Mファイル『ゲートウォッチの誓い』編・パート1

更新日 Latest Developments on 2016年 1月 22日

By Sam Stoddard

Sam Stoddard came to Wizards of the Coast as an intern in May 2012. He is currently a game designer working on final design and development for Magic: The Gathering.

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 マルチバースへの回帰の時間がまたまたやってまいりました! 熱心な読者の皆さんはマルチバースが、マジックのカードを既に印刷されたものも、デザインの初期のものも、その間のものも全て記録するために使う社内のデータベースであるとご存知でしょう。デザイナーとデベロッパーの使命のひとつは、時折マルチバースのカードを訪れ、そしてコメントを残していくことです。1年前のファイルを振り返れば、デザインとデベロップの過程についての洞察と、そして少しの笑いを提供してくれます。あなたはこの記事で両方を見ることができるでしょう。

 もし演者それぞれの名前を見たいなら、以下をクリックするとコメンテーターの紹介が表示されます。

クリックで表示

http://media.wizards.com/2015/images/daily/authorpic_ethanfleisher.jpgEEF: イーサン・フライシャー/Ethan Fleisher、『ゲートウォッチの誓い』のリード・デザイナー。

http://media.wizards.com/images/magic/daily/authorpics/authorpic_ianduke.jpgID: イアン・デューク/Ian Duke、『ゲートウォッチの誓い』のリード・デベロッパー。

http://media.wizards.com/legacy/magic/images/mtgcom/authorpics/authorpic_dellaugel.jpgDEL:デル・ロージェル/Del Laugel、『ゲートウォッチの誓い』のリード・エディター。

http://media.wizards.com/images/magic/daily/authorpics/authorpic_kennagle.jpgKEN: ケン・ネーグル/Ken Nagle、デザイナー。

http://media.wizards.com/images/magic/daily/authorpics/authorpic_timaten.jpgTJA: ティム・アーテン/Tim Aten、エディター。

http://media.wizards.com/2015/images/daily/Bryan_Hawley.jpgBrH: ブライアン・ハーレイ/Bryan Hawley、デベロッパー。

http://media.wizards.com/legacy/magic/images/mtgcom/authorpics/authorpic_adamprosak.jpgAP: アダム・プロサック/Adam Prosak、デベロッパー。

http://media.wizards.com/2015/images/daily/authorpic_YoniSkolnik.jpgYS: ヨニ・スコルニク/Yoni Skolnik、デベロッパー。

http://media.wizards.com/images/magic/daily/authorpics/authorpic_gavinverhey.jpgGSV: ガヴィン・ヴァーヘイ/Gavin Verhey、デザイナー。

http://media.wizards.com/images/magic/daily/authorpics/authorpic_danhelland.jpgDOH:ダン・ヘランド/Dan Helland、管理者。

http://media.wizards.com/images/magic/daily/authorpics/authorpic_markrosewater.jpgMR: マーク・ローズウォーター/Mark Rosewater、主席デザイナー。

http://media.wizards.com/legacy/magic/images/mtgcom/authorpics/authorpic_eriklauer.jpgEVL: エリック・ラウアー/Erik Lauer、主席デベロッパー。

http://media.wizards.com/images/magic/daily/authorpics/authorpic_davehumphreys.jpgDH: デイブ・ハンフリー/Dave Humpherys、デベロッパー。

http://media.wizards.com/2016/images/daily/mfiles_melissa-detora.jpgMDT: メリッサ・デトラ/Melissa DeTora、デベロッパー。

http://media.wizards.com/images/magic/daily/authorpics/authorpic_matttabak.jpgTABAK: マット・タバック/Matt Tabak、エディター。

http://media.wizards.com/legacy/magic/images/mtgcom/authorpics/authorpic_monsjohnson.jpgMJJ:モンス・ジョンソン/Mons Johnson、《モンスのゴブリン略奪隊》で有名な「デュエル・マスターズ」のデベロッパー。

http://media.wizards.com/2016/images/daily/mfiles_glenn-jones.jpgGJ: グレン・ジョーンズ/Glenn Jones、エディター。

http://media.wizards.com/images/magic/daily/authorpics/authorpic_samstoddard.jpgSPS: サム・ストッダート/Sam Stoddard、私です!

 それではファイルに行ってみましょう。

コーの空登り

EEF 6/10/2014: 《空狩人の若人》を入れましたが、猫の代わりにコーにしました。
EEF 6/13/2014: 同盟者のクリーチャー・タイプを追加しました。
DH 9/3/2014: 赤白同盟者は装備品に固まっている。普通このようなサブテーマには懐疑的だが、これは上手くいくのが分かる。
EEF 9/25/2014: 2/2 +1/+1→2/3 +1/+0に。
ID 10/1/2014: +1/+0と飛行→飛行だけに。
AP 10/27/2014: この青い『基本セット2015』の奴はつまらない。この改善は実際にデッキを組む気を起こさせないのに十分な小ささだ。これのパワーを大きく上げたい気分だ。
BrH 12/11/2014: 飛行が付くから『基本セット2015』の奴よりはちょっとだけ好きだが、もうちょっと大きなボーナスのほうがいいということには賛成だ。先制攻撃か接死持ちがいなければ装備品に対して十分な代価があるとは思わなくて、ただ悲しくなる。
ID 2/24/2015: 2/3で装備していると飛行→3/2で飛行を持つ起動型能力に。装備品テーマをアンコモンに押し上げ。
ID 4/3/2015: 起動コストを{3}{W}→{1}{W}に。

 ご覧の通り、これは最初《空狩人の若人》の同型再版でしたが、我々は何とか装備品テーマのデッキをうまく機能させようとしました。これは『ミラディン』ではそのセットの装備品の数によってうまく機能しました――『ゲートウォッチの誓い』や『戦乱のゼンディカー』にはない数字です。つまり、このようなカードは基本的にたまたま装備品がいっぱい手には入ってしまったなら素晴らしいのですが、そうでなければ弱いということになります。

 我々はこれを装備品をコントロールしていたら飛行を得るように変えようとしましたが、それも似たような(とは言え小さい)問題を抱えていました。答えは、このカードをより基本的に強力にして、しかし明確に利益をもたらさないようにすることでした。同時に、我々は装備品テーマのいくつかをより凝縮して枚数を減らし、しかしより大きな影響を持つようにしました。

焼尽の光

EEF 8/28/2014: 新しいカードです。
ID 9/7/2014: クールな強化版だね。
EEF 9/9/2014: diversityメカニズムを削除。5点を与えるだけになりました。
TJA 10/1/2014: 『戦乱のゼンディカー』に{1}{W}で攻撃かブロックしているクリーチャーに4点与えるカードがある。
ID 10/1/2014: 5点をアタッカーかブロッカーに与えていた。『戦乱のゼンディカー』のを避けるために変更。

 これは大型セットと並行して小型セットをどのようにデベロップするかの実際の課題です――しばしば、適正な位置にあると思われる除去呪文が大型セットに押しやられてしまいます。これは大型セットが何をしているかを常に記録し、そして小型セットの除去や仕掛けが十分違う雰囲気にするための実際の課題です。

草原の滑空獣

TJA 3/24/2015: 「あなたがコントロールする」っているの? (くそ、今はチームメイトのクリーチャーを対象にできない)
ID 3/31/2015: チーム戦向けに「あなたのコントロールする」を削除。
ID 4/3/2015: 自身に警戒と警戒を与える能力をつける。

 『ゲートウォッチの誓い』に双頭巨人戦向けの追加の強化をした、よくある小さな工程の1つです。

岩屋の装備役

ID 10/11/2014: DHの提案を基にした新デザインだ。
ID 11/16/2014: {W}{W}→{1}{W}。
ID 12/8/2014: これを装備品テーマのウィニー・クリーチャーにしたほうが良いと思う。FFLはどうしたらいいと思うか教えてほしい。
BrH 12/11/2014: ダサいけど超強力な装備品がなければ、多分上げる必要があるカードだ。《隊長の鉤爪》を「装備しているクリーチャーが攻撃したとき、1/1を攻撃に参加した状態でタップ状態で出す。」に変更したならいけるかもしれない。
AP 12/15/2014: 「あなたがコントロールしている装備しているクリーチャーが1体死亡するたび、カードを1枚引く。」がいいな。
ID 1/26/2015: FFLのテストによる新デザイン。トークンでないは必要かな?
KEN 5/11/2015: よくある《頭蓋骨絞め》とよろしくないクリーチャーだね。

 オリジナル・バージョンのこれはかなりイカれていました――装備品をつけるとそれのコピーが出て、それからそれらを自軍につけていました。「2つ戦場に出していると?」や「同じ装備品を複数回これに装備すると?」のような多くの問題が出始めました。結局は、このデザインは素敵でしたが、求められているカードではありませんでした。よくあることですが、イアンはFFLに行ってどんなカードが白ウィニー装備品デッキに良いかを尋ね、いくつかのデザインを持って帰ってきました。

変位エルドラージ

ID 9/7/2014: 白いエルドラージは『戦乱のゼンディカー』にいない。これを『ゲートウォッチの誓い』に入れたのは意図的だろうか?
ID 10/8/2014: そうだ! このスロットは白の《幽霊火》クリーチャーのものだ。デッキの中心になるべきカード。
ID 10/19/2014: TJAの新しいデザイン。まだ変更の可能性あり。
GSV 10/27/2014: これはデッキの中心にするとかなり楽しそうなカードだ。
DH 10/28/2014: パワー/タフネス/ダメージの設定が沢山あるように感じる。今のところ3枚あってこれをエルドラージの大きな特徴にしない限り多すぎる。 雛/Hatchlingと強化するもの/Augmentorが他の2枚だ。
ID 12/3/2014: 穴埋めからの新デザイン。
BrH 12/5/2014: マジでクール。
YS 12/8/2014: 昇華者と使うようにしてるの?
ID 12/8/2014: このカードの目的じゃないけどこの楽しさは素晴らしい。これは唯一の白いエルドラージなので、新しいカジュアル・デッキを作る気にさせたい。
ID 12/9/2014: 他のクリーチャーだけを対象に。
DEL 2/2/2015: 覚醒した土地を眠らせるのね。
ID 2/12/2015: 攻撃クリーチャーを止められなくして、ターン終了時のバグを避けるためにソーサリー速度に。
ID 2/17/2015: 3/3→3/2に。
ID 3/20/2015: 能力を微調整。ターン終了時だったものを明滅にしたので、その間に昇華できなくなった。
ID 4/15/2015: 3/2→3/3に。

 小型セットに取り組むとき、しばしば何らかの理由で大型セットで取り下げられたことをやりたくなります。『戦乱のゼンディカー』には、白いエルドラージがいませんでした――そこで我々はエルドラージが本当にこの戦いに勝ったことを現すために、このセットに少なくとも1体はいるようにしたいと考えました。

 このカードの実際のデザインは多くの時間がかかり、我々は一度それを手にしてから、満足行く仕上がりにするために多くの調整が必要になりました。コストが軽くて繰り返し使える明滅効果にはかなりの危険性がありました。

タズリ将軍

EEF 7/18/2014: 新カード。統率者に重点を置いたの伝説のクリーチャーです。
EEF 9/9/2014: 同盟者が戦場に出たときに《衝動》→同盟者1体を《ゾンビ化》に。
EEF 9/16/2014: 《ゾンビ化》→2/2の同盟者・トークンに。
EEF 9/30/2014: 2つの能力にシナジーが乏しいですね :(.
ID 12/4/2014: 『戦乱のゼンディカー』の赤白のやつと離すために新しい能力が必要だな。
ID 4/22/2015: 伝説でないを削除。

 《タズリ将軍》は我々が統率者戦用に作りたいと分かっていたもの――《スリヴァーの女王》のようなものを統率者にせず、真の同盟者デッキを作れるようにするための5色の伝説の同盟者でした。

保護者、リンヴァーラ

EEF 9/18/2014: ガヴィンからの新しいデザインです。白の神話レアが2枚あるのは心配ですが。
ID 10/28/2014: これは『マジック・オリジン』の天使に似ている。違うデザインのための継続的品質改善。もしかしたら白青コントロールのフィニッシャー?
ID 10/28/2014: 「対戦相手があなたかあなたのコントロールする土地かクリーチャーを対象にした呪文は{3}多くなる。クリーチャーは、それらのコントローラーが自分がコントロールする、あなたを攻撃するクリーチャー1体につき{3}を支払わないかぎり、あなたを攻撃できない。」だった。
ID 10/28/2014: 新しいデザイン。白青コントロールの安定器/フィニッシャーを試してみよう。
MJJ 12/1/2014: 《風番いのロック》にちょっと及ばないかな。多分潜在的なライフゲインは十分だが……
BrH 12/2/2014: このカードは素敵だと思う。
EVL 1/7/2015: いいね。
ID 4/2/2015: 4/4で4/4トークン、ライフ6点得る→5/5、3/3トークン、ライフ3点得る。
ID 4/15/2015: ライフ3点→5点。

 我々はこのカードを構築フォーマットに適応させたいという基本的な考えを持っていましたが、去年の《風番いのロック》と差別化を計る必要がありました。これらが適応するデッキはかなり異なるのですが、《保護者、リンヴァーラ》とトークンがどちらも4/4だと似すぎているように見えました。また、このカードの強さの比重がそのトークンに寄りすぎていました。

 《保護者、リンヴァーラ》を5/5にしたことで、対戦相手が2体のクリーチャーを出していなくても《包囲サイ》などをブロックできるようになって強力になりました。

古代ガニ

ID 10/1/2014: 新しいバニラ。
ID 10/7/2014: 《クラーケンの幼子》の再録だったが、ほとんどがコモンなので普通よりもちょっと強い青のバニラを試してみる。
ID 12/12/2014: {3}{U}2/5→{2}{U}1/4。
ID 2/18/2014: {2}{U}1/4→{1}{U}{U}1/5。

 『戦乱のゼンディカー』のコモンのクリーチャーのパワー・レベルは普通より高く、《水底の潜入者》のようなカードは普通はバニラであり、かなりの強化がされていました。バニラの目的はリミテッドの複雑さを緩和することで、デッキに入らなければ意味がありません。つまり『ゲートウォッチの誓い』のバニラを求める場合、ある意味かなり新しいところを進まなければならないということです。《古代ガニ》はあらゆる意味で強すぎることはありませんが、十分に使われる強さに落ち着きました。

牙の贈り物

EEF 9/9/2014: 新カードです。
ID 11/5/2014: {U}→{1}{U}。
MJJ 12/1/2014: 赤のトカゲは見たところ大きい。
ID 12/17/2014: アンコモンに。
ID 1/14/2015: クリエイティブの要望で赤のトカゲ→青の蛙に。
ID 1/27/2015: 緑の象に。
ID 4/6/2015: {1}{U}→{U}に。
MJJ 6/25: 象にするほうが蛙にするより簡単なのは面白い。

 全体的に見て、これはこのセットで私が好きなカード11枚です。これのような能力を失わせるカードがあるときは、私はいつも幸せです。

面晶体の連結

EEF 9/16/2014: 新しいカードです。ケン・ネーグルのグレート・デザイナー・サーチ1のカード。
MR 9/29/2014: 私のお気に入りだ。
TJA 10/3/2014: 各領域に1枚づつこれがあれば勝つ、であってる?
KEN 10/6/2014: うん、4つの領域に4枚だ。これのコンセプトが「大いなる正義のために4つの面晶体が集う」なら、もっと面晶体らしくするためにアーティファクトになったかもしれない。
AP 10/27/2014: 誘発にスタックしてバウンスしたら3枚でも勝てると信じている。これは特性かバグかどっち?
DH 10/28/2014: クールだ。呪禁がつくともっと楽しくなるかどうかは分からない。
TJA 10/28/2014: 対応して《消去》でもいける。この夢を叶えるのはもっともだけど、これはフレーバーなのか意図的な失敗なのか?
YS 11/13/2014: 私はマジでこのカードを楽しんでるし、リミテッドで何かできるように能力を付けられるかもしれない。多分「{1}{U}:無色のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは、-1/-0の修整を受ける。」とか? サイドボードで使える?
ID 11/16/2014: 呪禁をやめて、何かリミテッドで使えるものを追加。
ID 12/12/2014: 皆の要望で呪禁に戻した。
AP 12/15/2014: これのファン(つまり私)も大喜びだ!
GSV 12/16/2014: 私もだ!(そして私の記事の読者も)
YS 1/5/2015: 4枚必須の神話レアっていう考えは気に入らないな。《先端生物学者》みたいにレアのほうが良く思える。
GSV 1/13/2015: YSに同意。
ID 1/20/2015: これと入れ替えるレアを探してる。
DOH 2/24/2015: ああ、レアのこれが大好きだ。いろんな意味で神話レアだと最悪だね。
GSV 3/2/2015: レアに格下げするのに同意。最終決定権はどこにある?

 神話レアであるべきかどうかははっきりしていません――ほとんどは感覚であり、これにはそれがありませんでした。これには多くのファンが付くと確信したので我々はこのセットに残しましたが、レアに移動しました。

タールの罠

ID 1/26/2015: -3/-2→-2/-2。
TJA 3/24/2015: 小さいボーナスをつけるチャンスはない?
KEN 3/30/2015: 《精神的つまづき》とか《呪文嵌め》の対象にできないよ!
ID 4/4/2015: -3/-2に戻す。

 ケン・ネーグルのコメントなしでは私はMファイルでどうしたら良いか分かりません。

鞭打つ触手

ID 4/15/2015: FFLからの新カード。
DEL 5/29/2015: FFLが「このターンにクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。」を追加。

 このカードは最初大きく異なる動きをしていましたが、我々がこのセットをデベロップするにつれて、《蔓延》が欲しいと気づきました。時間が進んで、《先祖の結集》と《ズーラポートの殺し屋》型デッキを心配するようになりました。我々はそれらを具体的になりすぎず自然と対策できるサイドボード・カードをいくつか求めました。

 これは相手が実際に《ナントゥーコの鞘虫》をプレイしていた場合には効かないかもしれませんが、他の状況でのそのデッキに対する大きな圧力になる一方で、アタルカ・レッドのようなデッキに対しても強力です。

闇の掌握

DH 4/23/2015: FFLが《闇の掌握》を提案している。

 FFLが見つけた別の事柄は、もっと強力で軽く《ヴリンの神童、ジェイス》のようなカードに対処できる除去が必要だということでした。《闇の掌握》は強力かもしれませんが、4色や5色デッキには簡単に入れられないので、うまくいけば利点としてもっと少ない色をプレイするように人々に圧力をかけられるかもしれません。時が経てば、このカードがその目的のために十分な強さがあったかどうか分かるでしょう。

静寂を担うもの

ID 10/15/2014: 新しい構築フォーマット用《幽霊火》。
YS 12/3/2014: このカードが好きで、今のところ赤黒欠色アグロに無色をタッチしたくさせる唯一のカードだ。
KEN 5/11/2015: 熊じゃないのね(´・ω・`)

 もう一度、サンキューケン!

ドラーナに選ばれし者

MDT 4/10/2015:  これと他の同盟者で《侵入警報》の無限コンボがモダンでできる。これを避けるべきかどうかは自信がない。
ID 4/22/2015: 奈落の人とそうでない人々にこれが心配に見えるか聞いてみた。もうかなりの数の《侵入警報》との無限コンボがあって、私はこれが一番簡単にできるとは思っていない。とは言え、いい発見だ!

 我々はモダンで壊れすぎるものと意図的な2枚コンボがないようにしていますが、《侵入警報》はすでにこのフォーマットでそれと組み合わせた2枚コンボが大量にあり、未だに結果を残していません。なのでこれを避けることはあまりこのフォーマットでは重要ではないと感じました。また2体目の同盟者が必要なことは厳しい条件です。

促進

MJJ 12/15/2014: 「このターン、次にあなたのコントロールするクリーチャーが戦場に出たとき、それは速攻を得る。カードを1枚引く。」だった。
ID 12/16/2014: モンスの案は機能するのかな? 「次に1体以上のクリーチャーが出たとき……それらのクリーチャーは……」
ID 2/2/2015: 「1体以上」の書式を試す。意図は複数体クリーチャーが同時に戦場に出たとしてもカードを引くのは1枚だけにするためだ。
GJ 2/12/2015: 最初にこれを読んだとき、キャントリップより強くならず、基本的にほとんどキャントリップとしてだけ唱えるのに(打ち消しは最大の例外だ)そしてキャントリップではないのが変だと思った。
ID 2/23/2015: 簡単にした。

 このカードは、これをプレイして怒濤クリーチャーを唱え、そして攻撃する美しい流れを実現しようとしていましたが、結局それは余分な文章全てに見合うものではありませんでした。

破壊的陥没孔

ID 4/14/2015: 新しい《溶岩の斧》のバリエーションだ。以前はアーティファクト・クリーチャーか土地・クリーチャーを破壊していたものだ。
YS 4/15/2015: とても誤読されやすいのが心配だ。たくさんの人がプレリリースで普通のクリーチャーにこれを唱えると予想できる。これのアートが助けにならないかな?
DEL 5/4/2015: 分かりやすくするなどのために微調整。{4}{R}のソーサリーで「プレイヤー1人か土地・クリーチャーを対象とし、[カード名]はそれに5点のダメージを与える」だった。

 このダメージを与えるパラメーターの変更は(うまくいけば)このカードをより納得のいくものにするのに役立ちました。

ヴァラクートの涙

ID 4/23/2015: ドラゴンを殺す新しいカード。クリエイティブはアートに合っていると賛成してくれた。
KEN 5/11/2015: (´・ω・`)
DEL 5/14/2015: 新しいダメージを与える能力に。以前のバージョンは「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のコントロールする飛行を持つクリーチャーを1体選ぶ。ヴァラクートの涙はそのクリーチャーに7点のダメージを与える。」

 さて、デベロッパーは時々メタゲーム上の問題に対処するために超効果的なカードを作ることがあります。このカードは最初シルムガルとオジュタイに対してとても効果的な回答として作られましたが、それは「デベロップらしさ」の領域からちょっと離れすぎていたので、実際のマジックのカードらしいものに弱体化させられました。

ゴブリンの闇住まい

ID 10/8/2014: {4}{U}{U}→{3}{U}{U}、その代わり3マナ以下のインスタントかソーサリー限定。赤いカードにできるかな?
KEN 10/22/2014: 《瞬唱の魔道士》をもっとカジュアルな赤い魅力のカードにしてみたい。
DH 10/28/2014: これが赤だというのには普通なら賛成するが、最近の火力の強さを考えると怖いな。
ID 11/16/2014: これをレアに下げたい。
BrH 12/2/2014: 我々の赤の再帰に関する議論によれば、これは赤のカードなのでは?
KEN 12/3/2014: 特に打ち消しに機能しないから赤にするのがいいと思う。
GSV 12/19/2014: FFLでこれを使って楽しかった。成功するにはちょっと弱いけど(多分パワーが5必要だ)、赤がこの効果を得るのはすごくクールだ。
ID 12/9/2014: 赤のカードになって、飛行の代わりに先制攻撃。
ID 1/8/2015: FFLチームにより4/4→5/4に。
ID 2/12/2015: 5/4→4/3で先制攻撃削除。
ID 2/17/2015: 4/3→3/3。
DH 3/18/2015: FFLの会議で4/3に戻した。
DEL 3/23/2015: 《死せる生》と使うと楽しいわね。
DH 4/9/2015: FFLは4/4威迫(か、4/3先制攻撃に戻す)を推奨している。
ID 4/17/2015: OK、4/3→4/4威迫だ。

 赤に素敵なものができたのは素晴らしい! 私はこのカードの大ファンで、数字を適正にするためにかなりいじくりまわしましたが、素晴らしいところに落ち着いたと思います。

コジレックの帰還

EEF 7/14/2014: 新しいカードです。
EEF 7/15/2014: 《爆破》/《紅蓮地獄》→繰り返す《紅蓮地獄》に。
GSV 9/3/2014: このコジレックのテキスト行はクールだ。エルドラージの巨人がそれぞれ「得意呪文」を持っているというアイデアはいいね。
ID 9/7/2014: クール!
AP 9/11/2014: 素晴らしいアイデアだけど、後でデカいエルドラージを唱えたときにも効果的になるようにしたい。
DH 10/28/2014: 『マジック・オリジン』の-4/-4する黒の《衰滅》に似てるな。数字を似てないようにしてほしい。単体で考えれば適正だと思う。このコジレックはちょっと好きだ。
SPS 11/2/2014: 私はカード技術の会議でどのように赤、白、黒の全体除去を異なる機能にするべきか話し合うべきだと思いますぞ。単体で見ればこれが《神々の憤怒》の数字のほうが良いと思いますが、それは間違いかもしれませんな。
ID 11/16/2014: そうだな、他の除去と被らないようにしたい。
DEL 9/12/2014: 能力は非公開領域(手札)からは誘発しないわ。
TABAK 10/9/2014: これは変な起動型能力になるかもしれません。「[カード名]をあなたの手札から公開する:あなたは[カード名]をそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。この能力はあなたがこのターン[別のカード名]を唱えていたときにのみ起動できる。」
DEL 10/28/2014: 条件付きでこのカードを唱えられるようにできる? 「あなたが[別のカード名]という名前の呪文をコントロールしているなら、あなたは[カード名]を手札か墓地からそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
DEL 10/29/2014: でもこれはソーサリーだからこれじゃ機能しないわ :(
ID 11/26/2014: ミニ・チームがまとめるまで今のところは2点のダメージに変更だ。
ID 12/4/2014: フラッシュバックで6点になった。
ID 12/8/2014: 点数で見たコストが7以上で誘発して5点のダメージになった。

 最初のバージョンのこれは実際に新しいコジレックのカードを呼び、手札か墓地から唱えると追加のダメージがありました――それにはいくつかのルール的問題点があり、かなり限定的でした。新しいバージョンは少しフレーバーに乏しくなりましたが、他のエルドラージとも機能するようになりました。

 今週のMファイルは以上です。来週は緑、土地、無色、多色、アーティファクトをお送りします。

 ではまた来週お会いしましょう。

サムより (@samstod)

(Tr. Takuya Masuyama / TSV YONEMURA "Pao" Kaoru)

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