様性を見せており、バラエティ豊かなデッキが成功を収めています。前回言及した《極上祭の閉会式》や《発見の石板》などを中心に据えた青赤系のデッキは依然として高い人気と強さを見せていますが、『リアリティ・フラクチャー』 の登場で実現した新たな選択肢も姿を見せており、明日リリース予定の『アルケミー:リアリティ・フラクチャー』もさらに多くの選択肢をもたらすでしょう。

なおアルケミー・フォーマットは来年はじめのローテーションをもって終了するため、これが最後のアルケミー・セットとなります。詳しくは「MTGアリーナ:フォーマット更新情報2026」記事をご覧ください。

(トップに戻る)


ヒストリック

(この項はジェイ・パーカーよりお送りします。)

変更なし

ヒストリックには最近、大きな変化が訪れました。テーブルトップのカードの再調整がすべて解除され、いくつかのカードが禁止になったものの、主要なカードが大幅に強化されたのです。この変更による影響はまだ全貌が見えていませんが、「ルビー・ストーム」がやや数を減じる一方で《超能力蛙》を使うデッキが勢力を広げているのが見受けられます。おそらくフルパワーの《オークの弓使い》をプレイできることが後押しになったのでしょう。今回の変更によって起き得る問題には注視を続けていますが、今のところは環境がうまく適応しており、いつもの多様性が維持されているように見受けられます。

(トップに戻る)


タイムレス

(この項はジェイ・パーカーよりお送りします。)

変更なし

タイムレスは引き続き、ビッグでパワフルなカードで派手なことをする場所であり続けています。広大で強大なフォーマットは変化が緩やかになる傾向がありますが、タイムレスもその例に漏れません。「リアニメイト」戦略が人気ぶりを示し続けているものの、「マルドゥ」や「ボロスエネルギー」、青ベースのコントロール戦略など有力な競合相手の存在によってバランスが保たれています。

(トップに戻る)


ブロール

(この項はジェイ・パーカーよりお送りします。)

変更なし

競技ブロールの導入を受けて、私たちは攻撃的なカードや極端な展開を生むカードを通常のブロールからは取り除き、よりカジュアルなフォーマットを目指しやすくしました。このフォーマットの現在の立ち位置に、私たちは満足しています。プレイヤーの皆さんが持ち込むデッキは多様性にあふれ、支配的な戦略や問題を起こすカードは見受けられません。私たちは引き続きマッチメイキングの試行錯誤を繰り返し、マッチング速度とゲーム体験の質の最適なバランスを見極めていきます。

(トップに戻る)


競技ブロール

(この項はジェイ・パーカーよりお送りします。)

《虎の影、百合子》 統率者としての使用禁止
《スパイダーマン2099》 統率者としての使用禁止
《皇の声、軽脚》 統率者としての使用禁止
《ナカティルの最下層民、アジャニ》 「禁止」から「統率者としての使用禁止」に変更
《有翼の叡智、ナドゥ》 「禁止」から「統率者としての使用禁止」に変更
《王冠泥棒、オーコ》 「禁止」から「統率者としての使用禁止」に変更
《年経た枝指》 「禁止」から「統率者としての使用禁止」に変更
《敏捷なこそ泥、ラガバン》 「禁止」から「統率者としての使用禁止」に変更
《時計技師、ルスコ》 「禁止」から「統率者としての使用禁止」に変更
《知りたがりの学徒、タミヨウ》 「禁止」から「統率者としての使用禁止」に変更
《レンと六番》 「禁止」から「統率者としての使用禁止」に変更
《軍勢の武勇、タージク》 「禁止」から「統率者としての使用禁止」に変更
《幻影の発明家、ナシ》 再調整

ヒストリックと同様に、テーブルトップのカードの再調整版が元の印刷版に戻ったことで競技ブロールにも多少の影響が出ました。これにより環境にある程度の変化が見受けられますが、これまでのところ問題は確認されていません。ヒストリックと同じく、引き続き状況を注視していきます。

競技ブロールではプレイヤーの皆さんがさまざまな統率者を試し、新しいアイデアを取り入れている様子がはっきりと見受けられます。これはフォーマットにとって非常に健全で、素晴らしいことです。しかしながら、問題になる範囲の勝率を記録している統率者が現れていることも確認しています。そこで今回、3枚のカードについて統率者としての使用を禁止し、加えてもう1枚に再調整の措置を取ります。

《幻影の発明家、ナシ》 はデジタル限定カードであるため、環境のバランスを考えて瞬速のキーワードを削除するという微調整を加えます。このような変更は頻繁に行われるものではありませんが、このデジタル限定カードについては以前から問題になっており、それを正すための小さな変更となります。

また、これまでの禁止カードを統率者としての使用のみ禁止するように変更します。それらは統率者以外の99枚の枠に採用できます。これを実現する技術が整いましたので、統率者として使うには強すぎるという理由で禁止されていたカードに適用することにしました。

(トップに戻る)