略歴
戦いと闇の勢力により滅んだ次元に生まれた白の魔道士である彼女は、そのプレインズウォーカーの才能に目覚めた時に故郷を去り、二度と戻ることはありませんでした。エルズペスの能力は集団と防衛に特化しており、呪文を唱えることで強力な軍隊の組織や増強を行い、それらを危害から守ります。
エルズペスの唯一の望みは、2度と剣を鞘から抜かずに済む、新たな故郷と呼べる次元を見つけることでした。しかし、彼女を付きまとうかのように暴力と破壊が身の回りで繰り返され、彼女は常にその加護を必要とする者たちのために武器を手に取り、防御魔法を駆使することを強いられてきました。
エルズペスは未だかなわぬ唯一の望み――平和への願いを込め、戦乱に荒れ果てた次元から テーロス にやってきました。神々の手厚い庇護の下にあるこの テーロス ならば、彼女のような守護者は必要ないであろうと考えたのです。しかし、この地に到達して間もなく、彼女が テーロス の者ならざる力と技量を持つよそ者であることが露見してしまいました。二つの都市国家の間に位置する荒野において、エルズペスはこれまで数々の英雄たちを屠ってきた巨大なハイドラに襲われたのです。エルズペスはハイドラと単身で対峙し、激しい戦いの後にハイドラを討ち、勝利しました。その後に彼女が望んだのは、このまま人知れず平穏無事に過ごす生活でした。
しかし、 テーロス では定命の者の願いなど、神々の意図の前では何の意味も持ちません。彼女が見せた勇姿は、太陽の神、ヘリオッドの目を捉え、彼はエルズペスを自分の戦士として迎えるべく画策しています。
訪れた次元
アラーラの5つの断片は再び1つに結び、新たな魔法と騒乱を引き起こす。この次元が破壊される前に、彼の計画を阻止できるだろうか?
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火山の大陸、シヴ。時間の砕かれし島、トレイリア。凍てつく山々、ケルド。それらを擁するドミナリアは、多元宇宙で最も強力な魔道士たちによる、激しい争いの舞台となった。
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テーロスは、神話と伝説の神々が黄昏の領域ニクスから民を支配している地です。定命の者は神々の前で震えおののき、ささいな気まぐれに振り回されては彼らの怒りを買うまいかと恐怖する、針のむしろのような生活を送っています。
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以前はミラディンと呼ばれていた金属次元は、汚れたファイレクシアに堕落させられ姿を変えてしまいました。住民は世界を懸けた戦いに敗れ、今では日々を生き延びるために苦闘しています。
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味方や敵となるプレインズウォーカー
群れに決して受け入れられない白色変種のレオニンであることから、家族から見捨てられたも同然にナヤで生まれ育った。レオニンとしての獰猛さと正義感との狭間で苦しんでいる。
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勇猛な族長。赤のマナを使って土や岩を武器へと変える。最終目的は部族の平和、そして次元をファイレクシア人から奪還すること。
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機械学者のヴェンセールはアーティファクトの作成や瞬間移動を頼りに旅をし、その果てなき好奇心を満たす。
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カーン自身もプレインズウォーカーで、金属の世界となるアージェンタムを創り出す。今は汚染されてしまったこの世界を、彼は救えるだろうか。
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マーフォークのプレインズウォーカーであるキオーラは、彼女の故郷の次元であるゼンディカーを支配する巨大な存在を打ち砕くには、クラーケンや海蛇といった深海の脅威を召喚する必要があると考えています。
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