マジック・プレイヤーの皆さんはきっと、『ブルームバロウ』の発売を心待ちにしていることでしょう。わかりますよ!7月26日から始まる『ブルームバロウ』プレリリースでは、動物たちが描かれたカードが手に入ります。 このセットはまったく新しい次元を舞台としており、かわいい動物や恐ろしい「災厄の獣」がたくさん登場します。そして新セットのカードをいち早く手に入れるなら、プレリリースが一番です。ぜひお近くのゲーム店へ足を運び、ふわふわな世界をお楽しみください! 

プレリリースやその他マジックのイベントに参加したことがない?ご安心ください。お近くの店舗で開催されるイベントは、お近くのコミュニティのプレイヤーたちとともに新たなセットのメカニズムを探検する機会となり、新しいお気に入りのカードとの出会いを楽しめるのです。 

プレリリースとは? 

プレリリースは、セットの公式発売日1週間前に開催されるマジックのイベントです。プレイヤーの皆さんは新たなカードをいち早く体験できます。『ブルームバロウ』のプレリリースに参加登録すると、イベント当日にプレリリース・パックを受け取ります。この製品と店舗で用意される基本土地だけで、イベントを楽しめます。

『ブルームバロウ』プレリリース・パック
『ブルームバロウ』プレリリース・パック

プレリリース・パックには、以下の内容が収められています。

  • 『ブルームバロウ』プレイ・ブースター 6パック  
  • 日付が箔押しされた『ブルームバロウ』のレアや神話レアのプロモカード 1枚  
  • MTGアリーナで使えるコードが書かれたカード 1枚(対応地域のみ) 
  • デッキボックス 1つ 
  • スピンダウン・ライフカウンター1個 

プレイ・ブースターから出てきたカードとフォイル仕様のプロモカード、それから店舗で提供される基本土地を使って、「シールド・デッキ」と呼ばれるカード40枚のデッキを構築します。そして同じプレリリース参加者たちと対戦し、渓間で一番勇敢な者を決めるのです!

プレリリースは、熾烈な競争ではなくお祭りの雰囲気で行われるイベントです。プレイヤーたちは新カードについての意見やヒントを交わし合いながら、互いのデッキ構築を助けます。自分で組んだデッキに物足りなさを感じたら、ぜひ周りに意見を聞いてみてください。プレリリースの仲間たちは、喜んで手を(あるいは前足を)貸してくれるでしょう。

イベントに向けて勉強しておきたいという方は、『ブルームバロウ』カードイメージギャラリー」でカードを見ておくと良いでしょう。またこの記事でもこれから、シールド・デッキの構築アドバイスや『ブルームバロウ』の戦略をお伝えします。

プレリリースでデッキを作る

プレイ・ブースターを開封して出てきたカードを確認したら、デッキ構築のときです。まずやっておきたいのは、カードを色ごとに分けることです。『ブルームバロウ』では最高の2色の組み合わせを見つけて、その色でデッキを構築しましょう。

デッキの色を決めるときに見るべきは、多くのカードがある色だけではありません。対戦相手にプレッシャーをかけられる、回答必須の強力な脅威を優先しましょう。そういうカードはレアや神話レアに多いのですが、相手を退かせることができるものならこの役目を任せられます。多くのカードを引ける呪文や巨大なクリーチャー、あるいは長きにわたり恩恵をもたらすパーマネントは、どれも優れた脅威となるでしょう。

0283_MTGBLB_BrdlsFav: Season of Weaving 0038_MTGBLB_Main: Warren Warleader

脅威となるカードを決めたら、次に大切なのが除去です。対戦相手が繰り出す脅威を取り除く助けになる除去を優先しましょう。どの色にもそれぞれ除去手段がありますので、何が立ちはだかっても勝利への道を進めるようにしましょう!

白は、強大な脅威となり得るアーティファクトやエンチャント、クリーチャーを除去できます。「災厄の獣」の到来に備えましょう!

0027_MTGBLB_Main: Repel Calamity

青はパーマネントをオーナーの手札に戻すことができますが、それは一時しのぎでしかありません。戦場に出る前に打ち消し呪文で止めましょう。

0045_MTGBLB_Main: Dazzling Denial

黒は対戦相手のクリーチャーを比較的簡単に除去できます。除去呪文を適切なタイミングで使い、対戦相手に盤面を築かせないようにしましょう。

0095_MTGBLB_Main: Fell

赤は直接ダメージでクリーチャーを除去します。ただし大型のクリーチャーはダメージで倒しきれないかもしれません。

0133_MTGBLB_Main: Conduct Electricity

緑には他の色のような直接的に除去をする手段がありませんが、クリーチャーを制するならより大きなクリーチャーが一番です!あなたのクリーチャーのサイズを上げる呪文は、緑が得意とするところなのです。

0189_MTGBLB_Main: Polliwallop

脅威と除去が決まれば、2色が固まるでしょう。使えるカードには限りがありますので、呪文を唱えるためのマナを整えられる土地も役立ちます。今回はコモンのカードに《未知なる安息地》や《隠された岩屋》があります。どちらも必要な色マナを揃える助けになるでしょう。

さて、これで脅威を見つけ、問題の解決手段を備え、マナも整いましたね!いよいよデッキを完成させるときです。そのために、ぜひ習得したいものがあります………

マナ・カーブ

デッキに入れるカードのマナ・コストは大切です。あなたのデッキのマナ・コストごとのカード枚数をまとめたものを「マナ・カーブ」と呼びます。マナ・カーブは、あなたのデッキをどれだけ効率的にプレイできるかを把握する助けになります。序盤のターンでは使える土地が少なく、呪文をプレイするためのマナも少なくなります。そのためマナ・コストが高いカードより低いカードを多く入れることで、序盤も終盤も呪文を唱えられるようになるのです。 

ですが高コストのカードも欠かすことはできません!マナ・コストが高いのには理由があります。それらはスタッツが大きかったり、強力な効果を持っていたり、ゲームを変えるほどのバリューを生み出すエンジンであったりするのです。マナ・カーブの一般的な形は以下の通りです。 

  • 1マナ:1~2枚 
  • 2マナ:7~8枚 
  • 3マナ:5~6枚 
  • 4マナ:3~4枚 
  • 5マナ:2~3枚 
  • 6マナ:0~1枚 
  • そして土地17枚! 

Mana Curve

これはあくまで基準です。デッキ構築は料理に似ていて、味付けはあなた次第なのです。「雄姿」を要する赤白のデッキならおそらく低マナに寄るでしょうし、巨大なアライグマに向かう緑赤のデッキなら高コストに寄るでしょう。上記の形を意識してうまく動くデッキを作り、対戦に臨みましょう。お腹がすいた方はいませんか? 

0007_MTGBLB_Main: Carrot Cake

『ブルームバロウ』のリミテッド・アーキタイプ

各セットには、色の組み合わせごとに注目しているメカニズム的要素を示すリミテッド・アーキタイプが設定されています。これらのアーキタイプを意識することで、まとまったデッキを組みやすくなるのです。『ブルームバロウ』では、各リミテッド・アーキタイプが動物のタイプに関連しています。どの色の組み合わせも可愛らしいですよ。 

デッキを組みやすいよう、今回はコモンに2つのクリーチャー・タイプに関連するカードのサイクルがあり、また混成カードも各色の組み合わせに1枚ずつあります。「赤白ハツカネズミ」デッキと「赤緑アライグマ」デッキはどちらも《非道な二人組》を使えますので、ぜひ混ぜてみてください! 

以下に、各アーキタイプの特徴を簡単にご紹介します。リミテッドでよく見かけるであろうカードもお見せしましょう。準備はいいですか?渓間のアニマルフォークたちに会いに行きましょう! 

バードフォーク(白青)

『ブルームバロウ』の鳥たちは、地上にいる動物へ贈り物を届けます。小型のクリーチャーを強化できるため、「新生」で生成するトークンも強力な戦力になるでしょう。勝利を確固たるものにするため、低マナ域に地上クリーチャーを、高マナ域に空飛ぶ鳥を優先しましょう。鳥の力があれば、あなた自身が翼を持つ必要はありませんよ。 

0055_MTGBLB_Main: Knightfisher 0025_MTGBLB_Main: Pileated Provisioner

ラットフォーク(青黒)

ネズミには「スレッショルド」が用意されるため、あなたの墓地に7枚以上のカードを置きたいところです。青のカードで墓地へカードを送りながら黒のカードでクリーチャーを除去し、スレッショルドを達成するまで盤面をコントロールしましょう。

0070_MTGBLB_Main: Shoreline Looter 0117_MTGBLB_Main: Thornplate Intimidator

リザードフォーク(黒赤)

獰猛な爬虫類で対戦相手を圧倒しましょう!対戦相手のライフを失わせることで恩恵を受けるトカゲは、直接ダメージ呪文やコンバット・トリックとの相性が抜群です。ライフを吸い取る能力や回避能力を持つトカゲは、『ブルームバロウ』で最も攻撃的なデッキの1つです。

0106_MTGBLB_Main: Ravine Raider 0135_MTGBLB_Main: Flamecache Gecko

ラクーンフォーク(赤緑)

このアーキタイプはマナを貯めてビッグ・ターンを演出し、強打を繰り出すクリーチャーで対戦相手を圧倒します。またアライグマには「積算」能力も用意されており、1ターン中に多くのマナを使うことで恩恵を得られます。

0128_MTGBLB_Main: Brazen Collector 0190_MTGBLB_Main: Rust-Shield Rampager

ラビットフォーク(緑白)

兎には「新生」を持つカードが多くあり、あなたのクリーチャーをコピーして増やし、立ちはだかる者に数で上回ります。このアーキタイプは、トークンの軍勢で対戦相手を圧倒します。兎たちは大きくなくても大丈夫。必要なのは勇気だけです!

0037_MTGBLB_Main: Warren Elder 0206_MTGBLB_Main: Burrowguard Mentor

バットフォーク(白黒)

このアーキタイプの強さを測るのにエコーロケーションは必要ありません。コウモリは、白の飛行と黒のライフゲインが組み合わさったアーキタイプです。コウモリの能力は、あなたがライフを得たり失ったりしたかどうかを参照します。攻撃でも防御でも勝ち筋を見つけられるのです。

0039_MTGBLB_Main: Wax-Wane Witness 0115_MTGBLB_Main: Starlit Soothsayer

カワウソフォーク(青赤)

青赤はまさにカワウソのアーキタイプです!カワウソフォークはインスタントやソーサリーを愛し、独自の呪文使いのスタイルを築いています。カワウソの多くは「果敢」を持ち、呪文を唱えることで戦闘において大きなアドバンテージを生み出します。さらに、プレインズウォーカーのラルと会えるチャンスもあります。いらないなんて言う人はいませんよね?

0044_MTGBLB_Main: Daring Waverider 0137_MTGBLB_Main: Harnesser of Storms

リスフォーク(黒緑)

「黒緑リス」のアーキタイプで、次の季節に向けて収穫を始めましょう!このアーキタイプには、あなたの墓地からカードを追放するか食物トークン1つを生け贄に捧げてコストを支払う「給餌」能力を持つカードがいくつかあります。ネズミのアーキタイプでも使われる黒のカードは、このアーキタイプでも素晴らしい働きをするでしょう。またこのアーキタイプは、複数のクリーチャー・タイプを組み合わせるのにも適しています。チームワークは夢を実現してくれるのです。

0089_MTGBLB_Main: Daggerfang Duo 0201_MTGBLB_Main: Treetop Sentries

マウスフォーク(赤白)

アニマルフォークの中でも特に小さく、そして一番勇敢なマウスフォークは、『ブルームバロウ』における攻撃的なアーキタイプの1つです。各ターン内で初めてあなたがコントロールしている呪文や能力の対象となるたびに誘発する「雄姿」能力は、装備品やインスタントのコンバット・トリックとの相性が良いでしょう。プレリリースの週末に、剣を掲げ鳴き声を上げましょう!

0138_MTGBLB_Main: Heartfire Hero 0014_MTGBLB_Main: Flowerfoot Swordmaster

カエルフォーク(緑青)

カエルは何度も何度も戦場に出しましょう。緑青のデッキは大量のカードを引ける呪文や巨大なクリーチャーを擁します。両生類たちを明滅させ、手札に戻して再度プレイしましょう。

0057_MTGBLB_Main: Long River Lurker _Main: Sunshower Druid

プレリリースでマジックのお祭りを楽しもう! 

90年代のはじめ頃からマジックをプレイしている方にとっても、冒険の旅に出たばかりの方にとっても、プレリリースはマジックの魔法を味わえる最高のイベントです。準備を整えお祭りに参加し、ブルームバロウ次元へ行きましょう。

『ブルームバロウ』プレリリースは、7月26日よりお近くの店舗にて始まります。公式発売日は8月2日です。「ちいさなしっぽの おおきなぼうけん」に備えましょう!