Planes of Existence: Kamigawa

更新日 Feature on 2008年 7月 25日

By Wizards of the Coast

神河では、その次元の住人が、自らの神々と激しい戦を繰り広げていました。

かつての戦国時代の日本を思わせるこの次元では、二つ世界がともに存在しています。 一つは物質と定命の者のすむ世界である現し世で、もう一つが神の住む場所である隠り世です。 何百年もの間、神河の住人はあらゆる物――聖なる場所や道具や考え方に至るまで――に宿る精霊を信仰し、平和に暮らしていました。

それらは神聖なるものであり、幸福とは神を敬い、それと共に生きることでした。 神河の住民はこの敬愛の生き方に満足していました。 しかし、思いもかけないことが起こりました。神が彼らを襲い始めたのです。

神はゆっくりと、現実世界に姿を現し始めました。 学者はそれを、神が言葉を伝えようとしているか、何らかの警告を与えようとしている信じていました。 しかし、その姿はあまりに現実離れしていたため、そこからは何の意味も認められませんでした。

時を同じくし、この次元の最強の君主である大名今田剛司は、自らの居城である永岩城から永遠原の平原を支配していました。 しかし、今田の名の下に彼の軍や侍をさらに多くの領地に送り込んでも、それを上回る数の神が現れてきました。

そして夜が訪れ、神河を永遠に変えてしまったのです。 神は永岩城から数哩先の町、霊都に襲い掛かりました。 数多の精霊世界の怪物が町に荒れ狂い、あらゆる生けるもののほとんどを死に追いやりました。 何百もの命が奪われ、生き残ったのはごくわずかでした。 神の乱が始まったのです。

それから二十年、あらゆる姿や大きさの精霊がこの次元を遅い、道をふさぐあらゆる物に襲い掛かり、そしてなぜか永岩城にあと少しというところで歩を止めました。 この精霊世界の包囲の中にあって、今田は自らの城に居残り、そして不思議にも無傷のままでした。

神河の人々は、生き残りのために戦いながらも、なぜ神が自分たちを裏切ったのかが分からずにいました。 何を間違ったのでしょうか? なぜ神がこうも怒り狂うのかを知る方法はあるのでしょうか? そして世界が生き残りのために自らの神を倒さなければいけないとしたら、そこで何が起こるのでしょうか?

実は、この戦を引き起こしたのは、高慢な大名今田その人だったのです。 今田は空民の助けを得て、力と不死を得るために神をさらってきたのです。 それはすべての神である大口縄の怒りを呼び起こしました。 そしてその怒りは戦を巻き起こし、数え切れないほどの命を奪ったのです。

そしてこの神の乱を終わらせる舞台に立つのは、皮肉にも落ち武者梅澤俊郎が仕掛けた自分本位の策略でした。 今田の娘である魅知子と、自らを香醍と呼ぶようになったさらわれた神自身だけを助けに、彼は神河の地の神を鎮め、失われた平和を取り戻したのでした。

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