オブ・ニクシリスの様々な姿

更新日 Arcana on 2015年 9月 9日

By Blake Rasmussen

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 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》は、ここまでに登場したプレビュー・カードで最もクールなカードのひとつでしょう。「クールな」と言っても、ただ「強力な」とか「スタンダードで姿を見ることになる」という意味ではありませんよ(どちらも真実ではありますがね)。私が「クールだ」と言ったのは、何年にもわたり続いてきたこのカードを取り巻く物語の方です。

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 皆さんご存知のことかと思いますが、オブ・ニクシリスは何年にもわたり様々な姿をとってきました。過去に『マジック・デュエルズ』をプレイした方なら、彼に関わる物語の一部をたどったかもしれませんね。ですが本当に「クール」なのは、これで彼のとってきた様々な姿をすべて、カードとして使えるようになったことです。人間のプレインズウォーカーだった頃から翼を失ったデーモンの姿まで、この恐ろしいデーモンのプレインズウォーカーすべてを!

変身前

http://media.wizards.com/2015/images/daily/cardart_C14_Ob-Nixilis-of-the-Black-Oath.jpg

黒き誓約、オブ・ニクシリス》 アート:Daarken

色:黒

場面:ぞっとするような舞台

状況:ここで描かれるのは、「プレインズウォーカー」というマジックを象徴する存在、作品世界を旅する魔法使いのキャラクターだ。オブ・ニクシリスは黒に属するプレインズウォーカーで、彼はやがてデーモンと化す。このカードでは、彼がデーモンになる前の人間だった頃が描かれる。身長は6フィートを超えるくらいで、肩幅の広い体型。デーモンになった姿を彷彿とさせる黒い鎧に身を包んでいる。坊主頭からこちらを見据えるその目は沈んでいるものの、発する眼光は強烈だ。その立ち姿は、本物の「闇」を感じさせる。あるいは、黒の魔法を扱う魔道士特有の雰囲気を。どちらにするかはお任せしよう。片方の手には、デーモンとなった姿と同じ形の角がついた兜を持っている。彼の立つ場所は、血に塗れた祭壇の前だ。

アートの中心:プレインズウォーカー

全体の雰囲気:悪魔に与えられたものであろうと、力は力だ。

 こちらのオブ・ニクシリスは、『戦乱のゼンディカー』以前で最も新しいバージョンのものです。ですが時系列順で言うと、これが一番はじめの姿です。私たちが『ゼンディカー』で知ったデーモンの姿になる以前の彼は、プレインズウォーカーとして成熟した実に恐ろしい人間だったのです。


翼を失ったデーモン

http://media.wizards.com/2015/images/daily/cardart_ZEN_ob-Nixilis-the-Fallen.jpg

堕ちたる者、オブ・ニクシリス》 アート:Jason Felix

色:黒のクリーチャー

場面:沼地

状況:ここで描かれるのは、ある飛べないデーモンのキャラクターだ(その経歴は以下を参照)。這い寄る木の根が沼地にいる彼に巻きつき、皮膚の下で成長を続けるそれらは脈打つタトゥーのような模様を彼の身体に浮かび上がらせる。彼の姿は憎悪と恨みに覆われており、悪逆なるデーモンの主を思わせる(もう一度言うが、翼を持たないことに注意)。だが彼はこの世界の者ではないため、スタイル・ガイドにあるデーモンとは異なる姿を描いてもらいたい。

経歴:残虐非道のデーモン、オブ・ニクシリスはかつて、プレインズウォーカーであった。彼はこの世界の力強いマナに誘われてやって来たものの、世界は彼に抗い、その魂の一部を砕き次元を渡る力を失わせた。苦悶と恨みに満ちた彼は今、力を取り戻しこの次元から脱出する計画を企んでいる。

アートの中心:デーモン

全体の雰囲気:この世界から脱出する役に立たぬものは、それが何であれ破壊することを厭わない。

 この最初に印刷されたオブ・ニクシリスは、彼にとって「最低」の姿でした(この恐ろしいデーモンの姿が最低とは考え難いですが)。翼を奪われるとともに次元を渡る能力も失った彼は、ゼンディカー次元から動けないでいます。


翼を取り戻したデーモン

http://media.wizards.com/2015/images/daily/cardart_M15_Ob-Nixilis-Unshackled.jpg

解き放たれし者、オブ・ニクシリス》 アート:Karl Kopinski

舞台:ゼンディカー

色:黒の伝説のクリーチャー

場面:ゼンディカー次元、グール・ドラズ

状況:ここで描かれるのは、デーモンのオブ・ニクシリスの姿。今や彼は生まれ変わった。より強大な力を得た彼は翼も取り戻し、そして額に刻まれていた面晶体の形の十字傷もなくなっている。こちらを見る彼の目はもはや、飢えた虎が無力な子鹿を見る目と同じだ。

アートの中心:オブ・ニクシリス

全体の雰囲気:神話そのもの。あらゆる悪魔の頂点。

 オブ・ニクシリスが面晶体の束縛から解き放たれるに至った経緯は、昨年の『デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ』で語られる物語のひとつになっています。この時点の彼は、翼を取り戻したもののいまだに次元を渡る能力は失ったままです。


再覚醒と最高の気分

http://media.wizards.com/2015/images/daily/c4rd4r7_VxY1TFS7My.jpg

灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》 アート:Chris Rahn

舞台:ゼンディカー

色:黒のプレインズウォーカー

場面:お任せする

状況:ここで描かれるのは、翼を持つデーモンのプレインズウォーカー、オブ・ニクシリスの壮麗なる姿。宙に浮く面晶体の上に立つ彼を描き、勝利の瞬間を表現してほしい。

アートの中心:オブ・ニクシリス

全体の雰囲気:凶悪、嗜虐、冷酷

背景:オブ・ニクシリスは、次元を渡る能力を奪われゼンディカー次元に囚われてから千年もの時を過ごした。そして今、彼は「適応すること」によってついに、プレインズウォーカーの灯を再び手に入れたのだ。

 そして今、次元を渡るデーモンの姿が皆さんの前にあります。オブ・ニクシリスは一体どうやって、その灯を再び覚醒させたのでしょう? その答えをお見逃しなく!

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