『機械兵団の進軍:決戦の後に』をコレクションする
『機械兵団の進軍』での出来事の中で、大天使エルズペスがエリシュ・ノーンによる侵略の核心を叩き、多元宇宙の守護者たちは容赦ないファイレクシアの侵略者たちに立ち向かった。そして多くの困難を乗り越えて――多くのプレインズウォーカーや英雄たちの奮戦と犠牲によって、戦いは多元宇宙の勝利に終わった。新ファイレクシアは姿を消し、ファイレクシア人は進軍の足を止めた。侵略は終わったのだ。
さて、この後はどうすればいいだろう?
『機械兵団の進軍:決戦の後に』では、数多の次元とその守護者たちに及んだ侵略の甚大な被害を見ていく。今や次元間はこれまでにない形でつながり、英雄たちは勝利の喜びと犠牲の悲しみを味わい、そして多くのプレインズウォーカーが変化を迎え、次元間を渡る能力を失った。5月12日発売の『機械兵団の進軍:決戦の後に』では多くの物語が幕を閉じ、そしてまた多くの物語が開幕するのだ。
『機械兵団の進軍:決戦の後に』の詳細
予約受付
『機械兵団の進軍:決戦の後に』は現在、Amazonやお近くの店舗で予約受付中です。
『機械兵団の進軍:決戦の後に』3文字略号:MAT
テーブルトップにおける使用可能フォーマット(新規カード):
- 『機械兵団の進軍:決戦の後に』(MAT):スタンダード、パイオニア、モダン、レガシー、ヴィンテージ、統率者戦
MTGアリーナにおける使用可能フォーマット:
- 『機械兵団の進軍:決戦の後に』(MAT):スタンダード、エクスプローラー、アルケミー、ヒストリック
ウェブサイト:『機械兵団の進軍:決戦の後に』
『機械兵団の進軍:決戦の後に』の重要な日程
- 『機械兵団の進軍:決戦の後に』ストーリー公開:好評配信中
- カードプレビュー:5月2日
- カードイメージギャラリーにて全カード公開:5月2日
- 「Loading Ready Run」の「Elder Dragon Social Club」によるゲーム配信:5月10日
- MTGアリーナおよびMagic Onlineリリース:5月11日
- テーブルトップ公式発売日:5月12日
『機械兵団の進軍:決戦の後に』の詳細と製品紹介
『機械兵団の進軍:決戦の後に』は、全50種類のカードが収録されるセットだ。このセットには、アンコモン15種、レア25種、神話レア10種の合計50種の新規カードが収録される。そして収録される50種にはすべてブースター・ファン版が用意され、レアや神話レアには拡張アート版も用意される(拡張アート版はコレクター・ブースターのみ封入)。
『機械兵団の進軍:決戦の後に』のブースター・ファンには、ほとんどが『機械兵団の進軍』に収録された「次元ブースター・ファン」と同じものが使われる。次元ブースター・ファンのカードは、そのキャラクターの出身次元をテーマにした仕様で飾られるが、灯を失ったプレインズウォーカーについては、そのキャラクターが最終的に行き着いた次元をテーマにしたものになっている。
次元ブースター・ファンについては、『機械兵団の進軍』で見慣れたものだろう。(改めて確認したい場合は、「『機械兵団の進軍』をコレクションする」記事を読んでくれ。)ただしザルファーのカードは(新ファイレクシアに代わって戻ってきたのだ)、長き時を超えてきた。だからザルファーのブースター・ファンには、『ドミナリア・リマスター』や『兄弟戦争』統率者デッキ、『モダンホライゾン2』などで見受けられた、マジックの過去を呼び起こす旧枠版を用意した。
それからもう1枚、久遠の闇からのカードがあるのだが、そちらには次元ブースター・ファンではなくボーダーレス版が用意される。(そしてもちろん、今回は新ファイレクシアの次元ブースター・ファン仕様は収録されない。戦利品は勝者のものなのだ。)
上記のブースター・ファン仕様に加えて、『機械兵団の進軍:決戦の後に』の目玉となる特別な仕様もある。『機械兵団の進軍』から再びハロー・フォイル仕様が登場し、次元ブースター・ファンのうち全43種に、通常のフォイル仕様に加えてハロー・フォイル仕様も用意されるのだ。(旧枠版やボーダーレス版のカードには、ハロー・フォイル仕様は用意されない。)
また、エッチング・フォイル仕様も再登場する。『機械兵団の進軍:決戦の後に』収録の全50種のカードに用意されるぞ。なおハロー・フォイル仕様もエッチング・フォイル仕様も、拡張アート版も、『機械兵団の進軍:決戦の後に』コレクター・ブースターでのみ手に入るものになっている。(『機械兵団の進軍:決戦の後に』では、シリアル番号付きカードは用意されない。)
エピローグ・ブースター
エピローグが語られる今回のセットは通常より小規模なセットであり、エピローグ・ブースターも小さなブースターパックになっている。エピローグ・ブースターには5枚のカードが封入されている。内訳は以下の通りだ:
- 非フォイル仕様のアンコモン2枚
- 非フォイル仕様のレアや神話レア1枚
- フォイル仕様の不特定レアリティのカード1枚
- 6パックに1枚の割合で、この枠からレアや神話レアが出現する。
- 不特定レアリティのブースター・ファン・カード1枚
- 6パックに1枚の割合で、この枠からフォイル仕様のカードが出現する。
- さらに6パックに1枚の割合で、この枠からレアや神話レアが出現する。
- つまり36パックに1枚の割合で、フォイル仕様のレアや神話レアのブースター・ファン・カードが出現する。
- 広告カードまたはトークン・カード1枚
『機械兵団の進軍:決戦の後に』エピローグ・ブースターボックスには、エピローグ・ブースターが24パック収められている。
『機械兵団の進軍:決戦の後に』エピローグ・ブースターボックスやコレクター・ブースターボックスをお近くのWPN店舗で購入すると、ボックス購入特典プロモの《ザルファーの声、ジョルレイル》を受け取れる。(数量には限りがあります。)
コレクター・ブースター
エピローグが語られる今回のセットは通常より小規模なセットであり、コレクター・ブースターも小さなブースターパックになっている。コレクター・ブースターには6枚のカードが封入されている。内訳は以下の通りだ:
- フォイル仕様またはハロー・フォイル仕様のアンコモン1枚
- 6パックに1枚の割合で、この枠からハロー・フォイル仕様のカードが出現する。
- エッチング・フォイル仕様のアンコモン1枚
- フォイル仕様のレアや神話レア1枚
- 非フォイル仕様またはフォイル仕様の拡張アート版レアや神話レア1枚
- 3パックに1枚の割合で、この枠からフォイル仕様の拡張アート版レアや神話レアが出現する。
- フォイル仕様またはハロー・フォイル仕様のブースター・ファン版レアや神話レア1枚
- 6パックに1枚の割合で、この枠からハロー・フォイル仕様のカードが出現する。
- エッチング・フォイル仕様のレアや神話レア1枚
- フォイル仕様の両面トークン1枚
Bundle
『機械兵団の進軍:決戦の後に』でもBundleが発売されるぞ。Bundleの内容は以下の通りだ:
- 『機械兵団の進軍:決戦の後に』エピローグ・ブースター8パック
- 大型スピンダウン・ライフカウンター1個
- 『機械兵団の進軍』の基本土地40枚
- 非フォイル仕様の基本土地20枚
- フォイル仕様の基本土地20枚
- フォイル仕様のプロモ版《灯の破裂》1枚
(印刷上の不具合により、『機械兵団の進軍:決戦の後に』Bundleのパッケージには『機械兵団の進軍:決戦の後に』コレクター・ブースターがBundleに同梱されているような表示になっています。当該製品にはシールが貼られており、正しく『機械兵団の進軍:決戦の後に』エピローグ・ブースターが表示されるようになっています。この問題が『機械兵団の進軍:決戦の後に』Bundleの北米地域への配送に影響を与えることはないと見込んでいますが、他の地域には遅延が発生する可能性があります。)
『機械兵団の進軍:決戦の後に』は5月12日に発売されます。お近くのゲーム店やAmazon、その他マジックを取り扱う場所でお買い求めください。