『団結のドミナリア』プレリリースでマジックをプレイしよう

更新日 Feature on 2022年 8月 26日

By Gavin Verhey

When Gavin Verhey was eleven, he dreamt of a job making Magic cards—and now as a Magic designer, he's living his dream! Gavin has been writing about Magic since 2005.

『団結のドミナリア』プレリリース入門へようこそ!

プレリリースは、マジック初心者にも長年のベテランにも最高のイベントだ。最新セットのお祝いを楽しめるこのイベントは、初めて参加するマジックのイベントとしてもうってつけだ。『団結のドミナリア』では9月2~8日にプレリリースが開催される。この絶好の機会にぜひ参加してみてくれ!

マジックの遊び方を学びたい方は、以下のページをご覧いただきたい。

加えて、イベントを楽しむ店舗をお探しの方には、便利な店舗検索ツールをおすすめしよう。遊びたい場所を入力するだけで、お近くの店舗を検索できるぞ!

店舗が見つかったら、必ず連絡をして事前予約について聞いておこう。プレリリースは人気イベントだから、事前に席を確保しておきたい!

プレリリースについて動画で学びたい方は、この記事に私が出演する「Good Morning Magic」という入門動画を置いておくから、そちらを観てみてくれ。

プレリリースの素晴らしい点は?なぜみんなに行ってみてほしいのか?もう少し詳しく語っていこう!

プレリリースの準備

最新セットの新鮮なカードを操る体験は、他では味わえないプレリリースならではのものだ。初めてカードを触る人も、ポスト・マローン/Post Maloneも、たとえすべてのカードを所持している人がいたとしても、ここでは誰もが同じ立場だ。プレリリースの前に最新セットのカードを手に取った人はいないし、みんなで一緒に探検の第一歩を踏み出すんだ。

プレリリース会場は活気があり、リラックスした楽しい雰囲気の中でプレイヤーたちはカードを開封し、クールな発見に声を上げ、初めてのカードの組み合わせを探す。

Magic Play

プレリリースの素晴らしいところは、初めてのイベントでも安心して参加できるその環境だ。君がマジック初心者でも、お店にいる人たちがみんな君のことを助けてくれるし、最高の体験を味わえるよう力を貸してくれるんだ。

デッキは持っていく必要があるのかって?必要ないよ!プレリリースは、 「シールドデッキ」と呼ばれるフォーマットで行われる。それは『団結のドミナリア』を6パック開封して出てきたカードだけでデッキを構築する、というシンプルなものなんだ。本当に最新セットとパックの中身を存分に楽しめるイベントなのさ。コモンからレアまですべてのカードに目を通して、最高のデッキを組み上げよう。

具体的にどうすればいいのかって?私がここですべて教えよう!

シールドの取り決め

プレリリース当日に会場に着くと、君は「プレリリース・パック」を1つ受け取る。

Dominaria United Prerelease Pack

中には色々なものが入っている。ライフの記録に使えるスピンダウン・ライフカウンターに、マジックについての情報やヒントが書かれた小冊子……でも一番大事なのは、6個のブースターパックだ。

Dominaria United Draft Boosters

これらをすべて開封すると、カードの束が手に入る!それから日付が印刷されたプレリリース・プロモカードも使えるから、袋から出しておこう。さて、次はデッキを組むぞ。

どこから始めれば良いんだろう?

まずは君が取り組むことについて知っておこう!シールドでは、60枚でも100枚でもなく、40枚のデッキを構築することになる。基本土地は店舗から提供されるので、好きなだけ入れられるぞ。

目安として、土地は17枚が良いとされる。ということはつまり、 パックを開封して出てきたカードの中から 土地でないカードを23枚選べばいいってことだ。それが君の目標だ。対戦で使う23枚を選び抜こう!

うん、少し楽になったね。じゃあどうやって選ぼうか?

私が最初にするのは、カードを色ごとに分けることだ。各色1つずつと多色のカード、アーティファクト、そして土地で合計8つの束に分けよう。カードを仕分けながら、それぞれに目を通して興味を引かれるものがないか確認しよう!

通常、デッキは2色にまとめたいところだ。『団結のドミナリア』では3色目を「タッチ」したくなるときもあるけれど、あくまで2色をベースにして、強力なカードを加えたり別の色の追加コストを支払えるようにしたりするくらいに留めよう。とにかく、この段階では2色に絞るんだ。色の選択は、まあ単にその色の組み合わせが好きだからとか、自由に決めてもいいけれど、以下の3つに気をつけてみてくれ。

  • 心惹かれる強力なレアがある
  • 対戦相手のクリーチャーに対処できる、「除去」カードが豊富にある
  • 回避能力を持つカード――シールドデッキのゲームでは、飛行をはじめとするブロックしにくいカードが勝負を決めることが多い

それからもう1つ、大きな要素がある。良いシナジーと多色のカードだ。『団結のドミナリア』では、2色の組み合わせすべてにテーマがあり、それぞれのテーマを知ればどの色でプレイするか決める助けになるだろう!色の組み合わせについては、プレリリース・パックに付属の小冊子に書かれているぞ。

Dominaria United Draft and Sealed Archetypes

使う色を決めたら、「マナ・カーブ」と呼ばれるとても大事な部分に取りかかろう。マナ・カーブを整えれば、クリーチャーを毎ターン唱える助けになるだろう。全部6マナではクリーチャーをプレイするのが遅れてしまい、全部2マナでも今度はゲーム後半に不利な状況になるだろう。

マナ・カーブのチェックは次のようにやるんだ!まず、クリーチャーをすべてマナ総量順に左から並べていく。1マナのクリーチャー、2マナのクリーチャー……という風に。クリーチャー以外のカードについては、必要なマナが用意でき次第プレイするものだけ同じように並べておこう。例えば2ターン目にプレイしたい装備品は2マナのクリーチャーと一緒に並べる。でも除去呪文なんかは2ターン目にすぐ使いたいものではないだろう。

リミテッドのごく一般的な基準として、私は以下のようにクリーチャーを採用したいと考えている。

  • 1マナ:0~2枚
  • 2マナ:4~6枚
  • 3マナ:3~5枚
  • 4マナ:2~4枚
  • 5マナ:1~3枚
  • 6マナ以上:0~2枚

Mana Curve

クリーチャーのマナ・カーブを整えたら、そこへクリーチャー以外の呪文を加えていこう。対戦相手のクリーチャーに対処できる除去呪文は全部入れたいくらいだ。あとは、インスタント・タイミングでクリーチャーを強化できるカードや、ドロー呪文など、よく使われるものを添えよう。でももちろん、君のデッキに合いそうなカードで自由に味付けしてもいいよ!

よし、これで完成だ!40枚のデッキが手元にあるはずだ。一応40枚より多くても問題ないということは伝えておくけれど、おすすめは絶対にしない。41枚目以降のカードは、デッキに入れた素晴らしいカードを引く確率を下げてしまうんだ!

さて、デッキの組み方は以上だけど……今回のメカニズムはどうかな?簡単に紹介しよう!

『団結のドミナリア』のメカニズム

『団結のドミナリア』では多くのメカニズムが登場するけれど、中でも特に注目すべきは3つの新規メカニズムと2つの再録メカニズムだ。

まずは 「キッカー」。この再録メカニズムの機能はいたってシンプルだ。キッカーを持つ呪文をプレイするに際し、君は追加コストを支払ってもいい。そうすると、カードの効果におまけが付いたり強くなったりするんだ!キッカーを持つカードの例をご紹介しよう:

Archangel of WrathExtended-art Archangel of Wrath

キッカーは、ゲーム後半や君が大量のマナを持っているときにその力を最大限に発揮する。だからゲームが長引きそうなら、特にキッカーを持つカードに注意しよう。加えて、色違いのキッカー・コストのことも気に留めておこう。3色目をタッチする理由になるかもしれないからね!

再録メカニズムとしてはもう1つ、 「版図」が登場する。これは君がコントロールしている基本土地タイプの種類数を数えて、それに応じた効果をもたらすメカニズムだ。その一例を挙げよう:

Nishoba BrawlerNishoba Brawler promo

色を増やせばそれだけ強くなる――3色目をタッチするもう1つの理由になるね!今回のコモンの2色土地は基本土地タイプを持っているから、引き当てれば版図に役立つことも覚えておいてくれ。

Idyllic BeachfrontGeothermal Bog

次は新規メカニズムの 「後援」!これは、攻撃していない君のクリーチャーが攻撃クリーチャーに協力して、パワーを高めることができるメカニズムだ。実際に見てみよう:

Guardian of New BenaliaExtended-art Guardian of New Benalia

ゲームが長引いてもクリーチャーを充分大きいようにする大きな助けになるだろう。

続いては、再録カード・タイプの「英雄譚」に微調整を加えたものだ。早速 「先読」をご覧あれ:

The Phasing of Zhalfir

英雄譚の挙動は本来Ⅰ章から始まり、その章能力を使って、それから毎ターン次の章へ進んでいく。だが「先読」を持つ英雄譚は、始まりの章を選べるんだ!英雄譚と関連するカードもあるから、それらが先読とどう絡むのか注目しておくといいだろう。

最後は『団結のドミナリア』でデビューする新たな常盤木メカニズム、 「麻痺カウンター」だ!古来からある「タップして凍らせる」効果は、このメカニズムに置き換えられる。例えばこんな感じだ:

Impede Momentum

麻痺カウンターが置かれているクリーチャーがアンタップ状態になる場合、代わりに麻痺カウンターを1個取り除くことになる。だから対戦相手のクリーチャーに与えて、動きを鈍らせたいところだね!

団結のプレリリース

『団結のドミナリア』プレリリースは9月2~8日開催だ。いよいよそのときが迫ってきた。お近くのゲーム店で参加登録を済ませ、『団結のドミナリア』カードイメージギャラリーでこのセットについて学んだら、あとは良い時間を過ごせるよう君自身の準備を万全にしておこう。

おっと、もう1つだけ。プレリリースでは、ブースターボックスもいち早く購入できる!『団結のドミナリア』を持ち帰りたい方は、行く予定のゲーム店に購入できるか確認してみよう。

この記事が君たちのプレリリースへの旅の助けになるなら幸いだ!何か質問があったら、TwitterやInstagram、TikTok、YouTubeで(英語で)気軽に声をかけてくれ。私はみんなの声を聞くことや、可能な限りの質問に答えるのが大好きなんだ。

それでは、『団結のドミナリア』を大いに楽しんでくれ。みんなで遊ぼう!

Gavin
メール:BeyondBasicsMagic@gmail.com
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