Ryan Fuller Disqualified

更新日 記事 on 2013年 12月 13日

By Josh Bennett

Ryan Fuller 選手はプロツアー・ヴェニスで失格裁定を受けました。彼は様々な違反行為の累積による一年間の公式戦出場停止処分を終えたばかりですが、彼のマジックへの情熱はとても強いもので、ここヴェニスでのツアーに参戦する前にもグランプリ・ボストンへと参戦しており...見事に二日目進出を記録しています。

ともあれ、Fullerは第一ラウンドのデッキチェックの対象として選ばれました。スコアキーパーのGordon Culpによると、今大会もランダムでチェック対象を選出するプログラムを使用しているとのことで、彼は幸運な当選者だったというわけですね。そして、ジャッジは彼のデッキにスリーブの特長によって簡単に区別することができるパターンがあることを発見しました。それも、土地とスペルとに。

Fullerの説明によれば、彼は当日の朝に会場で購入したスリーブを使っているとのことで、それは100枚のスリーブが50枚ずつの2つの袋に分けて封入されたタイプの製品だったようです。そして、彼は自分のデッキをスリーブに入れる過程での注意に欠けていたことを認めています。サイドボード⇒メインデッキ⇒土地という順番でスリーブを装着していってしまったというのです。彼のデッキの土地以外のパートとサイドボードをあわせると51枚、つまりちょうど土地をスリーブにいれようかという段階でもう片方の袋となってしまいますね。そして、Fullerの購入した商品の場合、50枚ごとに長さの違うスリーブが2袋封入されていたというわけですね。もちろん、このパターン(長さの違い)は商品製造段階で出来てしまった問題でしょう。

『Ryan Fuller選手は明らかにマークドであるカードをデッキでプレイしていたためにこのトーナメントから失格という裁定がくだされました』とはDCIトーナメントマネージャーであるJeff Donaisのコメントです。『もちろん、通常のマークド・カードにあたえられるべき裁定はマッチの敗北が適切でしょうが、Fullerの場合は過去の彼の違反歴を鑑みて、罰が重く設定されているということです』

また、『Ryanにとっても残念なことかもしれませんが、今回の問題はスリーブをかける前にしっかりとデッキをシャッフルするだけで防ぐことができたはずのことです』と、今大会のヘッドジャッジであるCollin Jacksonも付け加えています。『何にせよ、彼のこれまでの違反歴を考えると、課せられるべきペナルティは引き上げられざるを得ませんでした』

Fuller選手はこのペナルティを受け入れました。まあ、不注意はペナルティのもと...ということですね。

訳注:今回くだされたのはDQP(Disqualification without Prize/受賞資格も失う失格裁定)ではなくDQ(Disqualification/失格)です。すなわち、Ryan Fullerはこのプロツアー・ヴェニスに参加することで獲得できる最小限のプロポイントに相当する2Ptsを獲得することになります。...ともかく、『スリーブを装着する前にデッキをシャッフルする癖をつけましょう』というお話でした。