自我を持つ銀のゴーレム「カーン」は、およそ全てのアーティファクトを操ることが出来ます。彼は触れるだけでその機械の仕組を理解でき、部品や素材を使うことなく、瞬時にアーティファクトや自律機械を製造できます。彼は1200年以上前、プレインズウォーカー「ウルザ」により造られ、彼の存在意義はその作り主が与えた「目的」に従うだけのものでした。しかし真の友と呼べる存在を得て、多元宇宙を守り、プレインズウォーカーとなったカーンは、自らのレガシーを作り出そうと行動に出ました。彼は自らの手で世界を作り、1つの次元の「父親」となったのです。しかし、作られたその世界は彼の過ちによりファイレクシアの影響を受けて変わり果てた姿になってしまいます。ファイレクシアにレガシーを奪わせまいと、カーンは彼らを一掃するまで戦い続けることでしょう。