ストーリー・アーカイブ
『ラヴニカの献身』
ラヴニカ
ビビアン
『基本セット2019』
『ドミナリア』
『イクサラン』
アモンケット
『カラデシュ』
イニストラード
ゼンディカー
ラヴニカ
ラヴニカのギルド内での日常を、この次元の住人たちそれぞれの物語から深く理解しましょう。
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霧に包まれて
深い霧とギルド間の緊張が漂う秋のラヴニカ。ディミーア家の秘密工作員メレットはある日、人生を変える出来事に遭遇する。
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暗き水の苦難
イゼット団のとある薬術師助手は、ある時下水にて驚異の発見をする。彼女はその研究から名声を夢見るも……
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一族と軍勢
晴れて新任警官となったボロス軍のミノタウルスは、ギルド内でのスパイ活動を探る。遊戯盤に動くのは駒かそれとも彼自身か。
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死、その尊き瞬間
屍術師が弟子候補を募集している。条件は茸の知識に優れた者。とあるクロールは新たな生涯の道を求め、過酷な競争に参加する。
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束縛と絆
かつての過ちに苦しむセレズニア議事会の青年と、それを支える友人たち。別離を前にした冒険にて、彼らは何を見るのか。
ビビアン
イクサラン次元にて。ビビアン・リードは吸血鬼王国ルノーに赴き……そこで目にしたのは、とても喜ばしいとは言えないものだった。
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ビビアン・リード
『基本セット2019』
タルキール次元でのこと。とある双子の姉妹は古龍二体の複雑な起源を知るべく、怖れと疑いと嫉妬を乗り越えねばならない。
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ボーラス年代記:書かれざる現在
ウギンが語るその死と復活。そしてヤソヴァと双子はタルキールを守るため、ボーラスを欺くという決死の作戦を企てる。
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ボーラス年代記:双子と双子
タルキール次元、氏族が龍に屈した歴史。ヤソヴァの孫娘はとある幻視を見る。何処かの世界に落とされた幾つもの龍の卵、そこから孵ったのは……
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ボーラス年代記:最初の教え
双子の龍、ニコルとウギン。幼い彼らは世界で何を目にし、何を学ぶのか。謎めいたオジュタイの異邦人は遥かな過去を語る。
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ボーラス年代記:見えざるもの
双子が辿る双子の過去。強き者が生きるのは自然の理。人と龍の関係を目にしたニコルとウギンの絆が試される。
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ボーラス年代記:不実の囁き
龍殺しの人間達を巧みに操り争わせるニコル。その技を目の当たりにして片割れの暗き心を知り、ウギンの内で何かが弾けた。
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ボーラス年代記:炎と血
ウギンの墓を目指す猟団、だが彼らの前にアタルカが現れた。龍王を宥めるべく、彼らは太古の昔に繰り広げられた龍たちの戦いを語る。
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ボーラス年代記:心安い異邦人
When Yasova and the twins reach Ugin's grave at last, they find a mysterious—and potentially deadly—stranger awaiting their arrival.
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ボーラス年代記:もう一つの視点
再びタルキールに姿を現したニコル・ボーラス。彼は自らの視点から生誕と過去を、そしてウギンとの因縁を語る。
『ドミナリア』
アモンケットでの事件によってゲートウォッチは分かたれてしまった。チャンドラ、ギデオン、リリアナはドミナリアにて、とある切迫した出来事に関わることとなる。
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ドミナリアへの帰還 第1話
アモンケットでの惨事からすぐ後のこと。多くの歴史を持つ次元にて、リリアナとギデオンはニコル・ボーラスに対抗するべくもがき続ける。
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ドミナリアへの帰還 第2話
死んだ兄がベルゼンロックの下僕となり、陰謀団の軍勢を率いている。もはや知る者もない故郷で、リリアナに過去の影が忍び寄る。
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ドミナリアへの帰還 第3話
ウェザーライト号は順調に復元され、ジョイラは乗組員を求めてドミナリアを巡る。伝説の戦いにうたわれる彼らの後継者を。
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ドミナリアへの帰還 第4話
セラ教会から遣わされた守護天使ティアナ。自らウェザーライト号の修復作業に携わる彼女は、かつて守るべきものを失っていた。
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ドミナリアへの帰還 第5話
目的は同じと、プレインズウォーカーたちはジョイラに協力する。最初に向かうのはトレイリア西部のアカデミー、そこでは事件が起こっていた。
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ドミナリアへの帰還 第6話
ウェザーライト号を駆り、ジョイラは古き友人テフェリーを訪ねる。彼は娘とともに、あのプレインズウォーカーが残した謎を解こうとしていた。
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ドミナリアへの帰還 第7話
大修復にてテフェリーはプレインズウォーカーからただの人となり、自らの足で旅に出た。彼はどのような人生を過ごしてきたのだろうか。
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ドミナリアへの帰還 第8話
ゲートウォッチから離れて一人、自らの計画を突き進むチャンドラ。彼女は尊敬するあの紅蓮術師の痕跡を追っていた。
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ドミナリアへの帰還 第9話
ヤヤの過去。カーンがヤヴィマヤにて探すもの。そしてテフェリーへと差し出されたもの。役者は揃い、眠っていた歴史が再び動き出す。
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ドミナリアへの帰還 第10話
それはウェザーライト号に守られ、静かに育っていた。外の声を聞き、未知の空気を感じ……そしてスライムフットは広い世界へと歩き出す。
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ドミナリアへの帰還 第11話
ベベルゼンロックとの対決へ、ウェザーライト号は遂にアーボーグへと上陸する。だが侵入も陽動も、全てが容易く進むはずもなく……
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ドミナリアへの帰還 第12話
要塞内外にて数多くの強敵が立ちはだかる。リリアナが願うのはベルゼンロックの死、だがその対決も顛末も、一筋縄ではいかず……
『イクサラン』
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孤独のジェイス
見知らぬ島にて、彼はただ一人目覚めた。何もわからなかった――ここにいる理由も、経緯も、自分が何者かすらも。
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問われる自信
太陽帝国臣民に愛され、皇帝からの信頼も厚い騎士ファートリ。恐るべき敵と不可解な出来事に遭遇し、彼女の運命は大きく変わる。
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敏腕船長ヴラスカ
ボーラスからの依頼を受け、ヴラスカはイクサランの大海原へと繰り出す。そこには初めて知る自由と信頼、そして思いがけない出会いがあった。
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形成師
黄金の都オラーズカと不滅の太陽。頑なにその知識を守ってきた者達も、時代の変化を痛感する。もはや秘密は秘密ではいられない。
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変わりゆく先に
港で過ごす静かな夜、ヴラスカとジェイスは語り合う。遥か遠くのラヴニカ、忘れたい辛い過去。二人の時間は、打ち寄せる波のように優しい。
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争奪戦 その1
難破した船を脱出したヴラスカとジェイス。吸血鬼の征服者フェイン、ヴォーナ。太陽帝国のファートリ。黄金の都を目指す競争が始まった。
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争奪戦 その2
コンパスを奪い合いながら、幾つもの勢力がオラーズカへ向かう。ヴラスカとジェイスは乗組員らと合流し、遂に黄金の都を目前にした。だがその時……
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溢れ出る記憶
閉ざされていたジェイスの記憶。理不尽な罰、危うい女性との一時、師に裏切られた絶望。幾つもの傷と忘却――全てを知ったヴラスカの心は。
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太陽の向こう側
記憶と向き合いながらジェイスは進む。金色のドラゴンと熱砂、故郷の母の姿。そしてオラーズカの奥に座していたのは、思いもよらぬ存在だった。
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調停者、不和を撒く
ファートリ、ティシャーナ、アングラス、ヴォーナ、激化する不滅の太陽争奪戦。その一方、ジェイスとヴラスカはアゾールに対面し……
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妨害工作
ボーラスの狙いを知った二人は、生き延びる唯一の手段を選択する……再会を果たし、共に過ごした時を思い出し、故郷ラヴニカを守るために。
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物語を伝える者
不滅の太陽は持ち去られ、戦いは終わった。そしてファートリは太陽帝国と自身の未来を思う。今や、何処へでも行けるのだ……
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彼らの謀り
次元旅行を楽しむファートリ、帰郷の叶ったアングラス。ヴラスカは報奨を得て、ジェイスは友のもとへ……そしてオラーズカを手にした勢力は。
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『イクサランの相克』各勢力勝利エンディング
黄金の都を手にしたのは太陽帝国。ですがもし他勢力が勝利していたなら……? ありえたかもしれない結末を公開いたします!
アモンケット
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衝撃
アモンケットへ到着したゲートウォッチ。容赦のない熱砂と死者が彼らへと襲いかかる。友が死に瀕する中、ギデオンが見たものは。
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信頼
砂漠から守られ、優しき神が人々と触れ合う美しい都市。ゲートウォッチは困惑する、ここは本当にボーラスが支配する世界なのだろうか?
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壁の記述
世界の苦悶、人々の奇妙な若さ、追加された双角の意匠……一見完璧なその街に、ニッサとチャンドラが見つけたものと、出会うもの。
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下僕
リリアナは無為に過ごしているのではない。彼女はジェイスを連れ、悪魔ラザケシュの手がかりを追う。そして目にした驚愕の光景とは。
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指し手
ボーラスが書き換えた歴史の真実を求め、ニッサは知識の試練へと赴く。そして終わらない悪夢とあの天使の声が、彼女を苛む……
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鉄面皮
バントゥ神の試練へと挑むギデオン。試練そのもの、そしてこの世界の死生観の過酷さは彼の想像を遥かに超えていた。
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侵入
未知と危険が待つ砂漠へ、少年少女の秘密の冒険。やがて信仰を違えることになる彼らはその運命の日、何を目にしたのか。
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裁き
サムトは諦めなかった。奇妙な余所者らに助けられ、彼女は今一度デジェルを救うべく最後の試練へ向かう。
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啓示の刻
遂に副陽は角の間に座し、預言は成就し、来世への門が開く。その先には楽園が約束されている……筈だった。
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貪食
自由を求め、リリアナは契約の悪魔ラザケシュに対峙する。だが主が下僕を支配するように、リリアナの身体は悪魔に従い……
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栄光の刻
悪魔の儀式、真紅の血と化した川。神と人々に疑念が立ち込める。そして来世への門の先から、失われた三柱が姿を現す……
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約束の刻
ロナス神が斃された。痛む心を抱え、侍臣ハパチラは蝗飛び交う街へ飛び出す。彼女が見つめる中、蠍の神は次なる二柱と対峙し……
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寵愛
ロナス、オケチラ、ケフネトが斃れ、怪物が街を蹂躙する。定命と同じくハゾレトもまた祈る。そして王神の玉座が揺らめいて……
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永遠の刻
神々の死、崩壊する街、襲いくる永遠衆、そして王神の帰還……ナクタムンの人々はどう受け止め、何を思い、いかに抗うのか。
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不屈
次々と斃される神、だがハゾレト神はまだ生きている。ただ一つ残された希望を救うべく、サムトとデジェルは廃墟を駆ける。
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破滅の刻
ニコル・ボーラスとゲートウォッチは遂に対峙し、戦いが始まった……失敗、裏切り、敗北、挫折、苦悩が待つ戦いが。
『カラデシュ』
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郷愁
イニストラードでの出来事から三か月。ラヴニカに落ち着いたゲートウォッチを尋ねてきたのは、チャンドラの故郷からの使者だった。
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革新の時
発明博覧会に沸くカラデシュ、ギラプール市。世界を変えるかもしれない発明、そしてそれを見つめるサヒーリの視線は……
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反逆の先導者
せわしない街並み、懐かしい匂い――カラデシュ。故郷、だが帰るべき場所ではない筈だった。それでもチャンドラは何を求め、誰と出会うのか。
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改革派の長
改革派、それは領事府の締め付けに反発し自由を求める者達。その長は家族を失った悲嘆から立ち上がった発明家……ピア・ナラー。
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霊気より生まれしもの
儚くも情熱的な種族、霊基体。彼らはいかに生き、いかに人々と関わり、そして死を間近に何を語り、何を思うのか。
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封じ込め
ピア・ナラーを探す不確かな道。何故ここに来たのか、チャンドラとどう接すればよいのか。霊気の流れを感じながらニッサは物思う……
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解放
音もなくギラプールを駆ける白い影。彼は傷を持つからこそ戦う。暖かな場所を、帰る場所をもう誰にも失わせないために。
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かの闘技場にて
ゲートウォッチはカラデシュへの介入を決意する。目指すは博覧会、ピア・ナラーとテゼレットが戦う大闘技場。だがその全ては陽動だった。
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領事府の思惑
突然の閉場に騒然とする博覧会、その中をドビン・バーンは駆ける。彼を動かすのは平穏な秩序をもたらすという熱意と、発明品への愛。
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真夜中に
戒厳令下のギラプール、暗く無人の街路。死を目前にした霊基体ヤヘンニは生き延びる手段とその罪を手にする。
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沈黙の時
これは介入か、それとも押し付けか。自分達は何のためにここにいるのか。ゲートウォッチの立ち位置を決めかねるギデオンの行動は。
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躍進
発明博覧会で優勝を成し遂げたラシュミ。世界を変えるかもしれない物質転送器、だが彼女は出資者テゼレットの本性を知ることになる……
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革命の始まり
人々の心に炎が灯る。改革派は立ち上がる。発明の心を、自由を取り戻すために――かの発明家の魂を継ぐ船とともに。
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業火
霊気拠点に領事府が迫る。バラルの挑発へと駆けるチャンドラ、機械巨人と対峙するギデオン。戦いはそれぞれの過去を呼び戻す。
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ギラプールの空にて
若き空賊カーリ・ゼヴ。最高の操縦士デパラ。そして卓絶した幻影術の使い手ジェイス。「空の君主」に一泡吹かせるべく、彼らは飛ぶ。
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起死回生
霊気塔が視界に入った。目標はテゼレットと次元橋。キランの真意号から、地上から、改革派とゲートウォッチは迫る。だが……
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闇の手先
決着のついていない幾つもの過去。その一つを断ち切るべく、リリアナはテゼレットと対峙する。だがそこで知らされたのは……
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Renewal
The immediate threats to Ghirapur have been defeated. Now the Gatewatch and the people of Kaladesh must decide their paths into the future.
イニストラード
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銀の月の下で
ガツタフの街で起こった殺人。狩人二人は狼男の仕業と考え、ウルヴェンワルドの森へと追跡を開始する。だがそこで見たのは……
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空ろな、無慈悲な目をしたものが
空に並ぶ石の幻視。脳裏に響く声。それは狂気か、自らの意思か。アヴァシンは武器を向ける……庇護してきた者達へと。
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招かれざる訪問者
見知らぬ次元イニストラード。肌寒い気候、恐るべき怪物。前途多難なジェイスはこの世界をよく知る彼女の元へと向かうが……
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贄
湖の深淵に棲むという奇怪な怪物の伝説。ネファリアの小村を脅かすのはその怪物か、それを怖れる人々の狂気か。
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マルコフ荘園の謎
謎と手掛かり。かつてここを訪れた者の記憶。吸血鬼の誕生。破壊されたマルコフ荘園、現実と幻の狭間でジェイスが見たものは。
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溺墓の寺院
日誌がジェイスに示すもの――奇怪な狼男。謎の石。潮流の異変。不可視の異界月。手掛かりは増え、されど解答は未だ、ない。
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古今の約束
ソリンとオリヴィア、古の吸血鬼二人は苦々しさを押し殺して対面する。血のグラスを片手に、ソリンの心は千年前の出来事へ――
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リリアナの憤り
再び向き合うジェイスとリリアナ。少なからぬ過去の関係を持つ二人、そのやり取りを眺める一羽の鴉は何を思うのか。
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屍遊戯
アヴァシンが狂おうとも、世界が影に覆われようとも変わらないもの――それはかの屍術師姉弟、ギサとゲラルフの諍い。
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月皇審問
アヴァシンの狂気、教会の暴走、悪魔崇拝の影。オドリックとサリア、名高くも忠実なる聖戦士たちは自身の選択を迫られる。
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物語と結末と
月を追うタミヨウ。手掛かりを追うジェイス。狂気の天使の住処にて、二人の異邦人は遂に巡り合う。
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我はアヴァシン
守るべき存在を手にかけてきた。それは邪なものを源とする故か。アヴァシンとソリン、狂える天使とその創造主は対峙し――
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黄金夜の大魔道士
アーリン・コード、獣人にしてプレインズウォーカー。辛き過去を乗り越え、狂気の世界で彼女は怪物ではなく庇護者となる。
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石と血と
天使、獄庫。ナヒリとソリンの戦いの結末。長い年月を落ち続けた後、故郷で彼女は何を目にしたのか。一つの真相が今、明かされる。
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エムラクール、来たる
腐敗の巨人。沈黙の恐怖。虚無の絶望。狂える世界へ遂にその姿を現す「空の女神」、必然の終末――
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イニストラード最後の希望
世界の異変は、獄庫を開かせた故か。今、リリアナは自らの心に従い進む――エムラクールなど意に介さぬ、死者の軍勢を引き連れて。
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復讐作戦
数千年の果ての悲しい決別と結末。ソリンとナヒリ、かつて長きを共に過ごした師と弟子は、互いへと刃を向ける。
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聖トラフトと空駆る悪夢
サリアと聖トラフト騎士団、吸血鬼軍、怪物、そしてかつて姉妹であった大天使達――全てがスレイベンへ、世界の終末へと進軍する。
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スレイベンの戦い
再び集うゲートウォッチ。だがイニストラードの怪物だけでなく悪意あるマナすらも牙をむく。絶体絶命の四人の前に現れたのは……
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約束されし終末
「咲き誇る」エムラクール。ヴェールの力を振るうリリアナ、時の現実の狭間のジェイス。銀の月の下、やがてそれぞれに待つ結末は……
ゼンディカー
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Drop for Drop
When we last saw Kiora, she was locked in combat with Thassa herself…
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まどろみから目醒めて
ナヒリは孤独に座していた。石のように、動くことも感じることもなく。だが牢獄の怪物が蠢いた時、彼女の心もまた動き出した…
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限界点
エルドラージによる破壊、ギルド無所属民の抗争。二つの世界の止まらぬ惨害、その狭間で奮闘するギデオンが見出した光明とは。
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巻き返し
その夜ジェイス・ベレレンを訪ねたプレインズウォーカー。一人はかつての恋人、一人は他の世界の危機を伝える者。過ちを清算すべく、彼は選択する。
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鴉の無情
ジェイスは去った。悪魔との契約、鎖のヴェールの束縛。孤立無援のリリアナの前に、またもあの男が姿を現す。
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炎への献身
レガーサ次元、ケラル砦で修業の日々を送るチャンドラ。一つの決断を迫られたまさにその時、彼女の前にあのプレインズウォーカー達が現れる。
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ゼンディカーの為に
言葉なきエレメンタルが示すもの。終わりを覚悟した吸血鬼に託されたもの。世界と自責を背負って、ニッサはエルドラージとの戦いへと赴く。
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隠れ家での殺戮
ゼンディカーへと降り立ったギデオンとジェイス。だが彼らを待っていたのは敗北だった。僅かな生存者と合流した二人の次の目的は。
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声なき叫び
ニッサは大地の全てと、ゼンディカーの全てと一つになっていた。だが不可解にもその繋がりは消失する。窮地の中、彼女が出会ったのは……
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信者達の巡礼
面晶体の謎を解く鍵は遥かアクーム大陸、ウギンの目に。だがその地を目指すジェイスの旅は、始まりからして容易ではなかった。
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空岩の生存者
自分はこの世界の者ではない。だがゼンディカーの民を前にギデオンは誓う。戦い続けると、最後までこの世界を離れはしないと。
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血の記憶
吸血鬼と定命の民を率いるドラーナ。エルドラージの種父の体内で、彼女は遥か昔に忘却を選んだ記憶と真実の扉を開いた。
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ニッサの探究
世界の魂から引き離された。誰にも理解されないその痛みを抱きながらも、ニッサは信じている。友は、救うべき世界はまだ失われていないと。
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故郷の海
タッサの武器を携え、キオーラは故郷へと帰還する。かつて自分達が神として信奉していたものに蹂躙される世界へ。
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ニッサの決断
ゼンディカーの魂を捜すニッサの旅は、壊滅した故郷バーラ・ゲドへと導かれた。カルニの心臓を求めた先で、彼女はあの忌むべき者に出会う。
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「目」での天啓
面晶体の謎を解き明かすべくウギンの目を訪れたジェイス。そこで遭遇したのは、まさにその場所と面晶体ネットワークを作り上げた者だった。
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軍勢の形成
その日、乱動魔道士ノヤン・ダールはある人間の訪問を受ける。力を借りたいというその者はどうしようもない堅物、だが難攻不落の戦士だった。
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海門の解放
ギデオンの戦鬨の下、ゼンディカーのあらゆる種族が、かつての敵も味方も共に進軍を開始する。海門を、やがては世界を取り戻すために。
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面晶体の連結
ウラモグが来る。勝利の喜びは束の間でしかなかった。だがプレインズウォーカー達は逃げることなく立ち向かう、この世界を取り戻すために。
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全てを賭しても
ニッサに敗北したオブ・ニクシリス。だが彼は諦めてはいなかった。再び這い上がり、追跡し、目撃し、そして呼びかける――
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守るべき約束
友が戦っている。自分の力で救える人々がいる。その一方で、恩義がある。交わした約束がある。苦悩するチャンドラの選択は。
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コジレック覚醒
神の武器を手に、ペテン師達と海の怪物を従え、キオーラはウラモグに立ち向かう。ウーラを騙したコーシのように……そう思っていた。
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オブ・ニクシリスの報復
面晶体の罠は壊れ、コジレックまでも覚醒した。ニッサ、ジェイス、ギデオンはこの事態を招いた悪魔へと狙いを定める。だが……
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再生
滅ぼされた故郷を離れ、救いの手を求めて旅をするムル・ダヤのエルフの姉弟。見知らぬ大陸で二人見た光景は、そして遭遇したものは。
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この荒廃に生を受けて
プレインズウォーカー達は敗れ、その生死は知れない。残されたタズリはコジレックの領域の中にて、過去と未来と永劫を垣間見る……
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燃え盛る炎
ゼンディカーに到着したチャンドラを迎えたのは、エルドラージによる惨劇だった。彼女は友を救出すべく、あの悪魔を追いかける。
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水底にて
面晶体構造の崩壊とコジレック覚醒を目撃したジョリー・エン。二又槍を探すキオーラに請われ、彼女の廃墟潜りとしての力が試される。
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ゲートウォッチの誓い
選択が迫られる。この世界を見限るか、留まるか……だが彼らはその類稀なる力、プレインズウォーカーの灯を持つ意味を受け止め、誓う。
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滅亡の瀬戸際に
エルドラージを捕えることはできない、そして追い払ってはならない。ならば選択肢は一つ――倒す。プレインズウォーカー達の作戦とは。
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背水のゼンディカー
決戦の時は来た。空を覆うウラモグとコジレック、それを焼き尽くそうとする炎。倒れるのはエルドラージか、それともゼンディカーか。
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ゼンディカーの復興
ゼンディカーは救われた。晴れやかな日々の中、プレインズウォーカー達は次なる行動を模索する。中でもジェイスが目指すのは、あの暗き世界。