MTG Archenemy
「アーチエネミー戦」フォーマット
このフォーマットの魅力は?
- 魔王1人とプレイヤー3、4人のチームからなる多人数戦
- 様々なレベルの友達と遊ぶのにうってつけ
- 計略デッキによって、カオスでエキサイティングな要素が加わる
さまざまな遊び方
ルールと特徴
「アーチエネミー」ゲームでは1人のプレイヤーが魔王となり、3人以上のプレイヤーからなる他のチームと対峙します。
チーム側のプレイヤーはそれぞれ、60枚以上のカードを含む通常のデッキを持ち込みます。各チームメンバーの初期ライフは20点です。
魔王役のプレイヤーは、60枚以上のカードを含む通常のデッキを持ち込みます。また、そのプレイヤーは計略デッキも持ち込みます。これには計略カードと呼ばれる大判のカードが20枚以上含まれていなければならず、さらに同じ計略を2枚以上含めることはできません。魔王の初期ライフは40点で、常に先攻です。魔王は1回目のドロー・ステップであってもカード1枚を引きます。
魔王のターンではそれぞれ、自分の第1メイン・フェイズの開始時に計略デッキの一番上からカードを公開し、その計略を実行します。計略は、魔王に強力なアドバンテージをもたらすことも、英雄たちを妨害することもあります。大半の計略は実行直後に誘発する能力を持っており、その後は計略デッキの一番下に置かれます。ただし、計略の中には「持続」とつくものがあります。持続計略が実行中にされた後では、能力によって「破棄」、つまりどこかの時点で計略デッキの一番下に置くよう指示されるまで、その計略は表向きのまま有効であり続けます。
他のプレイヤーたちは、ターンを同時に進行します。開始フェイズを同時に行い、その後メイン・フェイズに突入し、その後戦闘フェイズ中に攻撃クリーチャーを同時に指定する、などと言った具合で進めます。
魔王が攻撃クリーチャーを宣言するとき、そのクリーチャーがどのプレイヤー(またはプレインズウォーカー)を攻撃するかを各攻撃クリーチャーごとに選びます。チームメンバーはその後ブロック・クリーチャーを同時に指定し、味方めがけた攻撃をブロックすることができます。
チーム側のプレイヤーのライフが0点になってゲームに敗北した場合、そのプレイヤーがオーナーであるカードをすべてゲームから除外します。ゲームは魔王が倒れるか、チームメンバー全員が敗北するまで続行します。
変則ルール「魔界大決戦」
魔王1人vs.3人以上のプレイヤーを行うかわりに、.こちらは3人以上いるプレイヤーがそれぞれ計略デッキを持ち、無差別の多人数戦で競い合うという変則ルールを採用しています。
この変則ルールでは、各プレイヤーがそれぞれ自分の計略デッキを持ち、魔王としてプレイするのです。各プレイヤーの初期ライフは40点です。開始プレイヤーは無作為に決定します。各プレイヤーの第1メイン・フェイズの開始時に、そのプレイヤーは自分の計略デッキから計略1つを実行中にします。