激怒する世界

更新日 Feature on 2009年 12月 21日

By Wizards of the Coast

激怒する世界

多くの勇敢な探検家たちは、ゼンディカーの古代の遺跡の宝物を求めている。しかし、この荒々しい世界の中で生き残れるのは、最も強い者たちだけだ。多元宇宙の他の次元と同様に、地にはマナが脈打ち、魔道士たちはそれを使って呪文の力を得る。しかしゼンディカーでは、マナは強大な呪文のような状況を生み出しているのだ。ゼンディカーは数々のプレインズウォーカーにとって、強力なマナをつなぎとめた場所であり、目的の地である。

ゼンディカーに生まれた者たちは、この手の危険にはもう慣れっこだ。乱動は地勢全体に渡り、地形の激変、重力の以上、頻繁な大災害等、広く爪あとを残している。石つぶてが大地から放たれ、あるいは重さなど無いかのように空中に浮かび、そして不意に地面に叩きつけられる。整った平原に、何の警告もなしに巨大な地割れが口を開く。高潮が一瞬で目の前に現れ、森を覆いつくし、地形は日を追うごとにどんどん変わっていく。

危険な状況というのは、いわば人生の一部だ。しかし現在、ゼンディカーには不吉な変化が現れていると言わざるを得ない。世界の不安定さが度を増してきているのだ。乱動は絶え間なく渦を巻き、世界の多くの場所を住むに耐えない場所に変え、不気味な遺跡を地下から掘り起こしていた。冒険者たちの口の端には、奇妙な出来事や説明できない事態が上った。入植地がいくつも丸ごと地図から消えたりもした。森の生き物たちも奇妙な活動を見せ、羚羊の群れも住み慣れた塩床から逃げ出した。鳥も地表を離れ、上空多角に浮かぶ面晶体に巣を作った。

頑丈で意志の強いほとんどの住人たちはじっと身を潜め、生き延びるために必要なことを行っている。しかし、魔道士や神秘家の中には、古の遺跡が何らかの形でこれらに関わり、あるいはこの騒乱を生み出していると疑っているものもいる。数少ない魔道士の中には、この極端な状況の中にパターンを見つけ、これが来るべき何かの前触れであると考えるものもいた。

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