電脳世界の用心

更新日 Feature on 2005年 1月 18日

By Jay Moldenhauer-Salazar

Translated by Yoshiya Shindo

 プレビューの週に何を書くかは毎度難しいところなんですけど、コラムがMagic Online絡みだとするとそれがなおさらの話になります。私はMagic Onlineのプログラマーのアラン・カマーとレイチェル・レイノルズに、今回のプレビューカードに関して何か面白い話があったか聞いてみました。答はノーでしたが、一方で神河謀叛そのものには興味深い話が多数あったようで、それは今後の週のお楽しみということです。なので、それまでは私と皆さんだけで、このカードの世界に跳びこんでいきましょうか。

 行ってやろうじゃないですか!

 (JMSは水泳帽をかぶり……

 ……芝居がかったように腕を振り回し……

 点々渦巻く霧に跳びこんでいく。)

イメージに用心

《霧の用心/Heed the Mists》

 先に言っときますけど、《霧の用心》という名前をつけたのは私じゃないですよ。かっこいい名前がそうじゃないってのは残念ですけどね。神河の物語をわかっている皆さんなら、滝の上に建つ水面院についてよく知っているでしょう。その滝は神の世界との接点で、「霧」とか「帷」とかの言葉はあちらの世界を示す言葉なんですよ。例えば、《霧中の到達/Reach Through Mists》は滝を抜けて不死の世界の知識へと到達するってことですし、《帷の切断/Part the Veil》は神が滝を抜けて自分の世界へ引っ込むことを暗示してるんです。《帷の切断》のフレイバーも見て見ましょう。ということで、《霧中の到達》も《帷の切断》も《霧の用心》も(人間世界じゃなくて)神の魔法とつながってるので、秘儀になるんです。

 まあそれはそれとして、私は《霧の用心》の何たるかが好きですね――あなたはプレインズウォーカーで、神のつぶやきに耳を傾けようと思って、その結果古代の知識が与えられるのです。時にはあなたはラッキーで、非常に劇的な知識を送られることもあるでしょう(《語られざるもの、忌話図/The Unspeakable》の知識なんか得た日には、カード9枚という爆発的な知識を手に入れられますし)。

かつては霧から知識を得ようと目を向けたもの。今はただ理解できるを願うのみ。

 はあ、《霧の用心》のフレイバーを書いたのも私じゃないんですよねぇ。ここで滝の帷の話をしているのは、水面院のお偉いさんの密師範です。

 密が《不自然な速さ/Unnatural Speed》や《いましめの切断/Cut the Tethers》や《魂の裏切りの夜/Night of Souls' Betrayal》のフレイバーで語っていた頃の“チキン・リトル”風の腰の引けっぷりから少し変わってくれたのは、私たちにとってはありがたいですね。それに、彼が最初の頃の予想をひっこめて、霧ばっかり見続けないようにしていたなら、彼は、《横殴り/Sideswipe》のフレイバーに書かれていたシチュエーションは回避できたんじゃないでしょうか。

 真面目な話をすると、神河謀叛のフレイバー・テキストに書かれている神の乱の状況は実に絶望的です。密の口調が、(神河物語の頃の)心配から無力さへと変わっていくことには不思議はないです。

 さて、ここでは密師範が帷の向こう側の神の声を聞こうとしています。クリストファー・ラッシュはうまい具合に霧自身を擬人化していますが、普通は神の姿ってのはこんな二つのまともな頭じゃなくて、もっと奇妙なやつですよね。まあ、このイラストの構成とか筆捌きについて一席ぶてるってんなら、しないでもないですが。一言で言うなら、こいつはかっこいいですし、青っぽいですし、密の顔も写真のように目を見張るほどリアルです。

 え。何ですって? このカードの使い方について聞きたかったんですか?

メカニズムの用心

あなたのライブラリーの一番上のカードを……

 

Aven Fateshaper
 《霧の用心》は解決時にあなたのライブラリーの一番上のカードに注目します。あなたが帷の向こうから得たメッセージがゲームに勝利できるレベルのものなのか、それとも役立たずなのかは、そのカードが決めてくれるんです。そうなると、あなたがライブラリーの一番上のカードを調整できることは、実際に役に立ってきます。一番わかりやすい回答は《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》でしょう。同じ神河ブロックですしね。《物知りフクロウ/Sage Owl》も悪くないでしょうが、それなら《運命をかたどるエイヴン/Aven Fateshaper》の方が優秀でしょう。《霧の用心》で《運命をかたどるエイヴン》をめくれば7枚のカードに化けますしね。占術と《霧の用心》は非常によく噛み合います。他にも《未来予知/Future Sight》、《ダークスティールのペンダント/Darksteel Pendant》、《まごつき/Discombobulate》、《エイヴンの賢人/Sage Aven》、《あさりまわるウィザード/Rummaging Wizard》、《計略の魔除け/Trickery Charm》、《諜報網/Spy Network》、《長期計画/Long-Term Plans》なんかがオンラインにおけるライブラリー操作カードとして上がってきます。

 でも、ここでやめる理屈はありません。《電結の回収者/Arcbound Reclaimer》、あるいは元祖《回収/Reclaim》は? 《ゴブリンのスパイ/Goblin Spy》や《洞察のランタン/Lantern of Insight》の使い道がやっと登場したのかも? 一番上のカードが何だかわかれば、実にずるがしこくいけますね。

 それに、《霧の用心》とライブラリー操作を組み合わせてデッキに入れるなら、デッキの一番上をどうこうするカードを入れるのも理屈ですよね。例えば《ゴブリンの機械技師/Goblin Machinist》(ワオ!)、《予報/Predict》、《上天への門/Gate to the AEther》(ワーオ!)、《難問の秘儀具/Vexing Arcanix》、《血統のシャーマン/Bloodline Shaman》、《野生の呼び声/Call of the Wild》(ワーーオ!)、神河物語の“詐欺師”、《精神の願望/Mind's Desire》(ブー!)、《ぶらつく巨人/Loafing Giant》、《ミリキン人形/Millikin》、《超心理戦/Psychic Battle》、《時間ふるい/Timesifter》(ワーーーオ!)、そしてもちろん、《うつろう爆発/Erratic Explosion》と《ドカーン!/Kaboom!》も!(イヤーン!)

……あなたの墓地に置く……

 

Genesis
 注目してほしいのは、公開されたカードがあなたのライブラリーの一番上に戻るのではないことです。代わりに、そいつはあなたの墓地に落ちます。これは、例えばあなたがスレッショルドを目指そうとしてるとか、《起源/Genesis》や《憤怒/Anger》や《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》や《血の語り部/Blood Speaker》や《刃の翼の虜/Bladewing's Thrall》を使いたいなんてときに役に立つでしょう。その手の墓地が肥えることで喜ぶカードはどのブロックにもあります。

 あるいは、あなたがリアニメート系のデッキをプレイしてるんなら、これは重要な話でしょう。私が思うには、リアニメートは《霧の用心》を使いまわすには最高の方法でしょう。こいつはプレイできないレベルのデカブツを墓地に落とすのにはいい方法です。そして、例えば《高潮のクラーケン/Tidal Kraken》を墓地に落としたら、8枚引けるんだから1枚ぐらいは《ゾンビ化/Zombify》が入ってるでしょうし。

 もちろん、一番上のカードを《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》にしてもいいでしょう。11枚カードが引ける上に、跡でまた繰り返すことができるんですから。こいつはずるい話ですねぇ。

点々その後、そのカードの点数で見たマナ・コストに等しい枚数のカードを引く。

 

Scornful Egotist
 ようやらここまで来ましたよ。ライブラリーを一生懸命操作して《霧の用心》を使って、1枚のカードを墓地に落としてやれうれしや、なんて話はありえませんね。《霧の用心》を使う理由は、カードを引きたいからです。たくさん、非常にたくさん、めちゃくちゃたくさんのカードです。実際、真剣にカードを引くことを考えたら、デッキに《軽蔑する利己主義者/Scornful Egotist》を入れるかすら検討する意義が出るでしょう。デッキのカードがでかければ、それだけ《霧の用心》の効果も大きく、となればデッキに6マナなり7マナなりそれ以上なりのカードを入れるのは必須でしょう。

 しかし一方で、《霧の用心》で土地がめくれると実に頭にきます。デッキにライブラリー操作が少ないなら、《木霊の手の内/Kodama's Reach》や《爆発的植生/Explosive Vegetation》や《砕土/Harrow》でライブラリーの土地を減らすことを狙うか、《春の鼓動/Heartbeat of Spring》や《金粉の水蓮/Gilded Lotus》や《エルフの逸脱者/Elvish Aberration》などの土地でないマナ源を増やして土地の比率を減らすかなりするでしょう。この手の土地減らし(場の土地増やし)や土地以外のマナ源を入れることは、重い呪文をカードを引くだけのために使うんじゃなく、実際にプレイすることを可能にします。

 問題は、このバカ重いカードを引いたときに、実際に何をするかです。

 一番簡単な話は単にそれをプレイすることです。バカ重いカードはコストに見合った素晴らしい何かをしてくれるんでしょうからね。デカブツで相手を叩き潰すもよし、各種“命令”をぶちかますもよし、相手の顔面に《焼尽の風/Searing Wind》を叩きつけるもよしです。マナがあるんなら、特別なやり方で特別な勝ち方をしましょうよ。

 しかし、普通はそこまでたくさんのカードが引けるなら、懐からコンボを引っ張り出すのが筋でしょうね。相手のデッキを《暴く者、智也/Tomoya the Revealer》や《思考の鈍化/Dampen Thought》で削りきるのもいいでしょう。《白の夜明けの運び手/Bringer of the White Dawn》+《精神隷属器/Mindslaver》のロックを狙うのもいいかもしれません。私個人は一発勝利のコンボは考えていませんが、《霧の用心》があれば何か……その……陰険なことが狙えるでしょうね。

 陰険という話をするなら、《霧の用心》をコントロール系のデッキ、特に打ち消し呪文を大量に積んだ青単デッキの手札補充に使うのはどうでしょうか。お気づきかどうか知りませんが、青の打ち消し呪文は最近目に見えて重くなり、カードを引く呪文の効果も落ちてきています。その手のデッキに《語られざるもの、忌話図》を入れるてはどうかと思うんですけど、そんなのは私だけでしょうね。

 アイデアはいっぱいあります。《不死の標/Beacon of Immortality》+《ジェラードの知恵/Gerrard's Wisdom》+《忍耐の試練/Test of Endurance》。《浄火の板金鎧/Empyrial Plate》+《全能なる者アルカニス/Arcanis the Omnipotent》+《優雅な達人/Graceful Adept》。《気流の言葉/Words of Wind》。《猛烈に食うもの/Magnivore》。「本殿」。《ドラコ/Draco》。《マロー/Maro》。まだまだ色々ありますから、一撃で6枚とか10枚のカードを引くことをより楽しくする理由を探してみるのもいいのでは。

 ニュース速報:《霧の用心》は青です。しかもただの青じゃなく、呪文コストにが入るぐらい徹底して青です。そうなると、例えば《流れ込む知識/Rush of Knowledge》ほどタッチしやすくはなく(この2枚の比較はまた後ほど)、《霧の用心》デッキを組もうとするなら、それは「そうとう青」か「かなり青」か「すっかり青」にしなくちゃいけません。私は単色か2色デッキが好きなので、私にとってはこれは問題ではないですね。

 また、《霧の用心》は5マナです。素早くプレイしようと思ったらマナ加速が必要でしょうし、そうでないなら、それを使うまでの時間を稼ぐための防御が間違いなく必要となるでしょう。ありがたいことに、《霧の用心》で別な《霧の用心》が出てくるようなら、あなたは5マナで5枚カードが引けることになります(《集中/Concentrate》より1マナ増えて2枚多く引けるんですよ……いやっほう!)。

ソーサリー

 あなたが《ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery》を使うほどのマニアでもないなら、《霧の用心》は自分のターンにプレイしなくちゃいけません。あなたが《時間ふるい》あたりを使ってるんでもなければ、おそらくマナは使い切っていて、引いた素晴らしいカードを使う前の1ターン、相手の攻撃にさらされることになるでしょう。こいつはソーサリーの呪いです。

 しかし、その一方で《無政府主義者/Anarchist》入りの《霧の用心》を作らずにはいられませんね。ついでに《埋め合わせ/Recoup》も。《霧の用心》デッキに《埋め合わせ/Recoup》ってのは、口が耳まで裂けるぐらい邪悪だと思いませんか?

秘儀

 私が《語られざるもの、忌話図/The Unspeakable》を何回も取り上げてるのは、《霧の用心》が秘儀であることによります。つまり、《不気味な行列/Eerie Procession》でデッキからこいつを探してくることもできるんですね。《思考の鈍化》、《氷河の光線/Glacial Ray》、《消耗の渦/Consuming Vortex》、《忌まわしい笑い/Hideous Laughter》はそれぞれ《霧の用心》に連繋することが可能です。《嵐の種父/Sire of the Storm》、《黄昏の守護者、秘加理/Hikari, Twilight Guardian》、《南の樹の木霊/Kodama of the South Tree》は《霧の用心》のプレイに誘発して何かをします。あなたの予想通り、神河謀叛があなたのお気に入りのフォーマットで使えるようになれば、秘儀呪文のトリックもさらに増えてくるでしょう。

 ついでに言えば、《霧の用心》に連繋する最高に面白いカードは2枚あるでしょう。1枚は《編み直し/Reweave》で、これはデッキ操作が大量に入っているデッキとうまく噛み合います。もう1枚は《裂け目の突破/Through the Breach》で、これはデカブツを大量に引くデッキとよく合うでしょう。《編み直し/Reweave》デッキか《裂け目の突破/Through the Breach》デッキを作ってくれれば、コラムニストが一人、ものすごくハッピーな気分になりますよ。


 さて、こいつはアンコモンです(カードの要素について一々語ってるんですから、レアリティに関して語らないわけにいかないでしょう)。となれば、《霧の用心》はコモンデッキには入れられないですけど、《Rare-B-Gone》の餌食にはなることもありません。中庸万歳。

用心vs知識

 

Rush of Knowledge
 ぱっと見では、多くの人が《霧の用心》は機能的に《流れ込む知識》と同じだと思うでしょう。どちらも5マナの青のソーサリーですし、点数で見たマナ・コストに関連してカードを引くことができます。《流れ込む知識》の方がタッチできる分強いと思う人もいるでしょう。よくわからないカードを受け入れるよりは、わかっているほうのカードにしがみつく人もいるでしょう。そもそも霧に用心するのはごめんだって人もいるでしょう。

 実際、《霧の用心》と《流れ込む知識》は、似て非なる使い方をします。どちらもコストの高いカードを必要としますが、《流れ込む知識》の場合はそれがまず場にあることを要求するのに対し、《霧の用心》はライブラリーの一番上のカードを直接利用します。つまり、《流れ込む知識》デッキには《尖塔のゴーレム/Spire Golem》がなじみますし、《霧の用心》デッキには《ドラコ》がぴったり来るわけです。さらに、《流れ込む知識》はパーマネントだけを問題にする(《押収/Confiscate》して《流れ込む知識》)のに対し、《霧の用心》はすべての土地でないカードを問題とします(《時間の滝/Temporal Cascade》して《霧の用心》)。さらに、普通の《流れ込む知識》では関係の無い墓地や秘儀といった側面は、《霧の用心》デッキに様々な可能性をもたらすでしょう。どっちがどっちより強いとかは言いませんが、双子の兄弟であるのは間違いないでしょうね。

オンラインにて

 神河謀叛がオンラインになるにはまだしばらくかかりますが(待つ喜びなんてくそ喰らえ!)、《霧の用心》がMagic Onlineの各フォーマットでどのぐらい使えるかを調べておくのは意義あることでしょう。以下は私の考えを簡単に。

 シングルトン:シングルトンで特定のカードに絡んだデッキというのは組んだことが無いですね。どちらかというと、デッキはテーマとかメカニズムとかアイデアが中心になるでしょうから。デッキに《流れ込む知識》が入れば機能の似通ったカードが2枚入ることになりますし、それに《うつろう爆発》や《ドカーン!》や《時間ふるい》等を入れれば、“コスト関連”のシングルトンデッキを作るには十分でしょう。また、《霧の用心》はシングルトンのリアニメートやコントロール型のデッキになら入るでしょうね。

Decree of Pain

重いカードが入るフォーマットなら、《霧の用心》は間違いなく役に立つ

 プリズマティック:プリズマティックの素晴らしいところは、これが展開が遅く、他よりもゲームが長引くフォーマットだということです。その結果、普通より重いカードが一般的になっています。“コスト関連”のプリズマティックのデッキは非常に面白そうですし、今回のコラムで並べてきたアイデアを、単体ではなくまとめて入れることができるでしょう。また、プリズマティックにはライブラリー操作もたくさんありますから、250枚を超える《霧の用心》デッキを見かける可能性は非常に高いでしょうね。

 トライバルウォーズ:あらゆるウィザード使いにとって、《霧の用心》は必見でしょう。鳥使いはウィザーズ以上にライブラリー操作に長けていますから、これもなかなかです。まあともかく、この辺では私もあなたも違いがないかと。

 エンペラー戦/ツーヘッドジャイアント戦:もう少ししたら多人数戦の数を増やそうと思ってるんですよ。1対1以外の脳みそが少々錆びついてきてるんでね。《霧の用心》は多人数戦用のカードというわけではないですが、カードを引くことはあらゆる戦術において有効です。《上天への門》と《霧の用心》の入ったエンペラー用のデッキなんてかっこいいと思いますよ。

 クラシック:よくわかんないんですけど……《セラのアバター/Serra Avatar》とか? 《変異種/Morphling》を使ってるんならそもそもゲームに勝てるでしょうし、そもそもそれは私でしょう。

 (ぎゃっ!)

 空飛んでるよ! 何があったの?

ゲストコラムニストの続き&先週の付け足し

先週、私はゲストコラムニストを一般募集しました。その後は私の元には、何十通ものオンラインについて書きたい人たちのメールがひっきりなしに届き続けています。皆さんに感謝です。

 応募したのに今日までメールの届いてない人は、申し訳ないですけど最終選考の5人に残らなかったみたいです。やる気のある人があんまりたくさん来たもんですから、全部に返事が出せなかったんですよ。正直な話、このコラムをやるにあたって妻と決めたことが、メールを全部読んでもいいけど、返事を返すのは1%だけにしてくれってことでした(こいつは全部のメールに返事を書いていたカードの家時代とは違ってますね)。沈黙の返事で満足する人がいないのはわかってますけど、仕事で頭が吹っ飛ばないようにするにはこれが精一杯なんです。受信箱のメールを全部消した後で、定型文だけでもまとめて送ればよかったかと思いますよ。はあ。

 いい方のお知らせとしては、才能ある5人の面々は、現在コラムと戦ってる最中です。締め切りを二週間に設定してますので、おそらくゲストコラムは一ヵ月後ぐらいにはお目にかけられるでしょう。素晴らしい作品が登場することでしょうね。

 最後に、私は数多くのデッキを作っては試してますけど、先週の《大蛇の卵張り/Orochi Eggwatcher》デッキで《創造の標/Beacon of Creation》をすっかり見落としてました。CypherAlmasy氏は掲示板で《生網の本殿/Honden of Life's Web》2枚と《ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot》2枚を外して《創造の標》を4枚入れるのがいいだろうと指摘してくれました。また、《鼠の短牙/Nezumi Shortfang》デッキに入れるべきは、やたら重い《取り憑かれた扉/Possessed Portal》ではなく《姥の仮面/Uba Mask》がいいだろうという指摘もたくさん来てます。それでも私は《取り憑かれた扉》の方が好きですが、その手のアイデアを考えてみるのも面白いことです。

 それでは、お楽しみあれ。それともちろん、霧にはご用心。

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