アゾリウス評議会による重要指名手配被疑者10人

更新日 Magic Story on 2012年 11月 9日

By Jenna Helland

Jenna Helland is a designer and writer for the Magic creative team. She's a member of the story team, a creative liaison with design teams, and the author of the Theros novella, Godsend.

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    10. 「オーガの脱獄者」ことリトジット
リトジット

所属ギルド:
なし

略歴:

出生は不明。言語能力は極めて限られている。一連の軽犯罪の後、被疑者はセレズニア議事会本部の外部防衛隊を突破し、ヴィトゥ=ガジーを襲撃した。そして狼乗りの一団に追い払われるも、ブリキ通りにて暴動を続け20分と経たず全露店の81パーセントを破壊した。だが被疑者は横転した野菜の荷車に気を取られていた所を、更なる事件を起こすことなく拘留された。被疑者は独房で三年間を過ごした後、脚に繋がれた鎖付き鉄球を使用して扉を破壊した。最後に被疑者が目撃されたのはセレズニア種苗場の近辺である。

最近の罪状:
アゾリウス評議会の施設をアゾリウス評議会の所有物を使用して破壊。知的植物の消費。



    9. ルージ及びクーマ
ルージ及びクーマ

所属ギルド:
セレズニア議事会(脱退)

略歴:

被疑者は南公文書館へと無許可にて侵入し、警告印による警報が衛兵へと発せられた。拘引者達が到着した時には、公文書館の一部が火災となっていた。拘引者達は庁舎を捜索し、犯罪記録庫から脱出を試みるエルフに遭遇した。追跡を試みたところ、被疑者は巨体の狼が待機する屋上へと脱出した。その狼は衛兵を攻撃し、被疑者は隣接する屋上へと逃走した。調査によると、被疑者達はラクドス教団に関連する調書を窃盗し、二階へと放火して相当な被害を与えたとされる。

最近の罪状:
放火、訓練された狼の致死的武器としての使用、通行禁止区域である屋上の移動。



    8. 「ロッテスのトロール」こと名称不明
ロッテスのトロール

所属ギルド:
ゴルガリ団

略歴:

ゴルガリ団はしばしば、死体「清掃」員としてトロールを使用している。多くは単独のクリーチャーであり危害を加えられた時にのみ攻撃的となる。問題のトロールには、フェルデン通屍管入口にて死体を「要求する」ために屍運搬人達に面会する習慣があった。しかし彼は死体を食すことに飽き、屍運搬人達を食すようになった。彼は屍運搬人達を食すことに飽き、手当たり次第に市民を食し始めた。彼の狩猟様式によって運河地帯における夜間の運搬が事実上停止した。被疑者は下水管を利用して逮捕を逃れている。ゴルガリ団が彼を保護しているものと推測される。

最近の罪状:
非儀礼的な食人。



秘密を盗む者

所属ギルド:
不明

略歴:

ディミーア家は彼等が所有するディンロヴァ・ビルディングを公衆へと開放していると主張しているが、実際のところ自由に出入りが可能である区域はロビーのみとなっている。上階及び地階は強固な護法と罠で防護されている。ディミーア公式によれば、被疑者はあらゆる護衛兵を回避し、厳重に防護された地階へと侵入したとの事である。そして彼女は「動いている」と目撃者が評する塊を手に、厚かましくもロビーへと退出した。護衛兵に邪魔されることなく確実に逃れるため、彼女は地階に居住する怪物の一体を解放した。その怪物は衛兵達を食し、通りすがりのオルゾフ装甲輸送団を飲みこんだ。輸送団は後に発見されたが、金品は全て奪われ粘体に覆われていた。

最近の罪状:
オルゾフ金貨の窃盗、野生生物の扇動。



    6. ボーリ・アンダーン
ボーリ・アンダーン

所属ギルド:
イゼット団

略歴:

被疑者はイゼット団において高く評価される人物である。目撃証言に基づくと、彼は高い能力を持つものの極めて無謀とのことである。イゼット団との友好関係を考慮したとしても、彼が行う実験の破壊的性質はもはや無視できないものとなっている。彼は一体のヴィーアシーノを調和聖堂の極めて価値のあるガラス窓へと発射した。彼の骨変異機械はヴェール劇場とその千年に渡る仮面の収蔵品を崩壊させた。彼はカルニカ地区において一連の爆発事故を起こし、黒鳩ドームに被害を与えた。専門家によればその古い屋根は次の強風で崩壊してしまうとのことである。建築技師協会は彼の首を求めている。

最近の罪状:
公害、財産の破壊、人型生物の不法発射。



    5. クレンコ並びに名称不明
クレンコ並びに名称不明

所属ギルド:
なし

略歴:

このゴブリンの被疑者は違法ポータルを用いてオルゾヴァへ入り込んだ。そして閉会中であった幽霊議員の居住区へと彼が侵入する所を目撃された。次に彼は広間を疾走し、衛兵は無意味な追跡をさせられた。彼は最終的に大図書館へと追い詰められ、スラルの一体を捕虜とした。スラルの安否を気にかける者などいないことが明らかになると、彼は衛兵を攻撃し、爆弾を爆発させ、姿をくらました。幽霊議員は彼を窃盗の容疑で告発したが、彼が盗んだ物品の性質は明らかになっていない。そのことは我々の調査の妨げとなっている。また、そのゴブリンは大規模な組織的犯罪組合を動かしており、また謎の多い「タズ氏」との繋がりがあることが明らかになっている。タズが犯罪組織の真の指導者であるのか、その代理人であるのかは定かではない。

最近の罪状:
ポータルの違法的使用、スラルの扇動的使用。



    4. 「欺し屋」
欺し屋

所属ギルド:
オルゾフ組

略歴:

欺し屋はオルゾフ組の契約暗殺者である。被疑者の真の正体は不明である。彼は残忍な殺害方法を正当化するためにオルゾフの契約を曲解している罪で告発されている。未払いの負債に対する補償として「肢」が手頃とされた場合、「頭」は「肢」とはみなされない。被疑者はアゾリウス公官の買収容疑と拘留の宝球の違法的入手においても告発されている、彼は拘留の宝球を、苦痛を与える装置として改造している。

最近の罪状:
買収、拘留の宝球の拘留以外の目的での使用。



ダミル

所属ギルド:
なし

略歴:

人類に対する復讐を行う脱走魔術師。彼はギルドを大量殺人において告発し、自然の法を作り変え「悪を行うあらゆる者を霊気へと帰す」と誓っている。彼の魔法は大気中に不安定な細波を作り出すことで知られている。これらは一時的に飛行クリーチャー、特に火花を発する裂け目を避ける知性を持たないドレイクを危険に曝す。彼が定める目標は、時間そのものを逆行させることである。彼はその敵の存在そのものを消し去り、彼の罪の証拠を消し去ることによって告発を免れようとしている。

最近の罪状:
無許可による空間の裂け目の創造。



    2. 「見えざる者」
見えざる者

所属ギルド:
ゴルガリ団

略歴:

 都市伝説ということを差し引いたとしても、恐らくはゴルガリ団に関係する地底街からの狂信的行為の証拠は増加するばかりである。我々の占術師は、その狂信者は首謀者の歪んだ正義感から由来する復讐の為の殺害を専門としていると推測している。またその狂信者は裁判員アズカの心臓が摘出された件、判事ジーヴァンの出血多量による殺害といった、知名度の高い事件に繋がっている可能性がある。我々はその狂信者が評議会員達を特別な標的としている可能性を危惧する。不法家主である片耳のブランコの脳が摘出された件についても、アゾリウスへと遡ることができる。ブランコはかつて評議会に仕えていたためである。また判事レロフの失踪についてもその狂信者が関わっているという疑惑がある。

最近の罪状:
放血と殺害の目的のために、アゾリウスの彫像を剽窃。



    1. 虐殺少女
虐殺少女

所属ギルド":
ラクドス教団

略歴:

 悪魔ラクドスの道具として、虐殺少女はその行く所全てに恐怖と殺害の痕跡を残す。彼女は契約殺人者であり、彼女を取り調べ、拘留しようと試みた公官達を危険にさらすことによって逮捕を逃れてきた。混乱と暴動を扇動することにおける彼女の悪名高さ、それが個人的野心によるものなのか雇い主の要望なのかは定かではない。被疑者は47件の殺人容疑に直接関わり、そして瓦礫帯においてセレズニア伝道師達を虐殺した疑いがある。被疑者は過去「接触禁止」として機密扱いであったが、現在は評議会非公開会議においてその地位が再定義されている。彼女についての全記録は盗難されたか、南公文書館の火災の際に失われたためである。

最近の罪状:
その全て。


(Tr. Mayuko Wakatsuki / TSV Yohei Mori)

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